スマホ依存症
皆さんこんにちは！
まずはこちらの診断をやってみてください。
1分もかからないと思います！
皆さんの結果はどうでした？
多くの方は中〜超依存症という結果だったのではないでしょうか。
かくいう僕も超がつくほどのスマホ依存症です。笑
今日はこのとんでもなく便利で魅力的な機械のとんでもない悪事を暴いていきます。
大きく分けて二つあります。
一つ目は
集中力の低下。
実はスマートフォンを見ると脳みそはドーパミンという快楽物質を分泌します。
こいつは美味しいものを見たり、魅力的な異性を見たりした時に分泌されます。
ドーパミンが生まれる経緯は、僕たちの先祖たちがサバンナで生存のため、子孫繁栄のために必要な情報現れたときに飛びつくためです。
おそらくドーパミン分泌量が少なかった祖先は、獲物や異性に魅力を感じづらかったので、競争に負けたはずです。
つまり生き残るために必要だったのです。
そのため、ドーパミンが分泌されると依存性も生じます。
ここでポイントなのが、ドーパミン分泌量が最も増えるタイミングはご飯を食べる前、性行為をする前、つまりなにかをする直前が1番ドーパミンが出るということです。
ドーパミンの役割はチャッカマン、あくまで動機付けなのです。
旅行も行く前が1番楽しかったりしますよね。
こんなに長々となぜドーパミンを説明したかというと、情報を得ることもドーパミンを分泌するから。
スマートフォンの中にはニュースアプリやSNS、ネットメディア等、情報が溢れています。
サバンナに時を戻してください。
そこでは些細な情報でも生死を分ける可能性があります。
例えばライオンの足跡を見つけたり、武器の作り方を知るとか。
もしくは現代風に言えば、人の弱みを知るとか、テストの答えを教えてくれる人とか。
なので、情報を得るもしくは得れそうだと感じるとドーパミンが分泌されるようになったのです。
そして、スマホのような情報の塊は、脳が勘違いしてドーパミンを出してしまうのです。
これによって脳はスマホをあまりに魅力的に感じ、集中力を奪われてしまうのです。
いつまで経ってもゲームをやめれなかったり、YouTubeやSNSを見続けてしまうのはこのドーパミンの仕業です。(依存性の正体)
これが二つ目の理由にも関係してきます。
他にも記憶力の低下なども引き起こすとされています。
美女が目の前にいると何も手につかないルパン三世のような感覚に僕たちの脳はなっているのでしょう。
皆さんも昔より集中力が低下した、持続して作業できなくなったと感じる方が多いのではないでしょうか。
二つ目が
睡眠不足
個人的にはこっちの方が更にまずいと考えています。
実はスマホのライトによって、脳はお昼だと勘違いしてメラトニンの分泌を止めてしまいます。
これによって睡眠の質が低下したり寝付けなくなったりします。
睡眠不足になると、活動レベルから健康レベルまであらゆる面で悪影響があります。
そしてもっと最悪なのが、一つ目の理由で話した
ドーパミンです。
先程話したようにやつには依存性があり、僕たちは寝る時になってもスマホを離せません。
これで悪循環のいっちょ上がりです。
スマホ触る→ドーパミン→やめれない→メラトニン→寝れない→止まらない
この悪循環によって僕たちのパフォーマンスレベルは相当落ち込んでいると言われています。
たしかにスマホは僕たちの能力を拡張したとも捉えられますが、僕たちを文明の家畜に大きく前進させたとも言えそうです。
適切な使い方をできればこの弊害からもある程度抜けられそうです。
科学的に良しとされている具体的なアプローチはいくつかありそうです。
まずは運動。
これが一番大事。
僕は全然できていませんが。笑
僕たちは元々は狩りに適応するために脳は進化してきました。
つまり、身体を動かしてこそ脳は活性化するのです。
運動は野生の本能を呼び覚まし、脳にいい刺激を与えて活性化させることができます。
スマホで疲れてしまった脳をスッキリさせるには1番いいアプローチです。
しかも疲れるので寝やすくなるという特典付き。
他にはiPhone内にあるスクリーンタイムという機能を利用するのもいいかもしれません。
自分が何時間スマホを触っているのか認識できると控えやすいですし、〇〇時間までしか触らないような設定にもできます。
あとは寝る前のスマホを特に控えることです。
1番触りたい時間ですが、僕たちの意志の強さを信じましょう笑
睡眠不足はわかりやすくしんどくなります。
オススメは寝る前の30分読書です。
気持ちよく寝落ちできますよ笑
僕たちの生きるこの文明社会は昔よりも遥かに豊かで生きやすくなりましたが、文明の家畜にもなっています。
さまざまな能力をどんどん外部(文明)に委託していくことはそれなしでは生きれなくなることを意味します。
別に全く悪いことではなく、むしろ文明化は素晴らしいと僕は思います。
実際、僕たちはスマホがなければ生きていくのすら難しい社会です。
だからこそ、うまく使いこなしていくべきだと思うのです。
脳はまだ現代社会に適応していません。
ですから週に2時間以上の適度な運動と寝る前には触らないという、原始的な脳にこれはとても効果のある方法です。
少しずつスマホ依存度を下げていってもいいかもしれませんね。
コロナ禍で中々外にも出れませんし、週末はスマホを置いて読書でもしてみませんか？
自分の記事ですみません笑
好評だった睡眠の記事です。
よかったら読んでみてください。
自分で言うのもなんですが、わりとおもしろいと思います。笑
〜今日のオススメ〜
記事の骨組みになっている超オススメの本です。
運動のモチベが爆上がりします！
最後はやっぱりピンカー先生
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