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(痩せたい人必読)超肥満児が健康体に生まれ変わった話【健康・ダイエット vol.1】

◆最初に

最大で100kg程度まで太っていた私ですが、最近では65kg程度で安定しており、体脂肪率も13%程度で推移しております。

人はどうすれば痩せられるのか。

結論から申し上げます。

食と健康に関してちゃんと学んでください!

元も子もないことを言うようですが、ダイエットに近道や裏技はありません。簡単に短期間でダイエットできますよ、なんて謳っている商品やサービスがあれば、それは嘘です。断言します。

私が今後記事にしていく内容は、
継続性があり、かつ健康的であり、かつ余計なお金をかけないでダイエットをする方法が中心になります。

今回の記事は、そんな偉そうなことを言っている私が、実は超絶肥満児だったんだよ、というエピソードを伝えることで皆さんとの距離をぐっと詰めるための内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。


◆小学生からずっと肥満児

私は幼少期に大病を患い、大手術をしましたが、それ以降はただただ生きてくれさえすれば良い、と非常に甘やかされて育ちました。

偏食で野菜はあまり食べず、炭水化物中心の食生活。
イメージダウンになってはいけないので固有名詞は出しませんが、食事のときでも飲み物は甘い清涼飲料水、もちろん3時のおやつと夕食後のデザートは欠かしません。家族で旅行をする際は、偏食で食べられないことが多々あるため、部屋でカップ麺を食べていました。

こんな生活を続けた結果、当然ながら体重はどんどん増え続け、気づけば中学生になった段階で80kgを超えていました

その後も順調に体重は増え、ついに大台の3桁に…
そんなとき、大事件が起きました。

体育の授業でバスケットボールをしている最中、右足に激痛が走りその場で倒れる私。そのまま救急車で病院に運ばれ、診察の結果「外傷性膝蓋骨亜脱臼」、簡単に言うと右膝の皿が外れるという大怪我

さらに泣きっ面に蜂なのが、治療のために装着するコルセットが、私の足が太すぎて入るサイズが日本になく、アメリカから取り寄せるとのこと。歩けない上に大恥をかくという、中学生にとっては辛い出来事…。

この事件(怪我)をきっかけにして、100kgからのダイエットを始めた私は、高校生の段階で何とか80kg台後半まで落とすことに成功しました。
(この時は食事の量を減らすだけで簡単に痩せました)

◆モテたいから痩せたい大学生

もう動機は本当にシンプルです。
大学に入ったら、周りが急に華やかになったのです。
そんなキャンパスライフをデブのままで過ごしてたまるか!

そんな鬼のように単純な動機から、私は更に本格的なダイエットに取り組み、結果的に一時は60kgを切るぐらいまで痩せました。
でも、その方法はと言うと、

一日ほぼ絶食しながら激しい筋トレをする

これだけです。
絶対に真似しないでください(笑)

結果劇的に痩せましたが、自律神経は乱れ、円形脱毛症が発生し、脂質を摂らな過ぎた結果、乾燥して肌から粉が出てくる始末。本当に不健康、かつ再現性の全くないダイエットでした。

ただし、これも貴重な経験です。

健康を害してまで痩せるのは良くない
無理なダイエットは決して続かない

ということを学べました。

◆社会人になりまた太る

無理なダイエットは続かないという話をしましたが、若かったこともあり、ある程度は体重を維持したまま社会人を迎えることができました。
当時は今と同じ身長172cmに対し、体重は65kg程度。100kgまで成長した私からとってみれば痩せまくりな状態です。

若手の一人暮らし時代はまだ大丈夫でした。
元々太っていたため、少しでも油断して食べたら太ると思っていたので、夜ご飯はあまり食べず、仕事終わりや休みの日はジムに通って筋トレ。
その結果もあり、社会人になって数年間は何とか標準体重を維持できていました。しかしそれも長くは続かず…

