ローマ人への手紙4:1 〜 5★2022/11/10掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】ローマ人への手紙4:1 〜 5
1 それでは、肉による私たちの父祖アブラハムの場合は、どうでしょうか。
2 もしアブラハムが行いによって義と認められたのなら、彼は誇ることができます。しかし、神の御前では、そうではありません。
3 聖書は何と言っていますか。「それでアブラハムは神を信じた。それが彼の義とみなされた」とあります。
4 働く者の場合に、その報酬は恵みでなくて、当然支払うべきものとみなされます。
5 何の働きもない者が、不敬虔な者を義と認めてくださる方を信じるなら、その信仰が義とみなされるのです。
《参考》
アブラハムと義認(1)
*アブラハムの場合はどうか
信仰義認の原則が、旧約聖書の時代からあった。
「それでは、肉による私たちの父祖アブラハムの場合は、どうでしょうか」(1節)
アブラハムが信仰によって救われたなら、パウロの主張は証明されている。
「アブラハムは、どのように救われたのか」。
「もしアブラハムが行いによって義と認められたのなら、彼は誇ることができます。しかし、神の御前では、そうではありません」(2節)。
アブラハムは、行いによって義とされたのではない。
「聖書は何と言っていますか。『それでアブラハムは神を信じた。それが彼の義とみなされた』とあります」(3節)。
創世記15:6の引用。
神は、アブラハムに天の星を見せ「あなたの子孫はこのようになる」と約束された。
アブラハムは老人で、人間的に子供が生まれ、この約束が成就することはほぼ不可能だったが、アブラハムは信じた。
アダムとエバの罪は、神のことばを疑ったこと。
神のことばを信用することが信仰。
*「みなされた」という言葉
「みなされた」は、ギリシア語で「ロギゾマイ」と言い
「自分の収入でないのに、自分の口座に入る」という意味。
この言葉が、3 〜 11節の間に8回出てくる。
(3、4、5、6、8、9、10、11節)
「働く者の場合に、その報酬は恵みでなくて、当然支払うべきものとみなされます。何の働きもない者が、不敬虔な者を義と認めてくださる方を信じるなら、その信仰が義とみなされるのです」(4〜 5節)。
(1)雇用契約上、雇い主は労働した従業員に給与を支払う義務がある。
これは「当然支払うべきもの」だが、働かないのに給与がもらえたら、それは恵み。
(2)アブラハムは、何の働きもしていないのに、信じたので義と認められた。
「不敬虔な者を義と認めてくださる方を信じるなら」、義と認められる。
★信仰義認の原則は、パウロが考え出したものではなく、創世記の時代から教えられていた。
私たちもアブラハムと同じ信仰を持つことにより、義認の恵みを受けた。
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