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不思議の紅茶時間シリーズ

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大好きな紅茶を傍らに、初めてのエッセイ集です。 ふありの書斎の活動の、割と初期に、当時思った事を語っています。紅茶好きの方は勿論、それにまつわることも楽しめると思いますので、気軽… もっと読む
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記事一覧

不思議の紅茶時間〜ふあり#1〜

不思議の紅茶時間〜ふあり#1〜

 ミルクティー愛好家のふありが、Tea Timeに初めてお砂糖をちょっぴり入れてみました。本当に意識して飲むのは人生初で…正直…美味しかったです。でもでも、コクのあるストレートティーにミルクをたっぷり入れて飲むひとくちは至福のときで、そういう時に新しい物語が思いついたり、ちょっと休息にお昼寝をしたり。
 
皆さん、睡眠は大事ですよ!頭がリセットされて、再び新鮮な状態で夢想世界へ行けますから。
 

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不思議の紅茶時間〜ふあり#2〜

不思議の紅茶時間〜ふあり#2〜

 あらためまして、こんにちは。ふありの書斎です。
『鳥籠姫』を完成させて次は何を書こうか考えていたのですが…まずは、ふありについて、すこし語らせて下さい。
耳が良いので(他の理由もあるけど)小学生の頃から自分を動物に例えるなら…断然うさぎでしょうと信じ込んでいます。現在進行形。

 小学生の頃、学校の飼育小屋に居るうさぎが可愛くて可愛くて…でも、当時のわたしには飼育小屋の周りに生えている雑草を引っ

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不思議の紅茶時間~ふあり#3~

不思議の紅茶時間~ふあり#3~

 はじめまして。
 ボクの名前は、ウサギ少年のラビだよ。職業は、ふありの創作のストーリー・テラー。ふありの書斎から呼び出しがかかり、急遽新しい任務地に到着したんだ。
 
 わあ〜なんだかすごい沢山のクリエイターさん達が創作に勤しんでいるなぁ〜。
個性豊かな万華鏡のようだ。
同じものはひとつもなくて、みんな輝いているよ。
 でも、ボクは物語が大好き!基本的には、ふありをサポートして、その世界に飛び込

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ラビからの報告~ふあり#4~

ラビからの報告~ふあり#4~

 おはようございます、こんにちは、こんばんは。
ストーリー・テラーのラビだよ。さっそくボクにお仕事の依頼が届いたので、皆さんにお知らせするね。
 ふありの書斎の次の作品は、ファンタジー要素を含んだラブコメなんだって。ボクも大好きなティータイムや、ななななんとうさぎも登場。紅茶とうさぎは、ふありの書斎には切っても切れないからね〜。
タイトルは『ふわふわ〜初恋相手は王子と死神と〜』だそう。長年あたため

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不思議の紅茶時間~ふあり#5~

不思議の紅茶時間~ふあり#5~

《お国柄?かなり熱かったはじめての英国紅茶》

 そういえば、紅茶にまつわる忘れもしない人生最大(良い意味で)の真実をお話をします。皆さんは、紅茶を連想するとき頭にどんな光景を思い浮かべますか?
わたしは、もちろんミルクたっぷりの紅茶(と、お砂糖少々)茶碗です。が、今回は《英国発・ロイヤルミルクティー》について、お話します。ロイヤルミルクティー…上品な言葉の響きと、思わずそのロイヤルミルクティーが

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不思議の紅茶時間~ふあり#6~

不思議の紅茶時間~ふあり#6~

【重要】
 ふありの書斎の次作、《ふわふわ〜初恋相手は王子か死神か〜》が、だいぶ加筆修正予定です。まず最初にお知らせするのは、サブタイトルが…

《〜それははじめて恋を知った少女の、心の幸と不幸の癒やしと再生の物語〜》
に、大変化しております。けれどご安心下さい。結末は変化はなく、当初の構想とピッタリ一致しております。途中経過が変わるだけです。
少女小説なら、そこそこ経験があるのですが、ラブコメ…

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不思議の紅茶時間~ふあり#7~

不思議の紅茶時間~ふあり#7~

『HOME~自分の居場所~』

 新しい物語が始まった。
もう何年も前の作品なのだが、Plotと原文だけは残っていて、いつか形にしたいと心の隅で思っていた。
作品は我が子のようだ。
期待に胸膨らませて、この先の展開を楽しみに生み落とし、成長を見守る。

 だが、どうしたわけか、この子は思うように育めない。『暴走』してしまう。
結果…納得のいく作品に仕上げるまで、あーでもないこーでもないと頭をワシャ

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不思議な紅茶時間~#外伝ver1~ 

不思議な紅茶時間~#外伝ver1~ 

はじめて空を美しいと思えたのは中学校の卒業日。
それまでは、ただ普通にあるもの当然のごとくあるもの、だからあの日は人生で特別な日になりました…良い意味で。
今でも付き合いのある友人が、下校時にいつも空を見上げ空について延々と語っていました。
「あのあたりの淡いピンクの雲がグラデーションしていて、夕焼け空もキレイだよね」
とか。当時のわたしには彼女の言葉が…正直理解できませんでした。
それどころか、

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