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新型コロナウィルス蔓延に想う

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難しい時代だからこそ偉人の言葉やニュースから「今を生きるヒント」を探ります。
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2022年3月の記事一覧

医療体制の改善なくして、コロナ対策に終わりなし?

欧米と日本の医療体制の違いが今後を左右しそうです。

実質的にコロナ患者さんを診療しているのは一部の医師のみです。

これからも、ワクチン接種して時間が経過すれば、抗体などは間違いなく低下していきます。

ワクチンの効きにくい「変異株」の出現も自然の法則から推測されます。

つまり今後もいくつも波がやって来る可能性があるのです。

医療体制が改善されなければ、重症者数が欧米よりずっと低い数でも「医

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オミクロン株「BA.2」へ本格的に置き換わりが開始か?肺炎に注意が必要では?

オミクロン株の「BA.1」から「BA.2」へ本格的に置き換わりが開始しているようです。

動物実験で「BA.1」は「肺で増殖しません」が「BA.2」は「肺で増殖します」。

つまり、「BA.2」の方が「感染力が強い」上、「肺炎」にも注意が必要であると考えます。

「まん延防止措置」も解除されており、東京都でも感染者数が再増加して来ています。

2月の1ヶ月で500人以上の方々が「ご自宅でお亡くなり

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まん延防止措置を早期に解除した沖縄県が感染者数の3つ目のピークへ?

沖縄県のまん延防止措置は早期に解除されました。

2つ目のピークを超えてその後横ばいであった沖縄県の感染者数が再び増加傾向になって来ています。

昨日は981人で1週間の感染者数の平均も明らかに再上昇して来ています。

3つ目のピークが「BA.2」の感染かも知れません。

もしくは「新しい変異株」の可能性もあります。日本の遺伝子解析では相当遅れてからでないと全くわかりません。

「経済活動優先」の

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新型コロナウイルス感染死亡者数の約1/3は今年にお亡くなりになられています

感染症対策の一番の目的は「感染死亡者や後遺症患者数」などを少なくすることです。

今年1月1日の日本の総死亡者数は18392人3月23日時点で27376人です。今年になって約9000人率にして全体の約1/3は今年お亡くなりになられています。

現在の政府は「第5波」よりずっと多くの方々がお亡くなりになられているのに涼しい顔をしています。

感染症でお亡くなりになられていることに慣れてしまったのでし

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まん延防止措置解除が早かった沖縄県などの感染者数が依然多い気がします。

まん延防止措置解除は喜ばしいことですが、先にまん延防止措置解除の沖縄県では昨日も800人以上の新規感染者がいらっしゃいます。

新しい変異株もワクチンのブースト効果はあるようなので、3回目のワクチンを接種された方々はしばらくは安全でしょう。

しかし、ワクチン接種で出来た抗体は時間の経過とともに再び減少していきます。

4回目ワクチン接種の時期に対する考え方を間違えないようにお願い致します。

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ブラジルで新しい変異株発見?

ブラジルで新しい変異株が発見されたようです。

「デルタクロン株」とあったので以前もどこかで報告されていたような気がします。

ワクチン接種で抗体を維持している限り、「変異株の性質」によってはワクチン接種を追加していかざるを得ないものもあるでしょう。

オミクロン株では3回目のワクチン接種が間に合わず、1ヶ月で500人以上も自宅でお亡くなりになられる結果となりました。

ワクチンを国産化しないのな

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生活必需品の物価高騰や光熱費と燃料費高騰に対して税金を使用してもらいたいです

「Go to トラベル」政策のお話が出て来ています。

しかしながら、ウクライナ情勢などを考慮すれば、「生活必需品の物価」や「光熱費と燃料費」などが高騰するのは間違いありません。

「異次元金融緩和のし過ぎ」で「異常な円安」になって来ており、輸入品の物価は相当な割合で上昇することでしょう。

「外国での有事」は「対岸の火事」なのでしょうか?

旅行などで浮かれていて良いのでしょうか?

日本国民の

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内服薬が有効なら「必要な人に容易に使用出来る体制」にしてもらいたいです

新型コロナの内服薬はオミクロン株にも有効ということです。しかし、現在処方出来る病院などが決められているようです。

有効な処方ならもっと容易に患者さんに使用できる状態にしてもらいたいものです。

そうすれば、入院される患者さんが減少して、お亡くなりになられる方々も減少して、経済も回しやすくなるのでしょう。

日本政府は解決方法がわかっているのに、「動き」が遅くて困ったものですね。

「4回目のワクチン」は間に合わせてもらいたいです

「オミクロン株」に3回目のワクチンが間に合わず、「自宅でお亡くなりになられた方々」が1ヶ月500人以上の大悲劇になってしまいました。

半年後には4回目のワクチンが必要になる可能性が出て来ました。

今回は間に合いませんでしたが、次回は間に合わせて頂きたいものです。

そもそも「技術はあるのにパンデミックに対するワクチンを自国で作成できないこと」は大きな政治的な問題と考えます。

「布マスク」や「

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「自宅でお亡くなりなられた方々がデルタ株の約2倍!」政策の失敗では?

私はオミクロン株が日本に入国した時点から、「欧米よりずっと厳しい経済規制が必要」と考えていました。

日本の「感染症及び救急医療が脆弱」な上、「3回目のワクチンの遅れ」ていたためです。

「感染症対策」の一番の目的は「感染死亡者を1人でも少なくすること」にあります。

デルタ株の時より、「経済規制が緩かった」ため「自宅でお亡くなりになられた方々」は1ヶ月で500人以上で「デルタ株の約250人の2倍

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沖縄県はオミクロン株の2つ目の感染者数のピークを超えたか?

まだまだ1日の感染死亡者数が多く、安心出来ない日々が継続しています。

そんな中、日本で最も早く感染の拡大をみた沖縄県で感染者数の2つ目のピークを超えようとしています。

3回目のワクチン接種率が上昇して来たことと関係がありそうです。

2年前から「ワクチンは国産」と言っていましたが、今回まで「外国産ワクチン」でそのため3回目が遅れた形になりました。

日本の政府は「医療」に対して積極的に財政出動

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新型コロナウイルスに対するメルク社の内服薬は、知人の医師が患者さんに投与して「副作用も少なく有効」と話されていました。どこでもいつでも誰にでも投与出来ないものでしょうか?

新型コロナウイルス対策で「医療崩壊」までして「経済」を重視した政府でした。
重視した「経済」は新型コロナウイルス以外の要因で急下降間違いなさそうです。
結局何を守ったのでしょうか?日本政府は?