少年の詩

少年の詩

記事一覧

耳の中、爆発した⁈

幼少の頃時々、全ての声や音がめちゃくちゃ 大きく聞こえてくる現象に悩まされていた。 閉め忘れた蛇口から溢れる水の音が 滝のように聞こえたり、、ホンマに家ごと流され…

少年の詩
4年前

心のカタチ

「なんでそんなことになんねん、、、」 心の声が漏れるように出たことがある。 あくまでも 「なんでそんなことになんねん‼︎」ではなく ※イメージとしては、地べたに座…

少年の詩
4年前

不屈の精神。

「俺は、絶対普通の大人にはならへん!」 十代半ばを過ぎた頃、母に口走った言葉を思い出す。 あの頃の俺は、ネクタイ締めて会社に勤める、 いわゆる普通のサラリーマン…

少年の詩
4年前
耳の中、爆発した⁈

耳の中、爆発した⁈

幼少の頃時々、全ての声や音がめちゃくちゃ
大きく聞こえてくる現象に悩まされていた。

閉め忘れた蛇口から溢れる水の音が
滝のように聞こえたり、、ホンマに家ごと流されるんちゃうか思うくらい。

家族の食事の音が
工業地帯のイカつい機械音みたいに聞こえたり、、
家が大きい何かに取り壊されるちゃうか思うくらい。

中に人が居ます!
今、壊すのは一旦やめて下さい!くらいに、、

人の会話が、聞き取れない程

もっとみる
心のカタチ

心のカタチ

「なんでそんなことになんねん、、、」
心の声が漏れるように出たことがある。

あくまでも
「なんでそんなことになんねん‼︎」ではなく

※イメージとしては、地べたに座って片膝を立ててもう片方は伸ばしたまま、壁にもたれて後頭部も壁につけて、斜め上45度見上げながらの、、

「なんでそんなことになんねん、、、」

事の始まりは、高校生の時。
体育の授業で準備体操をしていて、、

「だるない?」

「な

もっとみる
不屈の精神。

不屈の精神。


「俺は、絶対普通の大人にはならへん!」

十代半ばを過ぎた頃、母に口走った言葉を思い出す。

あの頃の俺は、ネクタイ締めて会社に勤める、
いわゆる普通のサラリーマンになるのが嫌やった、、

誰かに決められた時間に、決められた経路で、
決められた服装で、決められた場所に行って
決められた事する。

そんな誰かに決めらて生きるなんか考えられへん。

「そんなオッサンなりたない。         絶対

もっとみる