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2021年12月25日「ご自愛って難しいよね」

サンタクロースがやってきた我が家は、朝から騒がしいけれど、サンタクロース関係なくいつだって騒がしいので、これもまた通常営業のような気がしたクリスマス。特に変わりなく過ごした日。

そんな今日の読書は『どうかご自愛ください』

「自尊感情」がいかに大事なのかを教えてくれる本。「自分を愛する」ということは、生きやすくなるということでもある、といった内容なのだけど、序盤では、「自分を愛せない人はこんなにも辛い」といった話が続いていて、読めば読むほど「私のことじゃん!」となるものだから、いたたまれない気持ちになっている。

恋愛についても、「自分を好きになってくれる人なんて、どこかおかしい」と思っているのが、自己肯定感の低い人。恋愛をスタートさせたとしても、相手のことが信じられなくて、衝突を繰り返すんだとか。

もうね、「その通り!!!!!!」と叫びたいぐらいに私の心境が書かれているものだから、とっても恥ずかしくなってしまった。でも原因がわかって、ちょっとホッとした部分もあった。

「自分を幸せに出来るのは、自分だけ」という話を、何度も本を通して目にしてきたけれど、自分を信用していないものだから、「自分にそんなことは出来ない」と思って生きてきた。

けれど最近は、少しずつだけど「どうやったら自分を笑わせられるだろうか」という視点を持つようになっていて、誰かに幸せにしてもらいたいという気持ちは、グッと減ったと思う。ゼロではないけど、減っている。

「幸せにしてもらいたい」という他力本願な思いが減ると、イライラすることも減り、私の精神は今まで生きてきた中で、今が一番平和だと気づく。少しだけど、自己肯定感が上がっているのだろうか。そうだったら良いな。

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