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良いことがあった日はフルーツを買うと言う自分ルール

その日、たまたま良いことがあった。その日、たまたま入ったスーパーで苺が安売りしていた。たったそれだけの偶然が重なった事で始まったのが、この自分ルール。始めてから意外な事に気付くことがあった。

思ったより買う頻度が高い

一番驚いたことでもある。良いことと一口に言っても、日常生活レベルの良いことじゃキリがないので『普段だったら体験出来ないレベルの良いこと』とボーダーラインを決めている。めちゃめちゃ簡潔に言うと、推しにTwitterでいいね貰えたとか。…しょっちゅう貰うとか言う人は絡みに行き過ぎなんだよ(羨)

いつも起こり得る良いこと・嬉しいことではなく、本当に飛び上がって喜びたくなるような事を対象としていたのにも関わらず1週間に1回くらいの頻度で買っていた。前回買った分が食べきれていなくて、敢えて買わなかった事もあった。生活としては大したことは何もしてないのに。

ただ、この自分ルールを始めて変わったことがあった。“嬉しいこと”、“幸せなこと”、“良いこと”が生活の中でよりスポットが当たる様になったのだ。そうするとどうなるかと言うと、今まで『嫌なこと』『悪いこと』と感じていたものをあまり気にしなくなった。気にしなくなった…とまで言うと語弊かもしれないけど。

自己流:気持ちの切り替え方

元々私は楽天的な方だと思う。良くも悪くもケ・セラ・セラ精神と言うやつなのだ。ただ、圧倒的に感情(精神)の振り幅が激しい。端から見ると全く判らないらしいのだが、精神が周期的に落ちやすい傾向があるのだ。女性特有の…と言うのと併せて、症状が出やすい。診断されたわけではないので今のところは病気としては扱っていない。

この生活を始めてから、その気落ちの期間が短くなった。ルールを始める前までは1ヶ月周期で1週間~10日くらい落ちていることが多かった。つまるところ半月近く体調不良のバッドステータスが付いている状態ということだ。それがこのルール導入を始めてからは最長5日まで短縮された。

簡単に言ってしまえば気の持ちよう、心のあり方を変えたと言うことなのだと思う。悪いことにばかり向き勝ちだった目を、1日1回あるかないかの嬉しい出来事に向ける。可愛く言えば『幸せ探し』をするためのアクションが増えた、と言うことになる。

本当に嬉しかった事に出逢った時、フルーツを買って帰ることで、前までは嬉しい出来事はその日だけの事だったが、食べきる迄の数日間続くのだ。「嬉しかったことのお裾分け」が自分で出来るのである。なんて効率の良いハッピー野郎だ(笑)

フルーツを食べてるときだって、幸せだったことを思い返しながら食べる。自然と顔は笑顔になるし、気持ちも上向きになる。たとえそのフルーツが多少酸っぱくったって許せてしまう。なんて効率の良いハッピー野郎だ(2回目)

人には人の、それぞれの気持ちの切り替え方とかあると思う。それを自分ルールとして長年取り入れてきた人は、長らく自分との付き合い方が大変お上手と言うことなのだろう。羨ましい限りだ。

まだ始めて3ヶ月程度のこの自分ルール、出来ればこの先生きてる内はずっと続けていけたら良いなと思っている。

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