まゆみ

気になるものはなんでもかんでも首を突っ込むタイプ。

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最近の記事

きっと後悔ばかりの

人生は短い。 人生80年とかめちゃくちゃ長いやん…そんな生きれんわ無理…と思っていたこともありました。 でも意外と短いのかも。そしてそれくらいまで生きる可能性ある。生かされる。生きるなら健康でいないと。 じゃあダイエットと体力強化するか。一年間じっくり時間をかけて、めちゃくちゃ健康的な人になろう。そして好きな服着て好きな髪色にすればいい。ラッキーなことにまあまあ自由な職場へ転職することだし。 こんなご時世ですもの、病気だけでなく突発的な事故でいつ死んでもおかしくない。だからで

    • We must go on

      クラウドファンディングで支援した冊子『We must go on』が到着した。 新型コロナウイルスの影響で、舞台に限らず様々な楽しみがなくなったエンタメファンの嘆き悲しみは至るところで目にしていたけれど、では今のこの現状を演者側はどう感じているのか、どのような想いを抱いているのか。 続々と公演中止が決まるなか行われたインタビューはまさにオンタイムで、未来に対しての不安の声が多いのかと思いきや、俳優たちの言葉はひたすらに強かった。 6月3日の荒木健太朗さんのインスタライブで

      • 山崎育三郎 in NEW YORK

        山崎育三郎 in NYを見た。 注:わたしは彼を常にフルネーム呼び捨てもしくは育三郎呼びですのでここでもそうします。 TBSチャンネル1で前中後編と3本ぶっ続けでやってたのだけど、とにかくおもしろかった。 NYにやって来たのは、ミュージカルを始めた頃の気持ちを取り戻すため。 そして、ボーカルレッスンを受けるため。 与えられた課題は英語でカフェソングを歌うこと。 いまの彼の日本での位置を鑑みると、ボーカルレッスンでこんな風に思いきりダメ出しされる姿なんてなかなか見れないんじ

        • オイディプスを観た

          Bunkamuraシアターコクーンでオイディプスを観た。 ギリシャ悲劇の『オイディプス王』を現代版にアレンジしており、演出、舞台美術も現代的というか近未来的で、もしかしたらそう遠くない未来に目にするかも知れない世界を思い起こさせる。 ストレートプレイであり、コンテンポラリーダンス、歌舞伎の要素ありと盛り沢山。 そしてシアターコクーンの座席に着いた瞬間からもう芝居は始まっていて、開演が近づくにつれそこに居る演者が増えていくのだが、まるで他人の家を覗き見しているような気持ちになる

          ストレイテナーが好きというお話

          2019年10月19日、ストレイテナーの日比谷野外音楽堂での初ワンマンライブ"Fessy"へ行ってきました。 今年はぜんぜんテナーのライブに行けてないうえ、夏にはレミゼ沼にどハマりし、若手俳優沼にも片足を突っ込みつつあるという体たらくなので、なんとなく「わたしテナーへの熱がちょっと下がりつつあるのかな」と。 そんな風に思っていたこともありました。 熱、下がってないわ。 まあ、日比谷まで行ってる時点でアレですよね、とは思う。熱が下がってたら行かないよね。行くという選択肢が

          ストレイテナーが好きというお話

          特別展「侍〜もののふの美の系譜〜」

          福岡市博物館で開催中の侍展へ。 刀剣乱舞とコラボしてることもあり、今回展示されている刀剣男士たちのパネルが階段下にずらりと並んでお出迎えしてくれます。 この展覧会、刀剣の展示の仕方がよいです。 鑑賞者の想定身長も低めに設定されているらしく、154センチのわたしも背伸び不要だったし、とにかく見やすい。 刀剣にだけ注目されがちですが、黒田長政の袴、甲冑の歴史や変遷も追えるし、普段なかなか展示されないものもあったりと、子どもの学習として訪れるのもおすすめです。 鑑賞したときには刀

          特別展「侍〜もののふの美の系譜〜」

          舞台 幽☆遊☆白書を観た

          舞台幽遊白書 福岡公演2日目マチネを観劇。 いやあ…おもしろかった。 原作大好きでどちらかというと原作至上主義、アニメはそこまでハマれなかった人なんですが、アニメも嗜んでてよかったなーと心から思いましたね。 ストーリーはけっこう原作に忠実。 もちろんめちゃくちゃ端折ってるけど、そういやこういう流れだったよなーこの後こうなるんだったなーとか見ながら思い出したり。 でも、登場するキャラクターの人物紹介してくれるし、狂言回し的にコエンマがしっかり解説してくれるので原作知らなくてもぜ

