鶴田 浩之 (Hiroyuki Tsuruta)

連続起業家。2011年から、すごい時間割/ゲームエイト/ブクマ等を開発、数回M&…

鶴田 浩之 (Hiroyuki Tsuruta)

連続起業家。2011年から、すごい時間割/ゲームエイト/ブクマ等を開発、数回M&Aを経験して2017年にメルカリグループ新規事業担当執行役員に就任、同社でIPO経験。 2024年、教育現場に特化した生成AIサービスを開発中。 mocchicc@codegym.co.jp

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コロナの学生にプログラミングを教える非営利プロジェクト「CODEGYM Academy」における 25,312,500円 の収支報告、活動報告(中…

コロナ禍になって、自分になにかできることは無いかと考えた結果、スポンサードとクラウドファンディングの呼びかけによって、高校生・大学生(※ 経済的事情により中退を…

ひとつの夢がかなった日

オンライン授業になって、大学に行く価値はあるのだろうか? いやそもそも、大学の価値って、なんだっけ? そう考えることの多かった、1年間でした。 大学は勉強をしに…

【後編】 CODEGYM 創業の舞台裏。あるいは教育を本気で変えるためには、という起業家精神について

CODEGYM(コードジム)を創業して1年が経ちました。 < この記事には前編があります。ぜひ 前編からお読みください > 長文エントリーです < 16,000文字 / 読了時間 20分 …

【前編】 CODEGYM 創業の舞台裏。連続起業家が、日本初の「出世払い」のエンジニア養成学校を立ち上げた理由

CODEGYM(コードジム)を創業して1年が経った。 思い出僕の父親の会社は、僕が小学生か中学生に入ったくらいの頃に、177億円の負債を抱えて倒産した。最近になって帝国デ…

下書き

下書きには、本音が隠れていると思う。 ブログやTwitterで衝動的に書き始め、 思いとどまり下書きとして残ったフレーズ。 その言葉たちは、ときに過激さを帯びていたりす…

コロナの学生にプログラミングを教える非営利プロジェクト「CODEGYM Academy」における 25,312,500円 の収支報告、活動報告(中間レポート) を公開します。

コロナ禍になって、自分になにかできることは無いかと考えた結果、スポンサードとクラウドファンディングの呼びかけによって、高校生・大学生(※ 経済的事情により中退を余儀なくされた方、進級を諦めた方を含む)最大1,000人に、本格的なプログラミングを教えることにしました。

CODEGYM Academy スポンサー企業、後援自治体

結果的に 1次入学(5月15日)、2次入学(11月6日入学)あわせて

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ひとつの夢がかなった日

ひとつの夢がかなった日

オンライン授業になって、大学に行く価値はあるのだろうか?

いやそもそも、大学の価値って、なんだっけ?

そう考えることの多かった、1年間でした。

大学は勉強をしに行くところだから、オンライン授業だからといって、いちいち文句を言うのは甘え。

といった、厳しくも真っ当な意見も、聞こえてきます。

一方でコミュニケーションや、グループワークといった人間同士の協調性を育んだり、友人づくりだって重要で

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【後編】 CODEGYM 創業の舞台裏。あるいは教育を本気で変えるためには、という起業家精神について

【後編】 CODEGYM 創業の舞台裏。あるいは教育を本気で変えるためには、という起業家精神について

CODEGYM(コードジム)を創業して1年が経ちました。

< この記事には前編があります。ぜひ 前編からお読みください >

長文エントリーです
< 16,000文字 / 読了時間 20分 >

村井純との再会 - 日本のインターネットの父2年前 ─ 2019年の新年、僕は長野県の渋温泉にいた。その数ヶ月前、プロダクトマネージャーとして働いていたメルカリを辞めた僕は、トルコ・ギリシャを放浪して

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【前編】 CODEGYM 創業の舞台裏。連続起業家が、日本初の「出世払い」のエンジニア養成学校を立ち上げた理由

【前編】 CODEGYM 創業の舞台裏。連続起業家が、日本初の「出世払い」のエンジニア養成学校を立ち上げた理由

CODEGYM(コードジム)を創業して1年が経った。

思い出僕の父親の会社は、僕が小学生か中学生に入ったくらいの頃に、177億円の負債を抱えて倒産した。最近になって帝国データバンクの昔の資料を調べていたら、当時はまったく知らされていなかった具体的なその内情について、あっけなく簡単にアクセスすることができた。

当然、200億近い規模となると一部の債権者の恨みも買うんだろう。父の同僚は、問題を起こ

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下書き

下書きには、本音が隠れていると思う。

ブログやTwitterで衝動的に書き始め、
思いとどまり下書きとして残ったフレーズ。

その言葉たちは、ときに過激さを帯びていたりする。
弱みがむき出しの言葉だったりする。
つらいことを書いた人もいるだろう。

きっと本音の多くは、この下書きの中に隠れている。
誰にも見せず、怒りや弱さ、哀しさがむき出しになった本当の自分は、
下書きとして残り続けている。

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