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身長58ミリ、世界一小さなシェフが作る魔法のディナー

身長58ミリ!
体重5.5g!
世界一小さなシェフがディナーテーブルの上に登場!

3Dアニメーションで映し出されるシェフが、野菜を育てて収穫したり、ロブスターを釣ったり、お肉を焼いたりしてお料理を作り、出来上がったと思ったら本物のディナープレートが登場するというすごいディナーコース!

セントレジス大阪で開催されているのを知って行って来ました!
全てのネタバレにならない程度に書きました。

⭐日本初上陸!「ル・プチシェフ」

フランス語で「小さなシェフ」を表す"Le Petit Chef(ル・プチシェフ)"

ディナーテーブルの上に、プロジェクションマッピングによる3Dアニメが映し出されて、シェフがお料理を作ってくれるんです。

2015年、フランス・マルセイユから始まり、ロンドン、シンガポール、ドバイをはじめ、世界各国で人気となり、現在20か国以上で開催されているそうです。

実はこれ、以前にイタリアかどこかで開催している、というのをTVで見たことがあり、行きたかったんですよね~。

それが日本初でセントレジスホテル大阪で開催というから行かない選択肢はないでしょう!

⭐魔法のディナー

会場は、11Fの特設ダイニングルーム。
そう!
レストランではなく、特設会場なんです!

入り口には大きなパネルがあり、手に持つことが出来るでっかいスプーンと人参が!
シェフの身長は6cm、体重は5.5g、マッチ箱に入る大きさ、と書いてありますね~♪

18:00オープン、18:30スタート、ということで18:00きっかりに入場。

各テーブルの頭上にある天井にはプロジェクター!
これですね、テーブルにアニメーションを映すのは!

会場の壁には、お料理を作ってくれるスーシェフのパネルが。
期待が高まりますね~。
ワクワク!

そしてテーブルを見ると、既にお皿に映ってます!

テーブルに上にあった小さな泡だて器、実はこれがメニュー!
リボンを解いて、くるくる開けてみる~♪

全5品のフレンチコースです。

⭐パールに輝くカクテル

「アミューズブーシュ」
ラボッシュ ポークリエット タプナード

おつまみみたいなものですかね!
これは普通に出てきました。

パリパリのクラッカーのような「ラボッシュ」に、3つのパテ。
ポークリエットは、豚肉のパテ。
タプナードは黒オリーブやアンチョビーを使ったパテ。
そしてバタークリーム。

そしてパールカラーに輝くウェルカムドリンク。
キレイ~☆

テーブルは2名席、または4名席、全14席。
この日は友人と私。
そして外国の方4名だけの少人数でした。
まだあまり知られていないかも?

さて、いよいよ!
会場が暗くなってスタートです!

⭐モグラのダイナマイト仕立てのサラダ

「庭園野菜とプラッタチーズのサラダ、モグラのダイナマイト爆発仕立て」

ブッラータ キャビア ラディッシュ カラフルトマト ルッコラ バルサミコ

アニメーションは一人一人、定位置に置かれたお皿の上だけでなく、テーブル一面に映し出されます。

種を撒き、水をやり、肥料を与えてラディッシュを育てるシェフ。
お皿の真ん中にプラッタチーズを運んで来てくれました。

それを邪魔するモグラが登場。
可愛い~!

モグラをダイナマイトで追い払おうとするも、
「志村~!後ろ後ろ!」
ならぬ、
「シェフ、後ろ後ろ!」

そしてダイナマイトの爆風でシェフや野菜が飛ばされたのと同じタイミングで本物のサラダが登場!

⭐シェフが海で捕まえたシーフードと蛸のブイヤベース


鯛 ムール貝 海老 タコ トマト サフランルイユ メルバトースト

第二部のはじまり、はじまり~♪
シェフが、海からムール貝や海老などを採ってきて、お皿に放り込みました。

そして大ダコ現わる!
最初はナイフを振りかざして応戦するも、とうとう捕まってしまいました。

そして右下、出来上がったブイヤベース。
あ、すみません。
実は友人も私もムール貝が苦手なため、海老に変えて頂いたんです。
本当はムール貝です~。

⭐ロブスターのテルミドール 海で打ちあがった海藻を添えて

伊勢海老のテルミドール マッシュルーム オランデーズソース グリエールチーズ

テーブルは海。
潜水艦からシェフが浮上。
海底火山の噴火でぷかぷか浮かんできた魚をお皿にのせていたら、ロブスターが盗みに来ました!

