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パート勤めの主婦 男の子2人の母 日常で頭を巡るあれこれを文章で表現したく、note始…

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パート勤めの主婦 男の子2人の母 日常で頭を巡るあれこれを文章で表現したく、note始めました。

最近の記事

映画『ぼくたちの哲学教室』が最高に良かった話。

『ぼくたちの哲学教室』を観た。久しぶりに映画館に足を運んだ。 そんなにたくさん映画を観る方ではないが、たまに衝動的に「これは是非観たい!」と観たい欲が掻き立てられることがある。 この映画もその一つだった。 待っていてアマゾンプライムで観られることもなさそうだし、今を逃したら観ることはないだろう。 日経新聞の紹介記事で知り、観たい!と思い、映画館と上映時間を調べ、自分の予定とすり合わせて行ける日の目処を立てるところまでいったことは、普段パートと家事以外で外出などろくにしない自

    • 気負わない離乳食のすすめ

      私が長男の離乳食で試行錯誤していたのは、 もう13年前。 おそらく今も変わらず、世のお母さん方(今時はここにお父さんも併記すべきなのかもしれないが、配慮でがんじがらめになると進まないので省略)は、ああしましょうこうしましょうと、要求だらけの「離乳食の進め方」に苦しめられていることだろう。 育児本や、SNSなどで紹介されている離乳食レシピは、どんなに「簡単」「頑張らない」と銘打っていても、いくつかの手順があったり、仕切りのあるお皿に数種類盛り付けてあったりと、私はそれを見るだ

      • ヤングケアラーの記事、話を聞いてあげる、褒めてあげると結論づけていることが多いが、なんとかしてほしい、救ってほしいっていうのが本心だろう。私は介護に直面した時そう思った。聞いてもらって褒めてもらっても、現実は変わらない。

        • ついつい子どもに口を出してしまう母、カニに教わる。

          今カニを飼っている。おそらくモクズガニというカニで、先日川で捕まえてきて、水槽に濾過フィルターを設置し、隠れ家を作り、飼い始めた。 カニはやたらと脱走するので、蓋の隙間を無くしたり、脱走すれば捜索したりと、なかなか手間がかかる。 しばらく悪戦苦闘して、落ち着いてきたかなと思っていたら、今度は濾過フィルターの中に入り込むようになった。 濾過フィルターを伝って脱走するんじゃないか、はたまた濾過フィルターの奥に落ちて死んでしまうかも、などと気になって仕方がない。 日に何度も水槽を

        映画『ぼくたちの哲学教室』が最高に良かった話。

        • 気負わない離乳食のすすめ

        • ヤングケアラーの記事、話を聞いてあげる、褒めてあげると結論づけていることが多いが、なんとかしてほしい、救ってほしいっていうのが本心だろう。私は介護に直面した時そう思った。聞いてもらって褒めてもらっても、現実は変わらない。

        • ついつい子どもに口を出してしまう母、カニに教わる。

          人は、相手のその思考に惹かれ、憧れるのだろうな。外見はその思考の表れに過ぎないとすれば、気にならなくなり、また好ましくもなる。思考はこの上なく強力な魅力だ。

          人は、相手のその思考に惹かれ、憧れるのだろうな。外見はその思考の表れに過ぎないとすれば、気にならなくなり、また好ましくもなる。思考はこの上なく強力な魅力だ。

          息子が選んだのはピンクのコップ

          先日、保育園に通う次男が、コップを買ってくれと言った。 園で歯磨きをしているのだが、その時に使っているアンパンマンのコップを買い替えたいのだそうだ。 「え〜、まだ全然キレイだよ?もったいなくない?」と私が渋ると、 「アンパンマンだから嫌だ。みんなが笑うんだもん。」と言う。 年長組になって、もう大きくなったんだもんという意識が、みんなに芽生え、どうもアンパンマンのコップでは、格好がつかなくなってきているらしい。 子どもの言う「みんな」は周囲の二人くらいだったりもするので、しば

          息子が選んだのはピンクのコップ

          資格の勉強

          40歳をとうに超えて、資格の勉強を始めた。 と言っても、既に合格している友人には、「ほとんどの人は受かる資格」と言われて、妙なプレッシャーを植え付けられてしまうくらいの、初心者向けの資格ではある、が、しかし。 資格の勉強、侮れなかった。 何の知識もないまっさらな頭に、3センチほどもある教科書の中身を入れていかなきゃならない。 一体何をどうしたらいいのか・・・。 教科書を前にして、途方に暮れてしまう。 とにかく一通り目を通してごらんと、アドバイスされるも、 馴染みのない言葉

          資格の勉強

          子どもへのアンテナがしんどい。

          子育てで、一番しんどいのは何だろう。 やはり、乳児期の、自分の寝食排泄すらままならない、授乳、抱っこ、寝かしつけの、エンドレスな繰り返しだろうか。 夜泣きも、横綱級のしんどさだ。他の人の親身なアドバイスも、なぜだか全く我が子には役に立たない。朝早く起こそうが、昼間体力消費を試みようが、泣く。 ネットにも答えはない。出される答えは、ひたすら耐えて終わりを待つ、だ。 その後も、イヤイヤ期や、お友達問題、自らの仕事と育児との兼ね合いなど、子どもが手を離れる時まで、連綿としん

