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休日BLOG VOL02

21/06/13
やることが沢山ある日曜日。
①おばあちゃん家に紫陽花摘み
②島に今月オープンしたパン屋さんに行く
   (社長への手土産を買う)
③社長にカゴを貰いに行くのとお茶会


昨晩、ザーザー降りの雨だったから、紫陽花摘みはまた今度にしようと、おばあちゃんとやりとりしていたので、油断して気持ちよく眠っていたら、9時過ぎにモーニングコールが来た。エイヤと起きてメイクだけ10分でして、車を走らせる。Apple Musicで気分の上がるKPOPをかけて、束の間のひとりドライブで目を覚まして山の麓に車を停めて坂道を歩く。

おばあちゃんの家はいつも御勝手から入るけれど、玄関に周ったら窓全開の部屋でテレビの前で居眠りしているおばあちゃんを発見してかわいい。○○さーんと呼んだら、寝よったわ、入っといでと動き出して、枇杷とお菓子とコーヒーを出してくれて、いい朝ごはんになる。サンデージャポンを見ながら世間話をしていたら、わたしによるゆるゆるLINE開設講座が開講する流れになって、おばあちゃんのらくらくフォンでLINEのアプリを取るために、Googleアカウントを作るところから始める。
「アカウントやらパスワードやら分からん」
「紙に書いておくから失くさないでね」
調べたら、らくらくフォンはショートメールで写真を送れる機能がないらしく、最近せっかくスマホデビューしたおばあちゃんだから、せっかくなら通話もメールもタダなLINEのほうがいいかなぁという孫心である。

おばあちゃんがメッセージと写真を送れるようになったので、今日はパン屋さんにも行かなければならないので、お昼前にお暇することにして紫陽花摘み。長年農家をしてきたおばあちゃんのお庭兼畑は、いつでも綺麗に手入れされていて、立派な紫陽花の花束になった。キャベツも持たせてくれた。
帰り道に大きな花束を抱えて歩いていたら、お知り合いに2人も遭遇して、プロポーズされたんか?と笑い合える平和がある田舎道。


お昼頃に帰宅して、彼と島にオープンしたばかりのパン屋さんへ。10日経った今も大盛況のようで、行ったら全部売り切れていて、10分くらい待ったら次のが焼き上がると言われたので併設の古民家風のイートインスペースで食べて行くことにした。

紅茶のメロンパン。焼きたてはさらに美味しくて、値段も島なのに良心的だった。わたしの運転でおばあちゃんも連れて行ってあげようと思い、覚えたてのLINEの練習にでもと近々一緒に行く約束をLINEで取り付けた。


パン屋さんでメロンパンとパンナコッタを買ったのを手土産に社長宅へ。彼が衣類をまとめるのにカゴが欲しいと言っていたので、使っていないカゴを譲って欲しいと社長にお願いしたところ、ご自宅に招いてもらった。ついでにお庭の手入れも手伝って、おふたりの若い頃の写真も見せてもらったり、この島が昔は賑わっていたというお話を聞いたり、楽しくて静かな時間だった。
それに、社長の親戚の家(一戸建て)をもしかしたら来年貸してもらえることになりそうで、引き寄せている。埼玉で生まれ育った私には、移住当初に1人で空き家を借りるという発想がなく、しょっぱなもアパートに住んだし、今もアパート暮らしだ。でも、すぐに彼と巡り合ったこともあり、それを近頃は後悔している。一戸建てならお庭もあるし(家庭菜園がしたい!)自由が多いし、一戸建てに住んだことがないから憧れもある。最近、本当に強く一戸建てでお庭のある家に住みたいなぁと思っていたのだ。社長が家賃はいらないと言ってくれているし、本当になれば最高なお話がきた。実現するといい。


商店と酒屋さんでお礼の品を買って届ける。
明日の送別会のために、水産業を営むご家族は鯖を、ビーチの代表は取り次ぎを、捌くのはビーチのママさんと、多くの方が手を貸してくれて成り立つ送別会になり、移住してから私も彼もお世話になっている方々なので、お菓子やお酒をお届けした。ビーチで豚キムチ丼の夜ご飯も食べた。

⑤バレーボール

⑥釣り
釣りは島に来て、NPOの方たちや移住者の方で大人のクラブを作ろうという一環でできた釣りクラブに入会したことから始まり、釣竿を買うところからのスタートだった。私が釣るのは鯵やメバル、イカといったライトゲームで食費を浮かせられるもの。

バレーボールで汗を流した後、まだ余力があったので釣り。1時間で帰ろうと言っていたけど、結局2時間。また私の中で釣りブームが再燃していて、島の夜長の暇つぶしにもなるし、頭が空っぽになっていって、小難しいことをうだうだ考えなくても済むのでいい時間潰し。
釣りの帰り道にパン屋さんの前を通ったら、まだ灯がついていて、熱心に立ち働く姿が見えて、私も明日からまた頑張ろうと思えた。

彼は釣りがあまり得意ではないし、好きでもないけれど、私が釣りに行くといつも一緒についてきてくれる。他愛もない話をしたり、煙草を吸って音楽を聴いたり、ゲームをしたりして私の側にいてくれる。帰り道にいつも長い時間ありがとうと言うと、そばにいれたらそれでいいんじゃけんといつも当たり前みたいに言う。なかなかそんな彼氏はいないだろうから、大切にしようとその度に思うのである。

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