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選挙に行こう!<風通りの良いイエ>を求めて

いま空き家問題やタワーマンションの乱立が問題となっています。

タワーマンションは首都圏近郊だけの問題ではありません。私の地元、観光で生きていこうとする信州長野県ですらあります。

こうした高層マンションが作られるようになったのは、政府による大型開発の法律が緩和されたためです。

その結果、埼玉を含む首都圏では海風はさえぎられ、昼夜も夜もエアコンが欠かせずに暑くなりました。温暖化が原因とされていますが、都市熱も一因だともいわれています。

県下一番の都市はもちろん、第二、第三の土地でも高層マンションは作られています。

人口が減っている国に高層マンションは本当に必要でしょうか。地域の人口にあわせて住宅の数を考え直す時期に来ているのではないでしょうか。

中国では家の投資ブームにより住民より家の数が多く作られるようになりました。住民に対し、多くの家がある状態は長くは続きません。2年ほど前から不動産会社の倒産しはじめ、あるマンションは途中で建設が止まり、あちこちに未完成マンションが出来上がりました。

日本では核家族化が進んだことにより、家は小さくなり、管理された緑は減っています。人は騒音に敏感になり<静かなイエ>を求めています。

行政は<暮らしとは何か。><家とは何か><毎日寝るだけの場所を家と呼ばないように仕組みを変える>ことが必要です。

法律は政治家や専門家が文章を考えますが、そもそも「どんな法律が欲しいか」を考えるのは普通の、そこらへんを歩いてる私たちです。

小さな庭のある一軒家が欲しい。楽器が演奏できる家が欲しい。サッカーや野球ができる場所が近くにある家。
子育ての時は子供に一部屋を与えられ、一日一食は家族で食事が食べられる。お茶ができるお店に歩いて行ける。遠くまで車できなくても身の回りが整う生活。自分の趣味の部屋がある。家で働く場所がある。

政治や行政は政治家のものではありません。大企業や政府のものでもありません。

私たちがどんな家に住みたいのか、どんな生活を送りたいのか、小さな夢を実現するために選挙に行きましょう。

「あなたはどんな家が欲しいですか?」

#未来のためにできること

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