もじゃ

自己表現、創作活動は、心の便通である。 絵描きさんと、意気投合した時に、私が語った言葉…

もじゃ

自己表現、創作活動は、心の便通である。 絵描きさんと、意気投合した時に、私が語った言葉だ。 私にとっての自己表現は、物を書くこと。 心の便秘になっては、物を書きます。 独学で、キャリアチェンジ とにかく飽き性の私が、行き着いた先は、AI・データサイエンス業界でした。

マガジン

  • 私の人生哲学と、「人類の歴史とAIの未来」

  • バラと錠剤〜アメリカ人との交際の物語

    オーストラリアに 1 年間留学し、帰国後のタクの心は曇っていた。この物語はタクの実体験を元に書かれている。2006 年 3 月~11 月、タク は大学生で、英語教師として日本に滞在していたアメリカ出身のホイットニーと交際した経験を綴ったものだ。

  • 一つ年下、インドネシア人、尊敬するダニエルとの出会い

    潰れてしまい、ほとんど読めない、上のおっき目のコインには、 Friendship is the Golden Thread that ties our hearts together. と、書かれている。20年近く前から、財布の小銭入れている。心から尊敬する、1つ年下、インドネシア人、ハウスメイトだったダニエルから、僕がタスマニアから日本に帰国する際にもらったメダルだ。 なぜ、僕がダニエルを、涙したこともあるくらい尊敬するのか、の物語である。

  • ギフティッドアダルトについて

    あ、この人ギフティッドアダルトだ、と思う、英語が読めない先輩の為に、 『THE GIFTED ADULT 〜A REVOLUTIONARY GUIDE FOR LIBERATING EVERYDAY GENIUS〜 ギフティッドの大人〜日々の天才を自由にするための革命的な指針』 という、著者自身がギフティッドアダルトの、564ページある洋書の一部を引用・翻訳したことがある。 外れ値的な性質のせいで、人生の辛苦を舐めてきた先輩にとって、自己をもっと知る場、己の特性に合った、生きる指針を発掘する機会に少しでもなってくれたらいいとなと想い、翻訳した。 翻訳の素人なので、拙くて申し訳ないが、折角なので、ここに転記する。(外国語からの日本語訳含めて、ギフティッドアダルトについて書かれた日本語の本が存在しないのは、残念でならない。)

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マガジン

  • 私の人生哲学と、「人類の歴史とAIの未来」
    8本
  • バラと錠剤〜アメリカ人との交際の物語
    15本
  • 一つ年下、インドネシア人、尊敬するダニエルとの出会い
    4本
  • ギフティッドアダルトについて
    6本

記事

    私の人生哲学と、「人類の歴史とAIの未来」〜「第三の時代:文字と車輪」編(1/2)

    時代背景は変われど、 私たちはごくわずかしか変化していない それどころか、私は真の変化は人類史の中で たった3度しか起きなかったと考えている。 どれも技術がもたらした変化だ。 1つの技術ではなく、互いに関連する技術の集まりが、 根本的かつ恒久的に、そして生物学的にさえも、 私たちを変えた。たった3つの大きな変化。 それが全てだ。 そしてこの本は、4つ目の変化についての話だ。 『人類の歴史とAIの未来』の表紙の裏の引用。 著者のバイロン・リースは、4つの変化を、 第一の時

    私の人生哲学と、「人類の歴史とAIの未来」〜「第三の時代:文字と車輪」編(1/2)

    私の人生哲学と、「人類の歴史とAIの未来」〜「第二の時代:農業と都市」編(2/2)

    ジャレド・ダイアモンドさん著、1995年ピューリッツァー賞受賞の「銃・病原菌・鉄」では、農業の到来を、約1万3千年前としている。 「銃・病原菌・鉄」によると、都市化による人口密度急増、家畜による動物密度急増が、疫病の蔓延、パンデミックをもたらした。「第二の時代:農業と都市」以来続いている、我々と疫病との闘争の史実である。 ビフォーコロナ時代、2017年出版「未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか」で、ジャレド・ダイアモンドさん、ユバル・ノア・ハラリさん、ニック・ボストロムさ