魚でロブスターを釣る、とばかりにつかまえようとするがなかなかの強敵!

悪銭苦労して確保したロブスターを一刀両断!

イエーイ!と喜んでいると、突然の大波が・・・
そしてロブスター参上!

⭐国産ビーフサーロインのバーベキュー チェーンソーでカットした野菜のグリルを添えて

国産牛サーロインのグリル トリュフソース ローストポテト ブロッコリー 人参

BBQコンロと化したお皿。
シェフが油を撒いて、火を点けます。
チェーンソーでブロッコリーをカットしてコンロへ投入!

でっかいフォークを使ってステーキを裏返していると、そこに飛んできた一匹のミツバチ。
このあと大爆発が起こるんです。
なぜなら・・・

⭐バニラアイスクリームの雪だるま パルフェグラッセ

ヴァニラのパルフェグラッセ ベリー シャンティークリーム チョコレート ピスタチオ

ソリに乗ってやってきたシェフ。
雪をごろごろ転がして大玉を作るとテーブルに投球!
木苺を投げ入れ、チョコソース、生クリームを噴射!
ピスタチオは粉砕してぶっかける!

シェフ、お皿の上でチョコソースにズルッとすべる。
アイスクリームの上には花火がついたスティック。
そのスティックが倒れると・・・

本物のデザートでは、エディブルフラワー(食べれるお花)が添えられたクッキーがのっていました。
面白~い!

「お皿にも足跡があったらいいのに」
と、スプーンでちょんちょん、と書き足す友人。

ん?足跡?
実はムービーを撮るのに夢中で画面越しに見ていてよく分かっていなかったのですが、観察力が優れた友人は、シェフがチョコソースですべって、足裏についたチョコソースで足跡がついているのを見逃していなかったのです。

⭐コーヒー・ティーとプティフルデザート

コーヒーまたは紅茶と共に出て来るのは、プティフール、小さなデザート。
テーブルの上にはまだプロジェクションマッピングあり。
プティフールのお皿を模様があるところに置いてみました。
ちょうどスプーンもあったので、コーヒーのソーサーに。

いよいよエンディング。
最後は打ち上げ花火!
あ~、楽しかった~!

いくつかの動画と編集したムービーをのせているインスタがこちら。

⭐ロブスターとオマール海老、アメリカ産と国産牛の食べ比べ?

「ル・プチシェフ」のコースは2種類。

今回、友人と私は、違うものにしてみようと、1つずつオーダー。
映像は全て一緒です。

マスターシェフのコースとスーシェフのコースの違いはロブスターなのかオマール海老なのか、そしてステーキが国産牛かアメリカ産か、です。

1、マスターシェフのコース(お1人様 24,500 円)
ロブスター、国産牛サーロインステーキ

2、スーシェフのコース(お1人様 18,500 円)
オマール海老、アメリカ産牛サーロイン

左がオマール海老、右がロブスター。
確かに形が違うけど、言われないと分からないかも。

左がアメリカ産サーロインステーキ、右が国産牛のサーロインステーキ。
こちらも1切れずつ交換してみたけど、分からず。(笑)

あ、トリュフがかかっていたのは国産牛だけだったのかな?

あまりにも感動したので、また後日の予約を入れて、友人達と行くことにしました。
今度は一つも見逃さずにガン見するぞ~!

セントレジスホテル大阪
11Fの特設ダイニングルーム

シネマ・ダイニング「Le Petit Chef(ル・プチシェフ)」
8/19~1/22まで(月、火曜日以外・土日2部制)
各回14席限定、1組2名から予約可能。

⭐⭐戸川みゆきのインスタグラム⭐⭐

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