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他人の時間も無駄にしない

今回は「他人の時間も無駄にしない」について書いてみました。時間は皆平等で有限、昔からタイム イズ マネーです。結論は時間を上手くマネジメントできる人は、他人の時間も無駄にしないということです。

ビジネスで重要なこと

上司に報告する時に、結論から言える人は私の周りでもあまりいませんでした。結論に至るまで何か気になったことがある場合には、上司からあなたに対してその点を質問しますので、そこで答えるようにしたらスムーズに流れます。

シンプルなやり取りが日本人は物足りないと思うのか?頑張った自分や経験した苦労も報告したいと考えてしまうから?なのか定かではありませんが、無駄に沢山話すことで結論から遠ざかっている場面があります。

口頭で報告する時は、結論から先に話すようにする。電話で報告する時は出来るだけ平易な言葉で簡潔に伝えるのがポイント。相手が話している時は、口を挟まない。人の話は最後まで聞くことを大事に。

ついついこれまでの経験則から展開の先読みをしてしまったり、同じ話だと決めつけて真面目に聞かない等の気持ちが態度に出てしまいがちなので十分気を付けたいですね。


約束を守らないと信頼を失う


証券会社に入社したての新人の時に某先輩が経験された悲惨なケースをご紹介します。他社と競合しながら1年間ずっと通い続け、ようやく口座開設ができ最初の大口の入金をいただくという段階で、先輩は約束の時間に5分遅れてしまいました。

お客様は怒る様子もなく普段通り淡々とされていたそうです。ただ目が合った瞬間に告げた言葉は、「どうして遅れることを先に連絡できなかった?」
先輩は次のような言い訳をしたそうです。「近くに公衆電話が無かったし電話を探す時間より急いで向かうことを選択しました。運が悪く今日は交通量が多くて渋滞に巻き込まれました」と。

お客様からは「始まりの日だったけど、今日で終わりにしましょう。だってあなたは私の時間を奪ったんだから。そんな人は誰だって信用しないのよ私」。自分の時間管理に関する甘さを指摘され、しばらく呆然とした先輩。

この話は今のようにスマホがなく、渋滞情報やマップが簡単に検索できる時代ではない頃に起きた実話です。昔の金融機関は現金入金がまだ認められていました。

この出来事から、私は初めての方との面談に向かう際・複数回乗り継ぎをする先に訪問する場合は、「約束の15分前到着」を肝に銘じました。30年経った今でも継続しています。

会社を経営して思うことは、「大事なのは上下関係ではなく相手との信頼関係」。その信頼関係も一瞬で無くなることもあるということです。


ビジネスでのメールと電話の使い分け


皆さんはビジネスメールと電話の使い分けに関して何を基準とされていますか?

人それぞれなので答えは有りませんが、緊急性の有無や証跡(履歴)を残す場合、相手の性格に応じて、そもそもメルアド(or電話番号)が分からないから電話(orメール)を使う、こんな感じだと推察します。

ホリエモン曰く、電話は相手の時間を奪う害悪とまで書籍で書いています。話す内容次第ですが、そんなに親しくない相手宛に掛ける時は先にメールで要点を伝えておくなど工夫をしています。

最後に


https://www.salesforce.com/jp/campaign/to-the-world-beyond/

この動画1年前のものだけど、めちゃ好きで今でもよく再生します。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。デュアルワークを楽しみながら、価値あることを正しくやり遂げたいと思います。
それでは、また次回。

Chao!



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