Momoko

JICA青年海外協力隊 2021年度3次隊 Namibia🇳🇦小学校教育 https:/…

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JICA青年海外協力隊 2021年度3次隊 Namibia🇳🇦小学校教育 https://www.instagram.com/jocv_namibia/

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note初投稿(きっかけと自己紹介)

初めまして、JICA青年海外協力隊の2021年度3次隊小学校教育でナミビアに派遣予定のMomokoです。 読む専用でアカウントを作っていたのですが、この度noteを始めてみようと思います。 ついこないだまでは、noteは多分しないって周りに言ってました。理由は、 ①多分続かない ②記録を残すならインスタかな? ③文章を書くのが別に得意ではない です。 しかし、始めてみようかなと思えたきっかけがありました。 1月7日にナミビアへ出発予定でしたが、延期になってしまい(出

    • 通りの名前から歴史を学ぶ

      ナミビアに来て、驚いたことの一つに、通りの名前には、各国の大統領の名前など、人の名前が使われていることだ。(外国ではよくあることらしい) 知っている名前から、初めて聞く名前まで、様々だったので、今回は首都Windhoekの街にある5つの通りの名前と、その人物について紹介する。 通りの名前に使われている人物5選①NELSON MANDELA AVE(ネルソンマンデラ アベニュー) ちなみにアベニューとは、大通り・並木道などという意味である。 ネルソンマンデラは、とても有

      • 水道水が飲める街 in Namibia

        アフリカの水 と聞くとどんな印象があるだろうか。 衛生環境が良くない。十分に使えない。そんな印象があるのでないか。実際に私もそうだった。 ナミビアに来て驚いたことの1つに、「水道水が飲める国」だということだ。実際に調べてみると、 まぁ飲めるとは言われても自己責任なので、基本飲み水はスーパーで買うようにしていた。別のアフリカ諸国の人から「水道の色が茶色かった」と聞いていたのだが、そういったことは4ヶ月住んでいて一度もない。いつも透明できれいなので、洗濯や皿洗い、シャワーな

        • ナミビアの算数の課題〜低学年編〜

          今回はナミビアの低学年(1年生)の課題について。 日本で1年生の担任を3回持ったことがありますが、ここまで算数の学習で困ったことはありませんでした。ナミビアに来て、1年生のクラスを担当して、衝撃的なことがたくさんありました。どんなことにつまづいているのか、だからどのような活動を自分はしたのか整理したいと思います。 前回の高学年編はこちら ① カウンティング授業 私がオブザーブした3日間は、毎日カウンティングから授業がスタートすることがルーティン化していました。確かに毎日

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        note初投稿(きっかけと自己紹介)

          ナミビアの算数の課題や現状。〜高学年編〜

          ナミビアで算数の学力向上のためにやってきたわけですが、まずは現状把握をと思った1学期でした。主に1年生、時々他の学年の観察という形で過ごして、見えてきた現状や課題を整理し、残りの期間で自分ができることを再確認したいなと思います。 ①棒を描いて計算 いわゆるカウンティング法と呼ばれるもの。 この子はどのように解いたかわかりますか? 36➗4をする時に、日本人なら九九が頭に入っているので、すぐに答えが9だと出てくると思います。しかし、この子は、まず36本の棒を書きました。そ

          ナミビアの算数の課題や現状。〜高学年編〜

          ナミビアの街紹介〜オマルル〜

          更新が滞っていました。ナミビアに来てもうすぐ3ヶ月。私の任地オマルル(そんなに大きい街ではなく、日本人が住むのは初だそう。)について紹介したいと思います。 ちなみに、人口は約8000人です。 ①オマルルの場所首都ウィントフックから北西に2時間半〜3時間。 詳しくいうと、首都から北に1時間でオカハンジャという街があり、そこを西に1時間ほど進むと、カリビブという街があります。そこからさらに北に40分くらい進むと、オマルルに到着。(ナミビアは、街と街の間は道路だけで何もありませ

          ナミビアの街紹介〜オマルル〜

          ナミビアの小学校の1日

          ナミビア首都Windhoekから車で2.5 時間北西に進んだところにある、オマルルという町の小学校に赴任しました。約2年の活動がスタートです。 小学校の1日の流れが何となく掴めてきたので、まとめたいと思います。 *登校したら 朝の登校は7時です。私の学校は基本みんな歩いて登校します。(車で登校が多い学校も同じ街にはあります。) 日本の学校は、教頭が毎朝全クラスを開けるけど、ここでは担任が自分のクラスを開けます。なので、先生が来てないクラスは、外で並んで待ってました。高学

