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何か、やりたいんだって

すっかり朝晩は涼しい。
だけど日中は動いてると半袖が心地よい季節。

最近よく「なにか自分でやりたいんだよね」っていう相談をうける。 

会社勤めをずっとやってきて、毎日決まったルーティンワークの人こそそう思うのかもしれない。
逆に日々の任務をこなすだけで良いから、今の仕事を辞めたくないって人もいる。会社での自分の存在価値、自分の位置を求めるタイプではなく、まぁ働いていたら給料入るし、福利厚生あるし、可もなく不可もなしでこれでいいという人。
それももちろん大正解。

ただ何か自分で商売をしてみたい。という人、本当よく相談にのる。
自分に変化が欲しいのかな。組織に属さず自分の力でやっていきたいのかな?なぜそう思うのかな。
そういう志はすごく大切だし、自分に闘争心を持つことってすごく良いこと。
でも正直言って、毒吐くかもだけど、そうやって口にすればする人ほど、何かやりたい!の何かがとても曖昧で芯が見えない。私だけがそう感じるかもしれないけど。
だから相談に乗ってても、色々やりたい妄想が膨らみすぎて、また手を少しだしていて、結局収集つかず、ゴールが見えていない人が多い。

何かの何が見えない。でも何か自分でやってみたいんだろう。

隣を見れば、簡単にできてるような気もするけど、見えてない部分もある。

私は最近、自分でオンラインビジネスを開始した。
でも正直、構想までに数年かかっている。
新入社員の時から営業企画、そして転職を5回し、常にマーケティングや販促、営業企画、事業企画やWEBマーケッターをやってきた。
新規事業の舞台にいたこともあるし、社内の新ビジネスにも関わってきたこともあるが、事業を起こすのって本当大変。
他人と比較するつもりはないけれど、何かやりたいんだなの前に、何ができるかを考えないとダメだと思う。

ある人に、私の商品を売らせてほしいと言われたこともある。
確かに売れるだろう。
でも丁重にお断りをした。その理由。。。とは。
その売りたいと言ってくれた方のプラットフォームがイマイチ理解できず、私の商品のコンセプトに合っていないと思った。
これってなぜそう思うか?自分のビジネスのテーマがあるから。
自分の商品のイメージ、テーマ、コンセプトがあるから。
売れるのはそれは大事なこと。
でも自分のコンセプトは大事にしたい、なぜなら構想に数年かかってやっと立ち上げている。

ちょっと話がずれたけど、まず自分で何ができるか?やりたいことを実現するには、何かやりたいではなく、自分でやれることを考えるべきかと思う。
ビジネスチャンスはたくさん転がっているよ。
それをいかに自分のものにしていくか?は自分の力量。

って思います。




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