    私の人生哲学と、「人類の歴史とAIの未来」〜「第二の時代:農業と都市」編(2/2)

    私の人生哲学と、「人類の歴史とAIの未来」〜「第二の時代:農業と都市」編(1/2)

    時代背景は変われど、 私たちはごくわずかしか変化していない それどころか、私は真の変化は人類史の中で たった3度しか起きなかったと考えている。 どれも技術がもたらした変化だ。 1つの技術ではなく、互いに関連する技術の集まりが、 根本的かつ恒久的に、そして生物学的にさえも、 私たちを変えた。たった3つの大きな変化。 それが全てだ。 そしてこの本は、4つ目の変化についての話だ。 『人類の歴史とAIの未来』の表紙の裏の引用。 著者のバイロン・リースは、4つの変化を、 第一の時

    私の人生哲学と、「人類の歴史とAIの未来」〜「第二の時代:農業と都市」編(1/2)

    人はもともと創造力と才気にあふれ、欠けることのない存在である@「コーチング・バイブル」

    「コーチング・バイブル」の第2版を10年以上前に読んだ記憶がある。それまで、コーチングの書籍出版の裏には、印税狙いや顧客発掘・獲得というった、ビジネス臭が立ち込めてて、いまいち入り込めなかった。この本は、すっと心に届いた。コーチングという、生き様について記された、魂の籠もった書籍である。こういう書籍を死ぬまでに1つでも出版できたら、本望だろう。 私はデータサイエンス講座の講師も担当している。長いと数ヶ月に渡り、同じ受講生とお付き合いすることもある。講義中、息抜きも兼ねて、1日

    人はもともと創造力と才気にあふれ、欠けることのない存在である@「コーチング・バイブル」

    全然連絡とってないけど、一つ年下、インドネシア人、尊敬するダニエルとの出会い@タスマニア 後編

    「Daniel, aren't you in love with someone?(ダニエル、好きな人、いるよな?)」 星を見つめ続けるダニエル。タスマニアの夜の静寂な間。無数に輝く星空に混じるも、ひときわ輝いている、真夏のオリオン座を眺めていると、異国を感じ、郷愁の念にいざなわれる。 「I'll change the way I ask. What do you think of Monica as a woman?(聞き方をかえるね。モニカのこと、女性としてどうおも

    全然連絡とってないけど、一つ年下、インドネシア人、尊敬するダニエルとの出会い@タスマニア 後編

    全然連絡とってないけど、一つ年下、インドネシア人、尊敬するダニエルとの出会い@タスマニア 中編

    語学学校は多国籍集団だ。日本人だけじゃないじゃん。タスマニア大学附属の語学学校に入ってすぐ、どの国の人たちも、自国で集まっているのを見ると、どこも同じ感じかという印象だった。 色んな文化に触れたかったので、韓国人、台湾人、中国人、タイ人、ブラジル人などなど、各国のコミュニティの集まりに積極的に加わった。みんな心良く迎えてくれ、ルンルン、ワクワク、だった。 1ヶ月もすると、違いに気づいた。 ここで、以前noteに投稿した「毎日大泣きした挫折を振り返って」を引用する。 「

    全然連絡とってないけど、一つ年下、インドネシア人、尊敬するダニエルとの出会い@タスマニア 中編

    結婚と離婚、意気消沈対幸せ、天国対地獄@データサイエンス講座

    私が講師をしている、とあるデータサイエンス講座の出来事。 Twitterなどの呟き、コメントが、負の感情か、はたまた、正の感情か分析することを、センチメントアナルシス(感情分析)という。 感情分析の前工程で、定番の、エンベディングという技術がある。自然言語処理の一種であり、テキストを構成する単語をベクトル空間に数値化する技術である。 そのなかで、Word2Vecという、単語の分散表現を目指した手法がある。更にその中で、 Skip-Gramsという、文章の中で似たような文脈

