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[OldCityBoy的「ファッション」講義] 日本独自のホスピタリティをこっそり仕込む粋なブランド HAND ROOM

HAND ROOMと言われてもよく分からない方が多いと思いますが、TABLOID NEWSの元デザイナーさんが立ち上げたブランドです、と言っても分からない方が多いかな…。

こだわりがある服好きなディレクターのセレクトショップではチラホラ見るようになりましたが、有名なのがデニムですかね。

特にジーンズは一度試着しましたが、シルエットがものすごくきれいで、太すぎず・細すぎず、ベースは66モデルだと思いますが、それを大人向けにアップデートした形になっており、試着室でHAND ROOMの意図が理解できた時、"こんなジーンズを作るブランドが日本にあるのか!?"、と度肝を抜かれました。(が、自身は太目のジーンズが好きなので購入を断念…)

が、残念なことにそんな凄さは写真では分からず、

着てみないと分からない!

というts(s)と同じような性を持ったブランドなのですが、

そんなブランドはもっと世間から知られるべき!

と、いうわけでこの記事で何がそんなに凄いのか言語化を試みようと思います。


自身が所有しているHAND ROOMのアイテムは👇のポリエステルTシャツです。

化繊なので、"乾きやすい・涼しい"で、夏の自身の定番アイテム化しているのですが、生地自体はそれなり厚みのあるものを使用しています。

よってオーバーサイズを選んでも変な皺が入らず、重ね着せずに1枚で着れるので猛暑時に非常に重宝するのですが、化繊なので肌触りが良くないことが懸念されるかもしれません。が、その辺は心配なく着れるような生地がセレクトされています。


で、ここまでは普通ですが、このアイテムで驚くのはディテールにおけるホスピタリティです。

具体的に、このTシャツのサイドには当て布がされています。

自身は購入後、何故このような処理がされているんだろう?あまりにも普通のTシャツに見えるからアクセントをつけるためかしら?と思っていました。

まあそれもあると思いますが、当て布がされている裏面を見て驚愕しました。2つの生地を縫い合わせたときに出る凸部分がないのです!

通常のTシャツだと縫い合わせ部分が凸になる
HAND ROOMのTシャツは凸がない!

つまり、化繊であることを考慮して、肌にストレスができるだけでないようにわざわざ当て布処理をしていたのです!

このホスピタリティには、マイリマシタ、としか言いようがなく、しかも、その意図を積極的に発信している様子もなく、なんて粋なブランドなんだ!、と驚いた次第で、結果、家でどんどんHAND ROOMのTシャツが増殖しています…。

さらに買っちまった…


最後に、このTシャツをどう着ているかというと、1サイズ大きなものを選んで、パンツも化繊素材のもので、夏っぽく涼しげにきています。


ただ、やはり無地のTシャツなのでそれほどインパクトがありません。そんな時は、小物を足すとお洒落になるのですが、おススメなのは布カバンになります。


というわけで、HAND ROOMの服とそのコーデ方法を紹介でしたが、この粋なブランドを少しでも皆様に認知していただけると大変うれしいです~。


(自身は、アパレルとは全く関係ない職業であり、店員でももちろんなく、"HAND ROOM"ともなんの関わりもありませんが、単なる洋服狂としてのおススメになります。)


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