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全キャストビジュアル、公開されました。

【全キャストビジュアル、公開されました】

あらすじ

時は江戸。
愛する人を失った悲しみから心を閉ざして生きていた遊女・一蓮は、武士の吉三郎と出会う中で、笑って愛して生きる、そんな生き方をもう一度選びたいと葛藤する。

時は現代。
金がない、職がない、希望がない、一体どうやって生きればいいのか、わからない。恋人とも不安を分かち合えず、ひとり苦しむミイ。彼女の前に現れたのは、不可思議な「オンナ」。

すべての女たちの魂は「オンナ」となり、時代を超え、一蓮とミイ、ふたりの間を行き来する。
未来へと、縁の糸を託すために・・・。

遊郭という廓、現代社会という廓に閉じ込められた人々が、もがき傷つけあいながらも逞しく、自分の生き方を選ぶ覚悟を見つけていく物語。

【登場キャラクター】

🥀一蓮(いちは)

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吉原遊郭豊島屋の3番手花魁。姉花魁である紫に、遊郭の中でも幸せに生きるための在り方を教わる。

花を愛し、人を愛し、よく笑う優しい性格であったが、紫の悲惨な死を目のあたりにしたことにより、現在は人との関わりを避け、心を閉ざしてしまっている。



吉三郎(きちざぶろう)

牡丹チーム:佐野 功
撫子チーム:久井正樹

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武家の次男。

乱暴な父親の下で育ち、幼いころから妹を守るため付きっ切りで過ごしてきた。そのため女性経験に乏しい。

大火の中、はぐれてしまった妹を助けてもらったことから、一蓮と知り合い、恋に落ちる。


吉乃(よしの)

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吉三郎の妹。盲目であるため、いつも吉三郎の世話を受けながら生活している。

武家の娘であるということに強い誇りを持っている。

兄に対して異常な愛情と独占欲がある。


佳の江(かのえ)

牡丹チーム:山崎愛実
撫子チーム:桜井ゆるの

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豊島屋の2番手花魁。東北の生まれ。母性に溢れた優しい気質。紫亡き後、心を閉ざしてしまった一蓮のことを気にかけている。あと一年ほどで、借金を返し終わり年季が開けるというところだが・・・・。


八兵衛(はちべえ)

牡丹チーム:米澤淳也
撫子チーム:椎名一浩

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豊島屋の雇人。夜通し行灯に油を差して回りながら、見世の中の見張りをする、油差しという仕事をしている。

佳の江と同郷の生まれ。


花香(はなか)

牡丹チーム:大内慶子
撫子チーム:沖村彩花

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明暦の大火後、人手不足となってしまった豊島屋に売られてきた少女。一蓮の妹にされるが、反発を繰り返し、遊郭からの足抜けを企てる。自分の生き方は自分で選びたい、という強い信念を持ち、学問をしていつか海の向こうの世界へ旅に出たいと夢見ている。


黄蝶(きちょう)

牡丹チーム:盛山小春
撫子チーム:秋枝明日香

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豊島屋の花魁。山奥で獣と一緒に育てられたため、動物的であり、食いしん坊でいつもなにか食べている。元の姉花魁である一蓮に対する愛着が強すぎるため、途中から姉花魁を高尾に替えられた。花香に敵対心を燃やし、一蓮に愛されたいという想いから、自分を変える努力を始める。


高尾(たかお)

牡丹チーム:長田咲紀
撫子チーム:奥村そら

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豊島屋の1番手花魁。

裕福な家の生まれであったが、家が没落して口減らしの為に吉原に売られた。亡き紫への憧れと嫉妬から、「一番」であることに強く固執し、見世の中でも絶対権力を握っている。紫の妹花魁である一蓮に対しても、敵対心を持っている。


清花(きよはな)

牡丹チーム:水野奈月 
撫子チーム:宮森セーラ

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豊島屋の4番手花魁。先代楼主の妾の子として生まれたため、吉原遊郭の外に出たことが一度もない。器量が良く、花魁としての技も天下一品だが、客に真に抱かれることを避けている。一蓮とは気心知れた仲のようであるが・・・・。


お慶(おけい)

牡丹チーム:藤森裕美
撫子チーム:金崎敬江

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豊島屋の現楼主。かつては番手をはっていた花魁であったが、年季が明けたのち、遣り手婆となり、先代楼主が亡くなったあと見世を受け継ぎ、女手で取り仕切っている。

自分の代で豊島屋をつぶすわけにはいかない、という使命感を感じている。


定右衛門(さだえもん)

牡丹チーム:古賀司照
撫子チーム:豊田豪

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大金持ちの豪商。豊島屋の常連客。お慶とは昔馴染みで、かつては身請けを申し込んだこともある。

「金はあるところからないところへ、平等に回すものだ」という信念を持つ。特定の花魁に相手を決めることなく、色々な花魁の間を遊び歩いている。


忠光(ただみつ)

牡丹チーム:上野山航 
撫子チーム:佐藤雄大

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武士。紫の間夫であった。

紫を身請けする話が進んでいたが、直前で紫が梅毒であることが判明してしまう。

紫の死後、出家して修行僧となる。


紫(むらさき)

牡丹・撫子チーム:久保亜沙香

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かつての豊島屋1番手。他に類を見ない、絶世の美女であった。「笑って愛して生きる」を座右の銘に、どんなことがあっても笑顔で受け入れ、全ての人間を愛することで、地獄のような遊郭での暮らしを、極楽に変えることが出来ると信じていた。2年前に、梅毒によって帰らぬ人となる。



ミイ

牡丹チーム:大塚由祈子
撫子チーム:倉垣まどか

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24歳。昼間は派遣事務、夜はスナックで働き、同棲中の恋人ユウとの生活をなんとか支えているが、ギリギリの毎日。

そんな中、妊娠していることが発覚してしまう。子どもを産んで3人で幸せになることが出来るのだろうか、と思い悩む。


ユウ

牡丹チーム:堀元宗一朗
撫子チーム:小山貴司

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24歳。ミイの恋人。乱暴な父親の下で育ち、家族とは絶縁状態。自分ひとりの力で生きていきたい、と奨学金制度で大学を卒業し就職するも、通勤中の事故で足に障害を負ってしまう。

優しい性格であるが、なかなか新しい仕事が見つからない焦りから、ミイに当たってしまうことも。



オンナ(踊り手)

<牡丹・撫子チーム>
絵里・神馬 彩・清水こまき・月代彩佳 永井理沙・萩原雪乃・服部友貴穂・渡辺香織

細胞。

あるいは、歴史の中で生まれて死んだ、全ての女の魂。

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