    結婚と離婚、意気消沈対幸せ、天国対地獄@データサイエンス講座

    私の人生哲学と、「人類の歴史とAIの未来」〜「第一の時代:言語と火」編

    時代背景は変われど、 私たちはごくわずかしか変化していない それどころか、私は真の変化は人類史の中で たった3度しか起きなかったと考えている。 どれも技術がもたらした変化だ。 1つの技術ではなく、互いに関連する技術の集まりが、 根本的かつ恒久的に、そして生物学的にさえも、 私たちを変えた。たった3つの大きな変化。 それが全てだ。 そしてこの本は、4つ目の変化についての話だ。 『人類の歴史とAIの未来』の表紙の裏の引用。 著者のバイロン・リースは、4つの変化を、 第一の時

    私の人生哲学と、「人類の歴史とAIの未来」〜「第一の時代:言語と火」編

    全然連絡とってないけど、一つ年下、インドネシア人、尊敬するダニエルとの出会い@タスマニア 前編

    ハウスメートのダニエルは、2階にあるドア直ぐ右手の部屋、左手の部屋は、香港の女性が2人、語学学校のクラスメートで、僕と気の合う韓国人のテウは、入って真っ直ぐ突き当たり右手、僕は居間を抜けて、1番奥の部屋に住んでいた。初対面のダニエルの印象は記憶がないが、部屋をのぞくといつも、不法ダウンロードしたゲームか、日本のアニメをみていた。タスマニア大学のシステムエンジニア系の学部2年生だったが、勉強をしている姿を、ついに一度もみたことがない。引っ込み思案で、目が合うと、ついつい、ニコニ

    全然連絡とってないけど、一つ年下、インドネシア人、尊敬するダニエルとの出会い@タスマニア 前編

    全然連絡とってないけど、一つ年下、インドネシア人、尊敬するダニエルとの出会い@タスマニア プロローグ

    福岡国際空港から、乗り継ぎの台湾国際空港に降りる。シドニー行きまで、6時間もある。 地下でイートコーナーを見つけたので、麺をすすった。 見たことのない草が添えられていたので食べてみると、ほのかに亀虫のような香りがして、気持ち悪くなった。 16〜17歳の頃か、山の絶壁の海沿いを電灯をたよりにチャリを漕いでいると、同じ香りが口に飛び込んできて、ずっと唾を吐き捨てながら、家路に着いたことがある。 草をよけつつ、麺を食べ終え、何となく頼んだコーヒーを口にするも、苦くてたまらないし

    全然連絡とってないけど、一つ年下、インドネシア人、尊敬するダニエルとの出会い@タスマニア プロローグ

    「暴力と不平等の人類史-戦争、革命、崩壊、疫病 -」と「人類の歴史とAIの未来」を読み終え、司馬遼太郎に想いを馳せる

    「暴力と不平等の人類史-戦争、革命、崩壊、疫病 -」を読み終えた。 5000円以上するので、コロナのクラスター分析に関係する情報が書いてあるかも、というこじつけで、会社の経費で購入した。 本の帯には、こう書かれている。 核戦争なき 平等化は ありえるのか? 平等は破壊のあとにやってくる。 第二次世界大戦後の日本 250万人戦死→トップ1%の富が9割落下[戦争] 毛沢東「大躍進」 4000万人以上死亡→ジニ係数の劇的改善[革命] 欧州のペスト 2000万人死亡→実質賃金

    「暴力と不平等の人類史-戦争、革命、崩壊、疫病 -」と「人類の歴史とAIの未来」を読み終え、司馬遼太郎に想いを馳せる

    スーパーマンにはなれないですが…データサイエンス界隈の話

    一緒にデータ分析案件を担当して、切磋琢磨したことがある同僚に、私がnoteに投稿した、 『ニーチェの「ツァラトゥストラ」と資本主義と教育』 を読んでもらったら、下記のコメントが返ってきた。  ある大手のお偉いさんの話を聞いて思い出した話があります。 ビルゲイツの話で、プロダクト責任者に500ページのドキュメントを提出させて、翌日のMTGで500ページに色々なコメントを入れて尋問のような質問を立て続けに行い、最後に最も厳しい質問をし、答えを聞いて満足してGOを出したとか。

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