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京都のラーメンがうますぎて困る【おっトラ旅日記番外編③】名店解説

すでに禁断症状が出始めている。
何がって?

京都のラーメンが食べたい!食べたい!!食べたい!!!

先週、祖父母のお墓参りならぬ「お家参り」をしに、生まれ故郷の京都に帰った。

帰ったとはいえ、今親戚も誰もいないですけどね。

京都に帰ると、楽しみなのが食食食!

特にラーメン!ラーメン!!ラーメン!!!

てなわけで、二泊三日の京都旅で食べたラーメンを簡単に解説したいと思う。

①第一旭@たかばし

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京都駅から徒歩5分の好立地、たかばしにある名店「第一旭」。お隣がこれまた名店の「新福菜館」。

京都ラーメンの両雄が隣同士で並び立っていられるのは、志向しているラーメンのイデオロギーが全く違うから。

第一旭はいわば正統派の京都しょうゆラーメン。
かたや新福菜館は真っ黒のスープに身をまとった、これまた別のしょうゆラーメン。この対比が面白い。

んで、京都初日は着いて早々、第一旭にチェックイン! 写真の通り、コロナ直撃で待ちはなし。直行です。チャーシュー麺をチョイス!

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カウンターだから、化学調味料をパサっと入れたのが丸見えだったけど、美味いんだから別にいいじゃない。むしろ無化調を気取って、不味いラーメンを出す店ほどタチが悪いのは間違いない。

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天にも昇る気持ちで麺リフト。

中太麺がツルツルと体に染み入る。

何度食べてもウマイ!

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アッサリ完食。ご馳走さまでした。

第一旭を京都しょうゆラーメンの座標軸のど真ん中に置くと分かりやすい。濃いのか、薄いのか。麺が細いのか太いのか。

京都しょうゆラーメンの登竜門は第一旭から!

②ラーメン天@山科

もう何度も書いてます。お家参りするついでに必ず立ち寄る店で、地元民にとっての穴場。まずラーメンが来る前に、無料の絶品キムチが待ち構えてくれています。

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プハーっと一杯。ビール→キムチ→ビールの無限ループを切り裂いて登場するのが、ラーメン並。

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京都ラーメンにありがちなパターンで、
豚骨で出汁をとってないので、獣臭くない。ここはノーマルのラーメンで十分です。

なぜなら、唐揚げがうますぎるから!

ラーメン天に来て、唐揚げを注文しない人はモグリ決定!この日は勢いで、唐揚げノーマルを注文したら、ど偉いことに。

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画像では見えませんが、専用の塩コショーが、さらにまぶされてます。王将と同じヤツです、ハイ。

ただ、この日この唐揚げの量に対して、塩コショーが少なく、途中から何もつけずに食べたけど、むしろそっちの方がウマイかも。塩辛くもなく、カリッとした衣の味が引き立つ!

新幹線の高架下にあって、ガテン系のおっちゃん達の溜まり場になってます。寄るなら是非、唐揚げを!

③いいちょ@北大路

鴨川ランニングついでに、去年から行き始め激ハマりした北の名店。ここのラーメンが京都最強と言ってはばからない人も多い。

ここもラーメンは普通が定石だろう。なぜならここは、チャーハンが絶品だから。まずは、ラーメンから。

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ここの特徴は背脂。かといって、脂っぽくもない。一味で化粧をする。赤みが差して、いい感じに仕上がる。あまりに興奮しすぎて、麺リフトを忘れるという体たらく。細麺と背脂と、豚骨で出汁をとったスープが複雑に絡み合って、絶品。そのうちに、絶品チャーハンも到着。

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しょうゆベースのシンプルなチャーハンだが、これまた最高。変にこね回さなくても、うまけりゃ、いんですよ。まさに、シンプル・イズ・ベスト。

ビール→ラーメン→チャーハン→ビールの【幸せ無限ループ】は残念ながら未来永劫続かない。ループは無限にできるが、食い尽くしたら何も残らない。

食の幸せは一瞬なんです。

書いているうちに、また京都に行きたくなってきた。あー腹減った!

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