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私の本棚

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たまにする読書。その時感じたことや考えたことなどを綴ります。
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#ヨルシカ

小中学生の頃、国語の授業で知った、川端康成『伊豆の踊子』をようやく読了。当時は「名前が小難しそう」で、大人になったら読めるかなと思っていたのが、何ともかわいらしい。それを自分で言うかって感じだけど笑 次は、ヨルシカの楽曲モチーフにもなっている『雪国』を読みたいなあ。

宮沢賢治『風の又三郎』を読んだ。彼の文章を読んでいると、ワクワクするから好き。あとは、思わず声に出して読みたくなるし、実際に声に出してしまうから笑 ヨルシカの「又三郎」も併せて聴くと、楽しさが倍増するなって思うから、個人的にはオススメ。

よだかは、実にみにくい鳥です。宮沢賢治の「よだかの星」を初めて読んだ。というのも、ある曲とリンクしていたから。それは、ヨルシカの「靴の花火」という曲。曲を聴いて、本を読んで、また曲を聴いた。再読する時には、本を片手に聴いた。聴けば、本を片手に持った意味が分かると思う。美しい話。