          舞台 幽☆遊☆白書を観た

          当日券を買う、その2

          8月19日マチネだけでは飽き足らず、どうしてもソワレが観たい!福井バルジャン、海宝マリウス、昆エポと熊谷コゼが観たい!の勢いだけで、またまた当日券チャレンジしてきました。 前回同様、始発新幹線で博多へ。 飲みものなどは事前に買い込み、博多座階段へ向かうと既に5人の方が並んでらっしゃいまして、わたしは6番目。 19日のマチネは貸切公演でソワレしか当日券の販売はなく、人数的に希望の席種での補助席ぎりぎり取れるかな?という感じでした。 9時過ぎには折り返した列も階段の一番上まで伸

          当日券を買う、その2

          当日券を買う

          レミゼをもっと観たい欲がむくむくと湧いたので、本格ミュージカル初観劇の妹を連れて博多座当日券チャレンジしてきました。 熊本から始発の新幹線で博多へ向かい、地下鉄で中洲川端に移動。 トイレを済ませて博多座へ向かうと、既におふたり並んでいらっしゃいました。 時刻は7:30分くらい。 8時頃からちらほらと人が増え、9時過ぎには待機列の折り返しができていました。 この時期は飲みもの必須です。博多座むかいにローソンがあるので、忘れてもなんとかなります。 あとは待ち時間を快適に過ごす

          当日券を買う

          あいちトリエンナーレ2019でサカナクション『暗闇』を見た

          ※すこしネタバレあります。 『暗闇』はその名のとおり、あいちトリエンナーレ2019のプログラムのひとつとして、サカナクションが暗闇の中でパフォーマンスをするという公演。 暗闇の空間を彩るあらゆる演出がとにかく秀逸だった。 ステージには黒く塗られた箱が五つ。 そこにメンバーがこもり、客席にはさまざまな小道具を用いてメンバーと共にパフォーマンスする黒子が幾人もおり、開演前には香を持ち会場内を練り歩いていた。 暗闇でのパフォーマンスということで視覚は閉じられる。そうなると嗅覚と

          あいちトリエンナーレ2019でサカナクション『暗闇』を見た

          レ・ミゼラブルを観た

          博多座でレ・ミゼラブルを観た。 かなりひさしぶりの本格ミュージカル。ずっと歌っているキャストの面々、というのもひさしぶり。 レミゼはいままでストーリーが重過ぎて敢えて避けていた作品なのだけど、観ることができてよかった。 すごく体力を削がれるし、頭もフル回転で興奮がおさまらないけれど。 ストーリーとキャラクターをすこし知っている程度のわたしでも、すぐにその世界観に入っていけるのが名作と呼ばれる所以なのだと思う。 7月30日のキャストがレミゼにおけるわたしの「標準」になります。

          レ・ミゼラブルを観た

          トイ・ストーリー4を観た

          朝イチの回で観た自分が悪いのだが、めちゃくちゃ感情が揺さぶられて大変だった。トイ・ストーリー4、過去作品をすべて見た大人はきっと冒頭から泣く。泣かずにはいられない。 アンディ。それはウッディの「おもちゃとしての役割」を確固たるものとして形成した最重要人物である。 彼がいたからウッディは「いいおもちゃ」であろうとしたし、実際そうだったんだろうと思う。 バズの登場に嫉妬したこともあったけれど、いまでは相棒だ。 すべてはアンディのために。 アンディがすべて。 当然だけれど、持ち主

          トイ・ストーリー4を観た

          これまでとこれから

          2019.1.19 幕張メッセイベントホール ストレイテナー 21st Anniversary Rock Band 正直なところ、あまりにもよすぎてほとんど記憶がないのだけど。 秦くんとの灯り、鱗はとにかくメンバーが楽しそうでそれを見てるのがほんとうに楽しかった。鱗のときのぺーさんの笑顔ったら。 そしてセンターステージではまさかの四つ打ち曲。イヤモニへの返しが微妙にずれていたらしく大変そうだったけど、ひなっちの強い「大丈夫」「あっくんは天才だから」の言葉がよかった

          これまでとこれから

          推しキャラも推しキャストもいないやつが2.5次元ミュージカルへいってみた。

          結果、ハマりました。 元々舞台もミュージカルも好きだし、間口だけは無駄に広いので「よっしゃどっからでも、なんでもかかってこいや!」という感じではあるのですが、想像していた以上によかったし、楽しめました。 今回観たのは、ミュージカル『刀剣乱舞』~結びの響、始まりの音~。 ゲームは途中で離脱し、推しキャラもおらず、好きなキャストさんがいるわけでもなく、でも、毎回刀ミュへ行く妹が楽しそうでずっと興味はあったんだ。 そんなわけで「次回公演時はチケット一緒にとって」とお願いしていて

          推しキャラも推しキャストもいないやつが2.5次元ミュージカルへいってみた。