          ナミビアの小学校の1日

          ナミビアの経済格差を感じた日。

          南西アフリカに位置するナミビア共和国にやってきてはや2週間。 1991年に独立したばかりですが、ナミビアは途上国とは言わず、「中進国」に当たります。 首都Windhoek市内を見渡すと、かつてドイツの植民地時代に建てられたおしゃれな建物もたくさんあり、道路もきれいに舗装されており、アフリカに来たという印象はあまり感じません。電気、水道などインフラ面も整っており、住みやすい環境です。 お金持ちの白人も多く住み、発展しているように思えますが、国全体、首都全体がそうではないこ

          ナミビアの経済格差を感じた日。

          ナミビアに来て1週間で病院に行った話。

          私は、ここ20年高熱が出ておらず、健康だけが取り柄です。(コロナワクチンの副作用は何も出なかった。インフルになった時も平熱。時々風邪はひきます。) 2年間アフリカに住んでも、特に病院に行くことはないんじゃないかと思っていましたが。着いてちょうど7日目に、24時間の緊急病院へ行きました。 大きくこの4つをお話しします。 ①病院に行くことになったきっかけ 着いてから最初の3泊泊まり、4泊目から別の宿へ移動しました。(事務所に近く、キッチン付きで自炊ができるため) キッチンが

          ナミビアに来て1週間で病院に行った話。

          ナミビア出発に向けて【〜生活編〜】

          ずっと下書きに放置されていたまま、ナミビアに着いてしまいました。放置してても仕方ないので記録として載せておきます。 +:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:+:-:+:-: 今回は、実際にナミビアでの協力隊生活をする上で気になった疑問と、先輩隊員に教えてもらったことを紹介します。 持ち物編はこちらを参照↓ *携帯 楽天モバイルだと使わなければ0円なので、解約せずにそのまま行って、現地のSIMカードを今の携帯

          ナミビア出発に向けて【〜生活編〜】

          生きて帰ってくる

          これが何より大事だなって訓練中に思ったんです。 スタッフさんが班ミーティングの時に、ご自身の経験談を話してくださいました。 当時、語学訓練で隣の席だった女の子。 一緒に頑張りあって、苦楽を共にした同期。 その子が任国(国名は忘れました)のレストランで食事をしている時に、突然テロに巻き込まれ、命を落としてしまったそう。  訓練って語学の時間たくさんあって、語学教室が一緒の人と必然的に仲良くなる印象です。教え合ったり、しんどいこと楽しいことをいろいろ共有して、任国でもお互い

          生きて帰ってくる

          ナミビア出発に向けて【〜持ち物編〜】

          コロナで延期になり、国が変更されるまでは、ほとんど知らなかったナミビア。 出国が近づくと、(今は延期でまた遠のいたのですが)だんだん現地の生活で気になることが出てきます。 ナミビアには現在、先輩隊員が7名ほどいらっしゃって、気になることを質問すると、何でも教えてくださいます。ありがたいですほんと。 質問はどのような形でしたかというと、 ①月1のオンラインミーティング(これは国によるかもです)の最後に質問タイムをとってくださったのと、 ②インスタで先輩隊員のアカウントを

          ナミビア出発に向けて【〜持ち物編〜】

          教師だった私が青年海外協力隊を応募すると決めたきっかけや思い

          青年海外協力隊の派遣前訓練に参加し、わたしの生活班は新卒の子が半分を占めていました。(他の班はそうでもなかったです。) 就職や採用試験の前に、経験を積もうと来ている子たちに、偉いなーと感心しつつ、ここから将来の選択肢も可能性もぐっと広がることに羨ましくも感じましたし、刺激ももらいました。 わたしが青年海外協力隊を受けることを決めたのは2018年2月。教員生活4年目の後半の時でした。それまでの経緯を振り返ってみたいと思います。 ①興味を持ち始めた小学生時代 国際協力には昔

          教師だった私が青年海外協力隊を応募すると決めたきっかけや思い