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「太陽の塔」の中に入ってみた!48年ぶり復活の万博遺産!

「太陽の塔」は、芸術家、岡本太郎氏がデザインし、1970年の日本万国博覧会のシンボルゾーンに建設された、まさに万博遺産のシンボル!

私、この中に入って来ました!

2018年3月、塔の耐震工事とあわせて、保管されていた内部の展示品を磨き上げて、当時のものを復元し、48年ぶりに一般公開されました。
塔の中に入るのは事前予約制。
(現在、万博記念公園は休園中)

これが想像以上に面白かった!
まずは外観からご覧ください。
高さ70m、でかい!

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🌞「太陽の塔」の中に入ってみた!

塔内は「地下」「地上」「空中」の3つの展示部門で構成。

その地上階には41mの「生命の樹」がそびえたっていました!
これはアメーバーなどの原生生物からハ虫類、恐竜、人類に至るまでの生命の進化の過程を表していて、樹の幹や枝には大小さまざまな292体の生物模型群がいっぱい!

写真を撮れるのは1階のみ、階段をあがっていくごとに、恐竜やマンモス、原人、猿人など現代に近付いていくんです。
ゴリラの模型は、頭の部分が壊れたままで内部の機械がむきだし。
これは時間の経過を表すために修理せずにそのままにしているそうです。
内部が機械ってことは動いてたんですね!

そしてすごかったのが腕の中!
まるで宇宙船の中のよう。

左腕は、万博当時、中の階段が避難通路になっていたそうです。
下記のYouTubeの動画ですぐに出てきます。


🌞太陽の塔にある4つの顔

太陽の塔には4つの顔があるんです。

⭐第1 金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」(頂部)
⭐第2 現在を象徴する「太陽の顔」(正面)
⭐第3 過去を象徴する「黒い太陽」(背面)
⭐第4 地底の太陽(地下)

この第4の顔「地底の太陽」は復元されたもので、本物は、万博閉幕後の撤去作業から50年近く経った現在も行方がわからない状態だそうです。

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🌞岡本太郎氏のデザイン画

また、塔内通路には、岡本太郎氏のデザイン画が展示してありました。

万博の3年前、1967年6/1から9/9までの、変遷が見れますね。
7/17に時点では、塔の正面に顔がいっぱいある!
5枚目、8/8の下書きは、パレスホテルの便箋に書かれてますが、ホテル滞在中にひらめいたんですかね!

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そして太陽の塔の前でお約束ポーズ!
この写真、インスタにあげたら、万博記念公園の公式HPにも取り上げて頂きました。

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🌞太陽の塔の今と昔

1970年、77ヶ国が参加、6,400万人を超える入場者が詰め寄った万博会場。

今では甲子園球場65個分という広大な園内の広場にドーン!と建っている「太陽の塔」ですが、1970年当時は、この周りに大屋根となる通路がぐるっと取り巻いていたんですね!

1970年の万博に家族が行った時は、私はまだ幼かったため、祖父母の家でお留守番でした。
3月~9月の開催期間中の夏に行ったようで、とにかくものすごく暑かった、と話していたのを覚えています。

🌞大阪・関西万博2025

2025年、4月13日〜10月13日、大阪 夢洲(ゆめしま)にて開催予定の、
「大阪・関西万博2025」

さすがにこの頃には、もう人が「密」になっても問題ない状態になっていることでしょうね。半世紀に一度の大阪万博、是非行きたいですね!

ユニークなロゴマークのデザインコンセプトは、「CELL(細胞)」

きっと心を踊らせるサイエンスやテクノロジーの発見。
だれもが飛び跳ねたくなるエンターテイメントの興奮。
つい胸を弾ませてしまうアートやクリエイティブの感動。
それらは人の身体のずっとずっと奥深くにまでとどいて、いのちをささえているCELL(細胞)たちにも元気をあたえてくれる。

流行り病はもううんざりですが、元気が伝染する細胞は大歓迎!


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