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We must go on

クラウドファンディングで支援した冊子『We must go on』が到着した。

新型コロナウイルスの影響で、舞台に限らず様々な楽しみがなくなったエンタメファンの嘆き悲しみは至るところで目にしていたけれど、では今のこの現状を演者側はどう感じているのか、どのような想いを抱いているのか。
続々と公演中止が決まるなか行われたインタビューはまさにオンタイムで、未来に対しての不安の声が多いのかと思いきや、俳優たちの言葉はひたすらに強かった。

6月3日の荒木健太朗さんのインスタライブでも仰っていたけれど、きっと誰かにとってエンタメとは必ずしも生きるために必要なものではないのだ。
でも、生きるために必要というわたしみたいな人も少なからず存在して、そういう人たちがいる限り、エンタメは、演劇は、音楽は死なないし、これからきっと少しずつ形を変えたりしながらわたしたちに寄り添ってくれると信じている。

だからこそ自分たちにできることがあるのではないかと模索する俳優たちの言葉は、わたしも立ち止まっていられないぞ、とにかくやれる事をやって頑張ろう!と励まされる。
俳優の数だけ考えがあり、言葉があるのだが、きっと根底は同じなのだ。そういう意味でも、この冊子はミュージカルファンだけでなく、すべての人に読んで欲しいと思う。

ミュージカルファンのコラムもまた胸熱、こぼれ話の冊子も付いていておトク感満載。
これもっとお金取ってもよかったのでは?と手にしてから思いました。
金額上乗せすればよかった!と後悔したので、今後なにかしらの形でどこかで販売することがあれば追加購入させていただきたい。
よいものを届けてくださって本当に本当にありがとうございました。大切にします。

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