💧科学的な“幸運になる方法”とは？

“引き寄せの法則” が流行った時期もありましたよね。
私は研究などの事実に基づいてデータや実証がされているモノを信じるのであまり興味がありません。
みなさんはどうでしょう？
(エンタメとしての占いとかは面白いとは思いますけどね)

ということで今回は科学的に考えることができる(思考や行動によって裏付けできる)
“運が良い人の特徴” についてです。

そもそも幸福とは？

ここでまず考えるべきことは、
“自分にとっての幸福”とはなんぞや？
ということです。

短絡的に答えを出してしまう人は、
『お金！』『高級マンション！』『フォロワーが多い人！』
みたいな数値化されており比較しやすいモノを定義しがちです。

しかし、違いますとは言えません。
ただその考え方で思考停止してしまうのであれば大間違いです。

あくまで上に上げた定義は、
“幸せと感じるために必要なツール”
ということを理解してください。

こういうことです。

お金を手にする ≠ 幸せ
高級マンションに住む ≠ 幸せ
フォロワーが多い ≠ 幸せ

↓
お金を使って “幸せと感じることへ投資する”
高級マンションに住むことで、“関わる人間関係や暮らす環境に投資する”
フォロワーが多いことで、“自己実現をできる可能性を高める”

“自分が幸せと感じることができるコト”
へ、いかにツールを利用し豊かにしていくかが大切ということです。

なので、↓の思想ももちろんあり得ますし、大多数の人はこういう考えのもとで人生を設計する方がずっと現実的であるといえます。

お金がなくても幸せ = 低コストで暮らし、その中で自分が幸せと感じる趣味や交流がある

高級マンションに住めなくても幸せ = オンラインを活用して素晴らしい人間関係をつくり、常にストレスのないような丁寧な暮らしを心がける

フォロワーが多くなくても幸せ = 限りあるリソースで何ができるかを考え工夫し、できる範囲から自己実現をしてアップデートしていく

とはいえ “幸運” にはなりたい

では、日常的にできて、かつ効果が高い方法はなんだろう？
それが↓になります。

その①

他人と比較しない

これは最も大切ですが、現代においては最も難しいことかもしれません。
なぜなら、SNSが普及することで “今までは見ることや比較することもできなかったモノ” までその対象たり得てしまうようになったからです。

みなさんも経験があると思います。

Instagram(最も不健康になる可能性を含むSNSとしても有名)を使用していて、

『こんな素敵な旅行や外食ばかりして羨ましい…』
『好き放題楽しいことをして、仕事も成功していて、毎日幸せそうだ…』
『すごく可愛くてスタイルも良くてみんなに人気者なんだろうな…』
と、スクロールするたびに次から次へと自分と比較してしまう。

『自分とは別世界と割り切ってるし、問題ない』という、自分の脳のプログラムを書き換えることができるような器用な人はいいでしょう。
しかし私は違います。
『なんで自分はこんなに平凡なんだろう…』
『なぜみんなこんなにも努力しているのに自分は毎日をだらだらと過ごしているのだろう…』
と悲観してしまっていました。

だからこそ、そんなSNSの使い方になるくらいならいっそのことアンインストールしてしまいましょう。
直接的すぎますが、これが最も効果的です。
アンインストールしてから“12時間”。意識的に全く触れないようにしてみてください。それが過ぎた頃には考え方からあなたは変わっています。

“幸運にも上には上が永遠にいる。他人ではなく過去の自分と比較して、その上を目指す。”

その②

緊張しやすい

これは緊張しい=不幸になるではないです。

ただし、緊張することで普段できることもできなかったり、人間関係においてマイナスに見られてしまったり、何をするにも恐怖感と戦うことになったり…
シンプルに、“リラックスこそパフォーマンスを発揮するための最高の方法” であり、最高のパフォーマンスを発揮することが過去の自分をさらに超えていくための力になるということです。

“普段の自分が最も最高のパフォーマンスを発揮できる。常にリラックスするための方法を模索する”

その③

自制心がない

幸せと感じるためには様々なアプローチがあります。

“運動習慣を身につけて心身共にクリアで健康になる”
“日々学ぶことで新しい知識や挑戦を楽しむことができる”
“自己研鑽することで関わる人がアップデートされプラスの環境つくりができる”

そう、全ての幸せには必ず “継続” が必要なのです。

自制心がない人は継続することが非常に苦手です。
目先の欲に手が出るため、
『今日くらい好きなものを食べよう』
『疲れているし、好きなこと(TVやゴロゴロやスマホ)でもして過ごそう』
『人と話すのも関わるのもめんどくさいから、自分磨きなんてする必要ないな』
人は“やらないための理由”をつくることに関しては天才的なほど頭が冴えます。
(変化を恐れる = 現状維持による生存本能の心理が働くため)