28歳のときに結婚し、妻と暮らし始めると、これまでは適当に済ませていた夕食が、立派な夕食に切り替わりました。とてもありがたいことです。
ただし、まだ本当の意味の「健康には根拠がある」ことを理解できていなかった私は、結婚してからまた順調に太り始め、30歳を過ぎた頃には再び70kg台が当たり前の状態になっていました。

太るたびに無理な食事制限やジム通いを始め、少し痩せたらまた油断して太りを繰り返したため、スーツのサイズはコロコロ変わり、無駄に買い替えていたことを覚えています^^;

◆仕事の転機が健康の転機に

太っては痩せ、痩せては太りを繰り返し、体重は70kgから80kgの間を行ったり来たりしていました。

「自分は人より太りやすい体質だからしょうがない」
「なんでこんなハンデを負わされたんだ!」

とまで思い、半ば諦めの境地とも言える状況でした。

そんな時、仕事の方で転機が訪れました。
詳しくは下記の「なぜ転職をしたのか」という記事にも書きましたが、大企業を辞めるという決断をすることに。

実はこの決断をする2ヶ月ほど前、軽いうつ病のような症状になり、3日間寝込んで会社に出勤できない状況に陥っていました。

・自分は何のために働いているのだろう
・自分なんて会社にとって必要ないのではないか
・自分はなんて無力なんだろうか

そんなことを考えると、全てのことにやる気が起きず、ベッドから出ることすらできない状態でした。

私は基本的にポジティブ思考、明るくて社交的で、周りからは悩みなんてないだろうと思われるような人間であり、これまでもこんな悩みを抱えたことなんてない、そんな人間でした。

でも、一方で、完璧主義だったり、無駄にプライドが高かったりと、心が折れやすい人の特徴も兼ね備えていたようです。

そんなとき、心配した妻からいくつかの動画を観ることを勧められ、これまではあまり観ることがなかったジャンルのYouTubeを観るようになりました。それが私を大きく変えることになったのです。
(妻には本当に感謝です!)

当時は何かにすがるようにたくさんの動画を観ました。
全て覚えているわけではないのですが、いくつか印象に残っている動画を貼っておきますので、良かったらご覧ください。

「悩み」について新しい視点を与えてくれるとても良い動画です。日本人がいかに真面目で、何とかしようとしてしまうか、思い知らされました。

私に哲学の面白さを気が付かせてくれた動画です。アバタローさんの動画は全て視聴させていただきました。哲学との出会いが私の人生を変えたと言っても過言ではありません。アバタローさんありがとう!

ちなみにこの本は私のバイブルになりましたが、非常に分厚く、お世辞にも読みやすい本とは言えませんので、軽い気持ちで買わない方が良いです(笑)

転職を考えたことがある人で、YouTubeを観たことがある人なら恐らく全員が知っているであろうサラタメさんです。私も大変お世話になりました。

そしてこの本は、読みながら何度も涙が出るほど感動しました。あまり読書をしてこなかった私は、恥ずかしながら知りませんでしたが、かなりの名著だそうです。もしまだ手に取ったことがない方は、ぜひ読んでほしい一冊です。

◆最後に

前置きが長くなりましたが、私は軽いうつ病になって悩みに悩んだ結果、最終的に読書をたくさんするようになり、転職に関すること意外にも、哲学や健康に関する知識をたくさん仕入れることができました。

当然ながら、皆さんに「悩んだら痩せますよ」なんて言うつもりはありませんのでご安心ください(笑)

今後は具体的な体質改善の方法を、私の実体験に基づいて記事にしていきますが、いくつかキーワードを列挙して今回は終わりたいと思います。

・運動で痩せようと思ってはいけない
・食べないで痩せようと思ってはいけない
・お金をかければ痩せるわけではない
・心と体は密接に結びついている
・腸を制するものは健康を制する

ちゃんとした知識があれば、

激しい運動をしなくても、
無理な食事制限をしなくても、

健康的な体形を維持することは可能です。

私と一緒に、美味しく食べて健康的な身体を手に入れましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。

大丈夫。
なんせ私は体重100kgもあったのですから。(どやっ!)

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