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ステッピングモータのストール検出
ステッピングモータは指定したパルス数だけ回転するモータです。通常は指定した角度だけ回転して正確な位置決めに使えます。しかしストール(脱調)すると位置がずれてしまい位置合わせに問題が生じます。
またストール時には不快な音が発生します。それを防ぐためにもストール検出を行い対策をしたいところです。
ステッピングモータドライバDRV8434A
ステッピングモータのストール検出にはロータリーエンコーダを
POMフィラメントの出力
POMはポリアセタール、ジュラコンと様々な呼び名があるエンプラ材料の1つです。歯車や軸受に使われるスベスベした表面が特徴の材料です。自己潤滑性材料と呼ばれる物です。板状や丸棒の材料が広く出回っています。滑りが必要とされる部品に使いたい部材です。欠点(利点?)として接着剤が着きにくいという事があります。
POMフィラメントの購入
3Dプリンタ用のフィラメントもAmazonなどで購入できます。
現
モータを角度を決めて回す
ステッピングモータの制御ステッピングモータは角度を指定して回転させることが出来るモータです。角度の精度が良いので機械制御などに使われているモータです。このモータを回すためにはモータドライバを使う必要があります。
モータドライバに指令を送るマイコン+モータドライバという構成でモータを回します。
ステッピングモータは秋月電子やオリエンタルモータで扱っています。ステッピングモータは2相タイプ、5相タイプ
旋盤の使い方 シャフトの加工
旋盤を使ってシャフトを加工する方法を紹介します。
旋盤でシャフトを加工する場面丸棒の両端にベアリングが入る様に細く切削します。
シャフトの固定にはセットカーラーを使う時もありますが部品点数が増え、セットカーラーのためのスペースも必要になります。シャフトを加工することによりコンパクトにできます。
ベアリングを固定する方法は前の記事(3Dプリンタで作る穴)を参照してください。
旋盤ってなに?ま
3Dプリンタで作る穴
3Dプリンタは様々な形の物を作れるので便利です。適当にモデルを作って出力できます。ただ稼働するモデルを作る場合におさえておきたいポイントがあります。それは「穴」です。
穴が活躍する場面穴をどんな場面で使うか考えてみましょう。次のような場面があるかと思います。
ネジを通す穴
シャフト(金属丸棒)を通す。シャフトは穴の中で動く
シャフトを通す。シャフトは固定
ベアリングを入れる
稼働するモ
3Dプリンタで作る時計 その2
前回のノートで時計の輪列の設計について書きました。モータのピニオンギアから減速しながら分と時間の回転を作り出します。そのために何枚かの歯車が必要になります。その組み合わせは何通りもあります。その中から適切な組み合わせを選択します。ここで「どれが適切?」という疑問が出てくると思います。そのヒントになりそうな事を書いてみます。
またシャフトと部品を固定する方法をいくつか紹介してみます。
歯車の保持歯
3Dプリンタで作る時計
3Dプリンタと電気モータを使って時計を作る方法を紹介します。時計は歯車がたくさん入っているイメージがありますが無駄な歯車は1つもありません。全ての歯車が意味と機能を持っています。それについても1つ1つ説明していきます。
回転数機械部品の回転数はrpmで表します。これは1分間に回転する回数を数えたものです。rotate/minの略になります。時計では秒針は1分間に1回転しています。つまり秒針は1r
Fusion360入門
長岡造形大学 視覚デザイン学科の授業「視覚コンピュータI」でFusion360の導入授業を行いました。モデリングの初歩からレンダリング、3Dプリンタ用のデータ作成まで動画で説明しました。評判も良いようなのでこちらでも公開します。似たような導入教材は沢山あるとは思いますが、裾野を広げるためにちょっと投稿しました。
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