          子どもへのアンテナがしんどい。

          私が胸を張って誇れる息子の素晴らしさ、それは勉強でも運動でもなく…。

          あれは息子が小学3、4年生くらいの頃、 学校から帰宅すると、朝来ていったTシャツではなく体操服を着ていた。 「汚れちゃったから」と言う息子に聞いた事情はこうだった。 隣のクラスのA君が習字道具を忘れてしまい、先生が息子のクラスに来て 「誰かA君に習字道具を貸してくれる子、いませんか?」と尋ねた。 でも、誰も手を挙げない。 A君は、別段嫌われているわけでもないのだが、まだ少し他の子に比べて挙動が幼く、それは例えば、普段指をしゃぶっていたりとかで、 つまり、子ども達の

          私が胸を張って誇れる息子の素晴らしさ、それは勉強でも運動でもなく…。

          新卒で入社して、一つの会社で勤続年数を重ねていくのは幸せなようだけど、自らのレールをどんどん固めていって、そこから逸脱することが許されない状況を作っているとも言える。随所で立ち止まったり、方向転換してみたりして、様々な岐路を自分で作って、選んでいけたら、それはとても幸せだと思う。

          新卒で入社して、一つの会社で勤続年数を重ねていくのは幸せなようだけど、自らのレールをどんどん固めていって、そこから逸脱することが許されない状況を作っているとも言える。随所で立ち止まったり、方向転換してみたりして、様々な岐路を自分で作って、選んでいけたら、それはとても幸せだと思う。

          「鬼滅の刃」の素晴らしさを説明する…、それは人間だから。

          今朝、テレビで鬼滅の刃の異例の人気を報道していた。テレビ朝日、モーニングショーの玉川さんは、鬼滅の刃を観ておらず、人気が出たので、観たくないと話していた。 ものすごくわかる。その、あまのじゃくな気持ちは、私も常々持ち合わせており、メジャーとなった作品やアーティストなど食わず嫌いをしては、時折大損をこいている。 だから玉川さんの気持ちはとてもわかるのだが、「鬼滅の刃」は、これは本当に観て欲しい、読んで欲しい。本当にいいですよ。 しかし、番組で玉川さんが、鬼滅の刃を推すアナウン

          「鬼滅の刃」の素晴らしさを説明する…、それは人間だから。

          今朝、息子の登園時に周りの子がみんな長袖スモックで、うちは半袖着せてたから、間違えたかな?と焦りながら、園庭に入ったら、半袖が過半数だった。 自分のすぐ周りの世界が、全世界のように思ってしまうってこういう事かと実感。 SNSでも、覗いているのは小さな穴でしかない。

          今朝、息子の登園時に周りの子がみんな長袖スモックで、うちは半袖着せてたから、間違えたかな?と焦りながら、園庭に入ったら、半袖が過半数だった。 自分のすぐ周りの世界が、全世界のように思ってしまうってこういう事かと実感。 SNSでも、覗いているのは小さな穴でしかない。

          声が伝える笑顔の「うるさい」

          息子が毎日ボイスチャットで友達とゲームをしている。友達と会わなくとも、一緒にゲームを楽しめる、なかなか良いツールだなと思う。 こちらには息子が話す声しか聞こえない。 その声を聞きながら、仲良く遊んでるなとか、ちょっと揉め始めたかな、とか、勝手に想像を膨らませる。 戦闘ゲームなので、たまに際どい言葉も発せられるが、10歳の息子なりに相手を励ましたり、挑発したり、その会話模様を感じられるのは面白い。 今日も傍らで、息子のゲーム中の会話を聞いていて、ある言葉が耳に留まった。 息

          声が伝える笑顔の「うるさい」

          子どもの巣立ちを想像したら、今がキラキラして見えた。

          長男は10歳。まだまだ全然可愛い。 そして、よく怒られる。 宿題に手をつけないまま、ゲームし続けて、 怒られる。 4歳の弟とブロックで武器を作り、戦って 泣かし、怒られる。 割り箸でゴム銃を作り、輪ゴムを床に散らかして、怒られる。 ふと目にした、Yahooニュースの記事で 「最後にわが子を抱きしめたのはいつ?」 というテーマで母親達のコメントを集めたものがあった。 小さな子どもの母親であれば「さっき」、大きくなってくると「小学生の時が最後」とか、「受験合格の時」などといった

          子どもの巣立ちを想像したら、今がキラキラして見えた。

          糞害に憤慨して、得たもの。

          毎朝、息子を保育園に自転車で送っていく。小学校の横の道を通る時、そこにはたまに犬の糞が落ちている。 うへえ、と思って避けて通るのだけれど、夕方息子を迎えにいくときには、誰かに踏まれ、数歩分広がっている。小学生が踏んじゃったのかな、かわいそうだなぁと、心が痛む。 学校脇の通りは、誰かの家の前と違って、よく糞が落ちている。ま、いいかと思っちゃうんだろうなぁと、思うには思う。 だが、この数ヶ月、その糞がやたら落ちている。毎朝のように落ちている。しかも、朝したばっかりのホヤホヤな感

          糞害に憤慨して、得たもの。

          毛玉クリーナー…!!

          毛玉クリーナーって、こんなにすごいんだ。 なんで、今まで使わずに生きてきたんだ。 何十年も生きてきて、なんで、もっと早く手を出さなかったんだ!と、今まで毛玉のせいで、こりゃ寿命だなと手放した洋服達に、ごめんと言いたくなった。 もう、特別に珍しくもなんともなく、世の中の多くの人が使って、その便利さを享受してきたであろう、毛玉クリーナー。 これまでも、たまに、気に入った服に出来た毛玉に嫌気がさして、「そろそろ買おうかな…」と思い、いざ検索してみると、「それ」は、百均で売っている

          毛玉クリーナー…!!