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ギャラリーヨルチャとイルボンさんのこと
12/16(土)からギャラリーヨルチャで始まる展覧会「影帽子」第二期では、旅と帽子がテーマなので、旅人といえばマウンテンハットかなということで、フロント部分が高いMMMMADE的マウンテンハットをつくりました。
どのような展示であっても、そもそもヨルチャという建物が強力な物語性を持つ作品のようだな…と常々かんじておりました。
だからこの空間に作家として何か投げかけるってめちゃくちゃ難問で、その
岩瀬さんとの共作あれこれについて
天満橋にある古いビル、タツタビルの地下でクリスマスマーケットがあって、遊びにいって、その時に出店されていた。2017年ごろの話。
壁にご自身で描かれたペイントの布が飾ってあって、見ていたら「これで服を作れる人を探しているんですよね〜」みたいな話をされて、「ぼく、できますよ」と。
布の相性から服というよりましかくワンピース型の貫頭衣は?という提案をして概算を伝えたら、「じゃあこの布持って帰ってく
シズカゴハンとオオノ食材店のこと
しずかさんとの出逢いは星ヶ丘ソーイングギャラリーで、2017年別件で搬入か打ち合わせかに来ていて、その時はご挨拶だけした記憶です。
当時は、3拠点でお仕事をされていました。
半月を鳥取若桜のギャラリーカフェふくにて。その他は塩屋か京都。
今どこにいるか掴めないでお馴染みオオノさんが、ご自身の厨房を持ち、その下の一角で、お店をはじめられました。
飲食の仕事をする中で出会った生産者さんたちの、特
「永遠の布」を終えて
なんだか日記のような文面ですが、作家として永遠の布、という展示を終えた所感を記して置きます。
写真で美しく収めてもらって、あぁコレは大切なものでとてもきれいだなと再確認できるようです。
数年前は祈りについて色々考えていましたがもう最近はそれも忘れていて、なぜなら無限に縫い合わせる行為そのものに代替されたからでしょう。
再現性の無いものを「作品」とし、それをつくる自分を作家だと認識しています。
ソーイングクラブのこと
縫い物教室ソーイングクラブをはじめたきっかけはfuyafuya にあります。
辻岡さんここで何かしてくれませんか?って話をfuyafuya ちあきさんに言われ、解りましたとOKしたものの、フヤフヤノマがある豊中千里園マンションの1室は、展示販売会というよりコミュニティスペースなのでは?という印象でした。
そこからMMM MADEの作品や製品を販売するのではなく、通常製作しているパターンをお貸し
「永遠の布」ギャラリーカフェふく在廊日記
2023.7.14(金)
難波オーキャット、朝7時発のバスで河原パーキングまで。
ひやまさんが車で迎えに来てくれる。
新しく移転したギャラリーは若桜駅から徒歩すぐの場所。
元は小さめのスーパーだったらしい。コンクリートの色味が、抽象画みたいな床、格好よい。
2年前くらいに来たので忘れていたけれど、
若桜は水路が張り巡らせてありずっと水の流れる音がさらさら、ひたすらサラサラ鳴っている(透明な音
2023年ソーイングヒアー滞在製作日記
2023/6/7wed ——— 6.25 sun "sewinghere!" について
1.回収
リネンやコットン素材の古着古布ハギレを、来場者に寄付していただく籠が展示会場に設置されている。
2.縫製
展示会場に併設したアトリエにて、回収した素材をミシンで縫い合わせ、布のかけらをまた一枚の大きな布の作りなおす。
それを"永遠の布"と呼ぶ。
3.展示
滞在製作しながら、随時、縫い合わせた"永
gallerycafe fuku とひやまさんのこと
たぶんひやまさんのことを知ったのは、数年前に星ヶ丘ソーイングギャラリーの担当者だった原田さん経由だったとおもう
たしか原田さんがギャラリーで本棚の展示を企画して、それに参加していたのがひやまさん(のセレクトした本)だった。
絵本が多かった。読んだことのあるものもチラホラあり、てぶくろ、の絵本があって、懐かしいな〜となった。
お船に乗る会みたいなのがあって、ぼくも呼ばれて、開催日に確か台風か雨