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居場所が欲しい

寂しくて生きてても生きていなくても変わらないんじゃないかと思うことが多々ある。
春休みに入ってからは暇すぎるし人に会わなさすぎて思うことがほんとに増えた。

居場所が欲しい。



もちろん、物理的?に考えると学校に所属していてアルバイトとして働いている場所があり、家庭というものにも属してるし、人並み程度にはあると思う。
でも、必要とされてる感覚、求められている感覚はない。なんとなく行けと言われた大学にいき、このバイトもどうせ落ちると思って受けて受かったバイトにいき、生まれてきてしまって選べない家庭に属している。
これはもう居場所というか、ただ属しているだけだ。心が満たされたり、安心したりなんてことは滅多にない。普通に生きてればそんなもんだと言う人もいるかもしれないけど、私は日々満たされて生きていたい。

何かで居場所をつかみとりたかった。
何かで認めて貰えるところにいきたかった。

運!というものもあるが、自分の持ってる手札で居場所をみつけるのが早い気がした。だって、運がいいなら家庭や大学で既にあるはずだからだ。
だいぶ前の記事にも書いたけど、私には

若さと女しかない

何年も前からわかってたのになぜその手札しかないのか、というのは置いといてその手札だけで考えてみた。

その結果、アイドルのオーディションに申し込んでみた。アイドルだったらファンから必要とされ認められると思ったからだ。それに私はまだ19でギリギリ若さはある。また、歌もダンスも好きだし、アイドルには憧れがあるし、普段も色んなアイドルの曲を聴いている。アイドルは憧れだったからだ。

今まで生きてきて顔だけは褒められているので一次の書類は通った。誰でも通るなんて言われたら心がズタボロだが、私のことを知らない第三者にノーマルカメラの上半身の自撮りと全身の写真で合格を貰えたら心は少し満たされた。

結局アイドルになりたいといいつつも、二次は辞退した。怖かった。アイドルになる覚悟がなかった。インターネットには一生残るだろうし、歌って踊るなんて私には無理だ、それに一番の理由は今まで顔とスタイルくらいしか褒められるところがないことだ。それを商品にする覚悟がなかった。誹謗中傷に会うかもしれない覚悟がなかったからだ。一番の武器の若さとかで戦うのはしんどい、少しは不安にならないで済むものだと思っていた武器がほんとは人並み以下でした、、みたいなことがあったらしんどすぎる。
私はこのまま周りの優しい人間からの優しい言葉だけでこの顔に対する評価を守って心を守りたい。
居場所を作ったけど、心はボロボロなんてことは絶対嫌だ。

今回はアイドルに挑戦?したがダメだった。
次、また居場所をみつけるためになにかはじめたら、noteに書いていきたい。

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