こと現代社会においては、変化が激しく格差も大きくとても不安定な時代に突入しました。

そんな中、自分の本能のままに現状維持を貫き、自制心のないまま過ごすことのリスクを今一度考える時かもしれません。

その④

メンタルコントロールが上手い

これは全ての考え方に共通する必須スキルかもしれません。

今回の幸運に関して言えば、
逆に一般的に不幸と言われることが起こった際にどう考え行動するか？そこにポイントがあります。

例えば、仕事で失敗をした時

『怒られたし最悪。イライラするしやる気がなくなったな。そもそも全て自分のせいってわけでもないだろう。嫌だな〜』

と、考えてしまう人がほとんとでしょう。
これを“幸運になりやすい人”は、

『ミスってしまったけど、また怒られたら絶対嫌だし今回と同じことが起こらないようにすればもっと楽になれるな。あの人も悪い点がありまくるけど、それも自分のせいにされる原因はなんだろう？イライラしているけど、この感情ってどうすれば自分に損なくスルーできるのかな？』

と、起こったことを流したり忘れたりするのではなく、“自分ごととして今よりさらに良くなるためには？” と前に進むことだけを重要視して考えるクセがあります。

仕事の改善をして〜とか、人間関係をさらに良くして〜とか、意識の高いことを考えろと言うわけではありません。

シンプルに、起こった物事をいかに自分の肥やしにしてプラスに転じれるかかだけにリソースを費やす。ということです。

なにより、起こったことに腹を立てたりイライラしたり文句を考えたところで、家に帰ったり次の日になったりしても必ず反芻してしまい自分をマイナスのループに入れてしまいます。

“回り回って自分のためにならないことには一切力を入れないことを意識する”

その⑤

良い人間関係を広くもつ

↑の幸せを感じられる方法でも言いましたが。
人間関係 = 自分の暮らす環境 は人生を幸福にする上で大部分を占める割合で大切です。

これは、俗に言う “運” は人によってもたらされることが多いからです。

もちろん自分1人の力で何かを成し遂げる人も極小数に限ってはいるでしょう。
しかし、残りのほとんどの人は “1人では何もできない” のです。

必ずと言っていいほどに、現代を生きる上では人との関わりは発生しますし、より豊かさや楽しさなど様々なチャレンジや経験をしていけばいくほどに多くの人も関わることになります。

とにかく多くの人と関わるのとが正解ではありません。

ここで大切なのが “良い” 人間関係です。

人の人生への影響は、
半分は遺伝子で、
もう半分は人間関係と言われています。

つまり、
どんな人間関係(環境)に属するかでその人の人生の半分は自然と決定していくと考えても過言ではないということです。

よく言われている話が、
『あたなの生涯年収は、あなたが良く関わる人間5人の平均値』
というものですが、これも↑を直接的なコピーにしたものです。

学びが好きで好奇心があり、何事にもチャレンジし経験値を増やし自分の人生に活かす人。

毎日同じことの繰り返しで、特に新しいことはしたくない。損することが嫌いで、流行っていることやモノを買って普通に生きたい人。

自分の可能性を模索し、悩みながらも何かに挑戦し続ける人。

失敗することが怖くて、人に間違えているとみなされないように意識しながら生活している人。

本当に世の中には様々な人がいます。
だけれど、どこか似た考えで、どこかつまらなそうにしている人もいます。
常に新しい知識を知っていて、いつも明るく人が集める人もいます。

あなたがどんな人になるのかは、
あなたの周りの人間関係、環境を選ぶことで変わるといっていいでしょう。

さいごに

私は幸せになりたいです。
ただその直接的な方法などまだまだ知らないことばかりです。

ただ言えるし信じられるは、幸せになるために必要な思考や行動を、学びもしない人、やりもしない人は、
1%もその可能性を得ることができないということです。

『意識高い』『KY』『普通じゃない』
どれもただの言葉ですが、非常に人の意志を削ぐ悪い言葉です。
褒め言葉として使われることもありますが、多くは逆でしょう。

あなたが幸せになろうと何かを始める時、あなたの周りで似たようなことを言ってくる人は必ずいます。

そんな時はその人を見ましょう。
その人のようになりたければ、その人とこれからも付き合い意見も聞きましょう。

そうじゃなければ、そういうことです。

フォロワーさんのnote紹介のコーナー

北島和泰 さんです。(2回目かも？)

あなたにプレッシャーをかけると、会社が得をする脳科学的理由（ストレスフリー超大全の感想3）｜北島和泰 (志茂）｜note

読書感想文でしたが、面白おかしくリアリティのある記事でした。
頭のおかしい上司はどこかしこになぜかいます。
そんなガチャにあたってしまった時こそ、本質的なコトを見つめ直し、逃げるという選択肢も持ちつつ上手くクリアしていきましょう。