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キャリア的視点315 -平成という時代-

毎日ブログ 315日目(2021/1/8)

平成元年

1989(昭和64)年1月7日の朝、その日、私は高校3年生でした。
日本において、一つの歴史が変わった日です。

昭和天皇の崩御により、日本の元号が「昭和」から「平成」に変わりました。昭和64年は8日間で幕を閉じました。

当時の私は何も知らない高校三年生でした。進学校に通っていながら、大学への進学を早々に辞め、専門学校という進路を決定し、受験勉強に必死な同級生を横目に自習室で遊んでいた頃の事です。

それから平成は30年続きます。その30年の変換を考えてみましょう。


平成の変化

昭和に続く平成の時代も、私たちの生活における変化は限りなく大きな物がありました。
本当に様々な変化がありました。

バブル経済の崩壊、パソコンの一般普及、インターネット社会の発達、太陽光発電システムの民営化、テレビ放送のデジタル化、ガソリン駆動以外のエンジンの開発、などなど…
忘れてはいけないのは、阪神淡路大震災、東日本大震災、及び原子力発電所のメルトダウン、熊本地震などもすべて平成の出来事です。
思い返すと本当に大きな変化がありました。

私の思う個人的に最も大きな変化は、米アップル社が、故・スティーブ・ジョブズが起こしたイノベーションである、「スマートフォン」ではないかと思っています。

平成が始まった時、誰が想像したでしょうね。
ポケベルも携帯電話すらも私は想像していませんでしたよ^^; それが、平成の終わり、約30年の中で新しい革命が起きたのです。
たった30年で劇的に世の中が変わったのです。最初のスマートフォン(iPhone)に至っては、2007年発売ですので、現在からさかのぼっても、まだ15年経っていません。

私も、皆さんも、その中で当たり前に受け入れてきました。時代を動かす側ではありませんでしたが、確かに時代の変革期の中にいたんです。


変化を超えるコツ

個人ごとのアイデンティティと興味領域の中で、積極的、またはゆっくりと、それぞれに変化を受け入れていると思います。そしてそれは令和の世になってももちろん続きます。
Covid-19による世界的な危機の中でも、それ以外の事柄でも私たちは変化を乗り越えていくのです。

その変化の受け入れ方は、大きく2種類に分かれます。
興味の有無ではありません。興味が有れば受け入れやすく、興味が薄ければなかなか受け入れにくいだけです。
変化の受け入れ方の違いは「意識している」「意識していないか」です。

意識して受け入れる、または意識していた上であえて受け入れない人は、自分の価値観に照らし合わせて、自己判断できる人なのです。自分のキャリアも能動的に作っていける人なのだと思います。

何事も、
「これはどう言うことなんだろう」
「どんな意味があるのか」
「もっと効率よく行う為にはどうする?」
って考えながら行うことは、自己成長のエネルギーになります。

漫画を読んでいる時も、
「このキャラクターのデザインは…」
ご飯を食べている時も、
「この味付けは、醤油とみりんを…」
歩いている時は、
「蹴り足の最後に親指を意識することで…」
などと、考えることです。

「考える」という事は、自分なりの解答を導き出すことです。それは別に、万人が納得する正解である必要はありません。他人が納得をする必要もありません。

常に自分なりの答えを求めるということが、自分のキャリアを自分のものとする上で、必要な行動の一つなどだと思うのです。


そして令和の時代

昭和も変化の激しかった時代でした。
平成はそれ以上に変化の激しい時代でした。
では令和はどうでしょうか?

やはり大きな変化が待っているように思います。それがどんな物かは、まだわかりません。わかりませんが、私たちは一つずつ変化に対応していくのです。

考えながら、意識をしながら、ですね(^^)



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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。


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