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育児を通じた価値観の変化と理想の人生

2022年5月に出産し、あと1ヶ月ちょっとで1年が経ちます。
出産してからの約1年は、光のように過ぎ去りました。

その時間の中で私の内面は大きく変化しました。
前なら気にならなかったことが気になったり、見える景色が変わったり。
人は自分のフィルターをとおして現実を見る、ってやつですね。
赤ちゃん連れの家族やベビーカーが増えたように感じます。
少子化なので実際は減ってるのでしょうか…

また、考え方も大きく変わりました。

◆自分のことだけを考えれば良かった前

このタイトルは語弊がありそうですが、正直DINKSなら私も相手も収入があるので極論自分のことだけ考えても良かったと思います。
私も夫もかなりマイペースで、お互い好きなこと、やりたいことがあり、それに対してお互い口出しは全くしていませんでした。
夫が夜に誰と飲みに行っても気にしないし、私が旅行に行っても夫は気にしない。
転職だってやるならどうぞ、という感じでした。夫婦とはいえ、お互いいい大人で赤の他人ですしね。(夫は社会人歴が私より2年短いですが、既に4社目。)
その関係は私にとってとても心地よかったです。

◆自分のことだけではない今

今は何もかも他者の助けがないと動けない、放っておけば死んでしまう赤ちゃんを抱えています。
そうなると、自分中心で動くことはできません。
新生児~生後半年ぐらいまでは特にハードでした。
授乳は私の行動を大きく制限していました。リフレッシュの時間はもらっていましたが、授乳しないと胸が張り激痛、最悪乳腺炎になるので1人で外出することがとても難しかったです。
子どもと一緒にいても、こまめに授乳をしないと胸が痛いので授乳室がある場所にしか行けませんでした。

その他にも
・住む場所
 今までは夫婦の職場の距離だけを考えていたけれど、子育て環境が整って
 いるところ、保育園の有無や入りやすさ
・教育
 どんな習い事をいつからさせる?保育園の方針は?
 小学校や中学の校区はどうする?そもそも公立と私立どっちにする?
 教育移住なんて選択肢もあるみたい
・キャリア
 保活の先にある小1の壁、小3の壁etc…
 そうしたものに対処できてかつ生活を成り立たせることのできることを
 しよう!
正直、妊娠中はただ子どもが元気に生まれてきてほしいという思いと幸せな思いでいっぱいでしたが、生まれると自分のことのみならず家族中心に考えること、やるべきことが山ほど出てきました。

※小1の壁は認知され始めているんじゃないかと思いますが、小3(9歳)の壁は
 そこまで認知されていないと思うので参考に。

◆どんな人生を送りたい?

とはいえ、自分のことだって大切にしたい!と思う私です。
ビジョンボードというものを作って、毎日眺めています。
これは、自分のなりたい姿や行きたい場所、欲しいもの、叶えたい夢などを写真やイラストを使って見えるようにしたものです。
人は五感から情報を得ていますが、ビジョンボードでは視覚を使っています。

ビジョンボードの効果は次のようなものがあります。
①理想を具体化すること
②潜在意識に刷り込み行動変容を促すこと
③モチベーションアップ
④理想を達成するための羅針盤となること

私のビジョンボードです。旅行旅行旅行って感じですね。
スケート好きで次のミラノ・コルティナダンペッツォオオリンピック行きたいです。
浅田真央さんが私のロールモデルで、彼女のようになりたいです。
真央リンク創設という幼い頃からの大きな夢を叶えようとしています。

子どもがいるから自分が犠牲になる、なんて考え方をしたくありません。
私は自分も幸せ、相手も幸せな人生を送りたいのです。
そして、自由にのんびりが私の夢なんだろうとビジョンボードを作って感じました。
もちろん、ビジョンボードを作っただけでは理想は叶いません。
これはあくまでも1つのツールであり、これを活用して自ら行動することが必要です。

さて、あなたは自分の理想が何か自分の中で分かっていますか?
まずはそれを思い浮かべることから始めてみませんか?


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