見出し画像

一陽来復の娘 17

こちらの続きとなります↑


祖父母達を見送ると、私は、ゆっくりと歩き、
来た時に降りた駅に着きました。

もう、ほとんど誰もいません。


ホームのはしっこで、ひとりぽつんと電車を待っていると、

ぽつ、ぽつ、と、止んでいた小雨が、
また、降ってきました。

少し離れた所に、龍神さんの気配を感じます。

(ほんと、優しいなぁ…来れて良かった…)

と、今日、起きたことの余韻に浸っていると、

✨お疲れさま!(^_^)✨

うっ…!Σ(ーー;)

淡く✨金色✨に発光した方 が現れ、

話しかけてきました。

疲れた体に、まばゆい光が目にしみます。

が、そんな事はお構いなしに、彼は、キラキラ✨光りながら微笑んでいます(^.^;

(お願い…ルクス下げて…( ;∀;)

という私の切なる願いはスルーされ(^.^;
そのまま、皓々と輝く、彼から、

✨…どうだった?✨

と、問われました。

「どう、とは…?」

彼は、✨キラキラ✨ニコニコ✨と、微笑みながら、こっちを見ています。

その、笑顔を見ているうちに…

「あっ…」

✨ニコニコ✨

「わかりました、わかりましたよ…」

「"あなた"なら、必ず、そう言うと思っていたよ。」

私は、この方の「正体」を思い出しました。



私は、「役目」をしながら、思う事がありました。


人には、自らを助け、生かす力があり、
起こる事は、自ずと、自然と起こる、と。

そして、

桜の花が、春になり、自然と花開くように、
時期が来れば、人は、自ずから「目覚め」ます。

知らず、自ら作ってしまっていた幻影から…

そして、目の前の事に丁寧に向き合っていれば、
様々な事を、「知って」行ける…

役目を通じて、そのように「感じ」ていました。

おこがましい想いですが、

自分の内にある、縁ある皆さまへの「いとおしい」という心のままに、

人生に起こる、出来事の流れのままに、

長く、多くの方々と、ありがたくご縁を
頂いてきましたが、

私はいつの頃からか、自然と、

「お話しを伺う事を、そろそろ、お仕舞いにしてもいいのかな…」

と、思うようになっていました。


私が普段している「役目」には、

どうしても、「言語」という、ある意味、人生に起こりうる事を「全く」伝えるには「不完全」とも言えるツールを使用せざるを得ず、また、様々な制約もあり、どうしても「難しい」部分があります。


「こういった事」は、完全には伝えきらない事で、「完全」な部分もあるのですが、

いずれのやり取りも、実際に、自ら気づき、自ら体験するものに比べたら、

その情報量、質、共に、とても遠く及ばないものです。


そして、各々が、それぞれ、違った物を見ざるを得ないのが、この世の定めでもあります。


人が、ご自身を含めた、「人を痛めつける」事を、見聞きする度に、

人は、自分自身の本当の姿を忘れさせられて、様々な事を体験する為に、「ここ」に在るのだとしても、

本当は、そんなふうに、踏みにじっていい存在じゃないんだよ、と、

思い出して、本当の事を、と…

どうしても言いたくなってしまって(^.^;
(もちろん容易く申し上げるような事は決してございません)

そこをみんないずれ越える、その為の、その経験の為の時間だ…と、わかっていても……


皆さまへの、いとおしいという心はそのままに、
残りの生ある間、ただ「そのようにある」だけで…

「それ」を、ここに「置く」だけで…もういいのかな…
(ふわっとした言い方で申し訳ございません)

と、思うようになってきていたのです。


ですが、そのように思っていても、

人を紹介されたり、文章を書く事をすすめられたり(noteもそうです(^.^;)

そして先日、

私が普段あまり口にしないでいる事を、
お話しせざるを得ない方とのご縁が出てきたりも
しました…(ーー;)

この✨金ピカなお兄さん✨は、

その方のお話しを伺っている最中に、

✨この子の人生が大きく変わるタイミングだからね✨

と仰って、突然、ひょっ、と、現れ、私をびっくりさせてくれた Σ(゚∀゚ノ)ノ

とある、「尊い御方」であり、
(忘れてました…(ーー;)

そして、幼い頃の、夢の中で見た、

「昔の私」の「導き手」の方でした。


続きますm(_ _)m💦↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?