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写真エッセイ

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スマホやカメラで撮影した写真に込めた思い、撮影しながら感じたことを書いています。不定期で更新中。
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#404美術館

桜が見てくれている

桜が見てくれている

わたしの仕事は、アパートやマンションの定期清掃などのメンテナンス。
担当する物件の中に、毎週一度定期清掃を実施するマンションがあります。3階建てでワンフロアに7部屋ある大きなマンションで、築後約40年経過しています。

アパートやマンションの定期清掃をして者にとって、大きなマンションの清掃はけっこうな重労働です。夏の暑い時期は特にそう。

でも、わたしにはこの現場での清掃作業は苦になりません。む

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雪の朝

雪の朝

静まりかえっている
「シーン」という音が聞こえてきそう

見渡す限りの白い世界

家の屋根にも
車のルーフにも
足元にも

降り積もった雪だけが見えている

静寂に包まれた世界

でも
耳をすませば 聞こえてくる

見てごらん
視線の先にある鳥の足跡
そして
聞こえてくるさえずり

見てごらん
小さな肉球が残したその跡
そして
聞こえてくる 駆け足の足音

見てごらん
ずっと続いていく誰かの靴跡

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時を止める

時を止める

写真撮影の醍醐味はたくさんある。

人それぞれ感じ方は違うと思うが、わたしにとっての写真撮影の魅力とは、「時を止める」こと。

もちろんのこと、文字通り時間を止めることは誰にもできない。
時間は何にも妨げられることなく、過去から現在、そして未来へと進んでいく。

だが、写真撮影の瞬間、撮影者は自分が見ている風景に流れる時間を切り取り、流れ続ける時間という水の流れからいわばすくいとっている。

ファ

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