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シズカゴハンとオオノ食材店のこと

しずかさんとの出逢いは星ヶ丘ソーイングギャラリーで、2017年別件で搬入か打ち合わせかに来ていて、その時はご挨拶だけした記憶です。


当時は、3拠点でお仕事をされていました。
半月を鳥取若桜のギャラリーカフェふくにて。その他は塩屋か京都。

タツタビル エントランス


今どこにいるか掴めないでお馴染みオオノさんが、ご自身の厨房を持ち、その下の一角で、お店をはじめられました。

飲食の仕事をする中で出会った生産者さんたちの、特別ないつもの食材。

展示中の食材店入り口

そのお店が、オオノ食材店。天満橋にある古いビル、タツタビルの102号室でした。


食材店開業当初から、自主企画展「まっくろキヨスク」「布Tともんぺ展」「はたらくいふく」と、年1回のペースで販売会をさせてもらっています。

2023年10月の展示販売会はたらくいふく「いつもの」で、4回目となります。

豊島 瀬戸内 soe farm の辣油やジャム
鳥取 若桜 太田酒造の日本酒

オオノ食材店には、米と味噌と酒とお茶とコーヒー、焼菓子などがあります。いつもの生活に必要なもの。

ここは、店主=食の仕事の人に、調味料についてや料理の仕方を、立ち話のようなラフさで教えてもらえる場所だなと感じます。

藤原みそこうじ店のみそ、塩麹、
岡村商店の日野荒茶


お料理や美味しいものが好きな人はもちろん、普段自炊しないような人こそ来たら世界が広がって楽しいとおもいます。

はたらくいふく「いつもの」
リネンの割烹着

はたらくいふくシリーズはMMM MADEが作っています。
けれども、
実際にエプロンや割烹着を身につけて長時間仕事をするしずかさんの意見が色濃く反映された品で、
共作のプロダクトであると言えます。

コック帽、リネンエプロン
リネンエプロン各色


料理の仕事と飲食の仕事。
どちらも似ているようでちょっと違う気がしています。

しずかさんはどちらかというと"料理"のひとな気がしていて、仕事内容は多岐に渡るようにお見受けします。

地域の特産物を使ったメニュー開発やレシピ起こし、それを恒久的にお店で提供できるシステムづくり、ご家庭でつくることのできる料理教室(それも呑みながら、笑)イベントや展覧会でのお食事提供、etc

冬はシュトーレンを焼きまくる、らしいですよ。


食材店では、強いこだわりを持ちながら食べものづくりをする生産者さんの商品を、比較的ライトな感覚で普段の生活に取り入れることのできるように感じます。

味噌やお茶やコーヒーやジャムやラー油や。

そっとみなさまに料理の仕事で寄り添いながら、"とても良い特別な普通"を貫く、その姿勢に学ぶところはたくさんあります。


自分が食べないのに家族のために毎日料理するってまぁまぁストレスやし、拘束時間の長いハードなお仕事の都合で自炊する暇なんてないよってのもあるあるですし、アレルギーとか健康とかあれは体にわるいとか逆にいいとか色んな情報があって、盲信的な感覚もなんかコワイわ、あぁもう、なんなん‼︎?と言う、これを読んでくださってる皆さま、オオノ食材店に来たらいいと思う。
我々の生活に即した美味しいをかんたんにしてくれる人ですから、安心して来たら良いかと。

▫︎

エプロン・割烹着・帽子
MMM MADE展示販売会
はたらくいふく「いつもの」

2023.10.1(日) ─── 22(日)

⌛︎11:00~18:00

⚠︎休業日 3(火)11(水)19(木)21(土)

〒530-0043 大阪市北区天満3-4-5
タツタビル102号室(1階奥廊下突き当たり)

地下鉄谷町線、京阪天満橋駅から徒歩7分 🅿無し

会場〉オオノ食材店 @oono_syokuzaiten

▫︎

⚠︎お支払いは現金のみ、即売となります

⚠︎店内でのお食事提供はございません

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