毛玉クリーナー…!!
毛玉クリーナーって、こんなにすごいんだ。
なんで、今まで使わずに生きてきたんだ。
何十年も生きてきて、なんで、もっと早く手を出さなかったんだ!と、今まで毛玉のせいで、こりゃ寿命だなと手放した洋服達に、ごめんと言いたくなった。
もう、特別に珍しくもなんともなく、世の中の多くの人が使って、その便利さを享受してきたであろう、毛玉クリーナー。
これまでも、たまに、気に入った服に出来た毛玉に嫌気がさして、「そろそろ買おうかな…」と思い、いざ検索してみると、「それ」は、百均で売っているものから、数千円するものまであり、その口コミの、百均なのにすごくいい!とか、高いやつの、やっぱり○○○のにしてよかった!とかに、一体安いのでいいのか、高いのじゃないと駄目なのか、どっちなんだと迷い、百均で試して、生地を傷めたらどうしよう…、でも高いの買って、それはそれで良くても、安いので充分だったとしたら悔しい…、と逡巡しまくり、考えることをやめる、というのを何度か繰り返してきた。
この度、たまたま今月の家計に余りが出て、そのお金で外食しようか、何か買おうかと思っていた時、去年買ったセーターに今年は毛玉が目立ち始め、去年よりも少し雑に扱いだし、来年は無理かな、セールで一つ買っておくかなと思っていたのを、ふと毛玉クリーナーやってみるか、と思い立った。
とりあえず、やることノートに、「毛玉クリーナー買う」と記入。
その後がなかなか進まないのだけれど、今回はその、扱いの雑になったセーターを椅子の背にかけておいた。その椅子の横を通るたびに、「あぁセーターしまわなきゃ、あ、毛玉クリーナー…」と思う。
何度となく、掛けてあるセーターが気になり、そのままどんどん埃をかぶっていくことが気になり、もういやだ!毛玉クリーナー買う!となった。
そして難関の検索。今回はインスタグラムで検索をしてみることにした。
ハッシュタグで毛玉クリーナーと入れてみた。
そしたら、何だか、同じ商品がたくさん出てくる。スクロールしてみても、その商品の比率がとても高い。
もう、詳しく投稿の中身を読まなくても、この画像の商品にしとこう。
それで念のため、アマゾンの口コミも確認し、良さそうだと判断、その勢いで注文。
こうして、人生初の毛玉クリーナーを手にすることとなった。
購入したのは3000円くらいの電動式。
ひげ剃りみたいにたまにジョリジョリいいながら、毛玉を刈り取っていく。
夫が、高かったのにすぐ毛玉ができて、もう着たくないな、もう捨てようかなと言っていた服も、どんどん綺麗になって、これはビフォーアフターを見せてやらねばと、半分だけかけてあげた。
見せたら、一軍に格上げだ!と喜んでいた。
これで、何着救われることだろう。
あれもこれも買ったばかりの時のように、うきうきと着ることができる。
ゴミに出すことなく、新しく買い足すこともしなくていい。素晴らしいよ、毛玉クリーナー。
もっと早く出逢いたかった。
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