ミヤモト・クマゾー

日々うどん粉をこねたりしながらノベルで身を立てることを目論む大食漢

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skebで描いてもらった絵に設定をつける!NinJK〜忍者女子高生〜シラト・ノギク

イラストコミッションサイト『skeb』にてかふんさんに依頼して描いてもらったオリジナルキャラクターに設定とかつけてみました。 【シラト・ノギク/白土・野菊】 17歳 高校2年生 身長164センチ バストは豊満 ・正しく着用したグレーのブレザー。青のネクタイ。スカートの丈は膝上ほど。 ・装備はふとももにクナイを数本、黒の格闘用レザーグローブ。 ・黒髪のボブカット(デザイン上の色は深い青色)に赤いフレームの眼鏡がトレードマーク。 ・表情はあまり豊かではないが。別に怒ってい

    • 拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の7」

      << 目次 「ジンノー殿ですか? さて、少し休むと言って村のはずれのほうへ向かいましたが。それよりもシャオファさん、ノオラの子の様子は……なんと! ノオラが息を吹き返したと!? そ、それではノオラのところへ私も向かいます!」  ジンノーを探しに出たシャオファは途中出会ったゴラルドに事の経緯を説明し、彼とは別れてジンノーを探す。  命を失った人間がかなりの時間を経たのち再び息を吹き返すなどという珍事。ジンノーであれば何か理由を知っているかもしれない。ノオラが無事に甦ったこと

      • 拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の6」

        << 目次   夜の村を駆け、シャオファはノオラの家にたどり着いた。  村の中はシンと静まり返っており、家々の戸口は固く閉ざされている。村に急病人が出たというのであれば、少しは近所の者が出てきていてもおかしくないだろうに。そのような気配すらない。まるで何か、忌むべきものを避けているかのようだった。 「――っ!?」  家の前まで来て、シャオファは驚きに息を呑んだ。夜闇でよく見えなかったが、家の前の軒下には一人の男が居たからだ。 「貴方は……ノオラさんの旦那さん?」 「

        • ゲーム実況界をサヴァイブ…されている方。ガッチマン氏の10年について。

           去年ぐらいから動画を視聴させてもらっているガッチマンさんという動画投稿者の方が今日で活動10年目を迎えられたそうで、その振り返りの動画を投稿されていました。  ガッチマンさんというのはニコニコ動画とyoutubeで主に活動されている、ホラーゲームを中心としてゲームプレイの実況動画を上げている方で。丁寧な解説と安定したプレイング、そしてちょっとの下ネタが面白いゲーム実況者さんです。ゲーム実況界全体のことはあまり詳しくありませんが、かなり上位の人気の実況者さんなのではないでし

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        • 感想文置き場
          4本

        記事

          拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の5」

          << 目次 「腰が痛い? そりゃ痛いだろうよ腰がくの字に曲がっておるのだから。一体全体、どうなっとるんだそれは?そうなったら儂でもまともに歩けんぞ……。ああ、わかったわかった! シャオファ! この婆さんを寝かせろ! ――どこまでやれるかわからんがあの腰、逆にひん曲げるぞ」 「それでおまえは腹か? 昨日は何を食った? 何? 弟の快気祝い……ああ昨日怪我人の兄貴か貴様。それで酒を――それだけ飲めば腹も下すわ馬鹿者が! ゴラルド、この家の裏には草が生えておるな? 青い花の咲く背

          拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の5」

          今日は誕生日でした。 お祝いだ!って年でもないけど節目としては意識していこうと思う 齢3X歳。真の男の道はまだ遠い……ファラウェイ……

          今日は誕生日でした。 お祝いだ!って年でもないけど節目としては意識していこうと思う 齢3X歳。真の男の道はまだ遠い……ファラウェイ……

          小説横書き時代をサヴァイヴ

           読みやすい文章ってなんだろう? と常日頃考えている。といっても語彙のチョイスとか漢字ひらがなカタカナの配分とかそういう話でもなく。大ウェブ小説時代の現代におけし、ブラウザ上での小説レイアウト(というのか?)かくあるべきかという話でです。  スマホでもPCでもそうですが今日びウェブ小説は横書きで書かれているものを読むのが通常であり、それを縦書きのモノとして読むにはなんらかのプラグインとかアプリとか……そういうものが必要になる場合が多い。電子書籍となるとまた話は違ってきますが

          小説横書き時代をサヴァイヴ

          拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の4」

          << 「おお、帰ってきたぞ!」 「ゴラルドさんだ!」  陽も落ちかけた頃、村の入り口でゴラルドに連れられたジンノーたちを迎えたのは幾人かの村人たちであった。  ジャッカルたちと戦った場所からやや急ぎの歩きで半刻ほどしたところにゴラルドの治める村はあった。山間にある、ゴラルドの言葉通りの小さな村だ。戸数もそれほど多くはなく、人口もせいぜい200人いるかいないかというぐらいだろう。 (たしかにこれでは医者も付かんか)  苛烈な大戦を経た今、実地で働ける医師はけして多くない

          拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の4」

          拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の3」

          << 「……」 「……」  言葉もなく、もくもくと街道を連れ立って歩む二人の男女の姿があった。  一人は黒衣の僧服の青年、無頼の拳士ジンノー。  もう一人は旅装姿の亡国の姫君にして、その身に不死の呪いを秘めた美しき少女シャオファ。  悪漢に追われる彼女を救う形で出会った二人は、奇異な縁から街を目指し共に街道を進んでいた。 (我ながら慣れぬことをしているな。やはり儂ごときが説法の真似事などするものではないか)  先を行くジンノーは、黙って後ろからついてきている少女のこと

          拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の3」

          感想文】おまえは「ハクメイとミコチ」でLIFEを知る

          熊三です。おれは日々そんなにいっぱい文章を書いてないので練習のために今日もこれを書くことにする。なんかしたら感想文を書くといって早1週間。何の更新もなくすわもう投げ出したか!と思われているかもしれないがそんなことはない……。日々の仕事とか……急な体調不良とか……そういうあれやこれのせいなので誤解しないでもらいたい。俺の心は常にnoteにあったといってもかごんではない。 さてそれはともかく今回は「ハクメイとミコチ」。アニメのほうは放映からすでに1年ほど経ちますが(アマゾンプラ

          感想文】おまえは「ハクメイとミコチ」でLIFEを知る

          感想文】南極料理人

           なんかしたら感想文書くとは言ったものの案外なんかしないものなので一昨日BSで見た映画の『南極料理人』についてちょこっと書こう。フデマメフデマメ。  レビューではないのであらすじ紹介や解説なんかはするつもりもなく。そもそも発表されて年月も経つ上、もとから面白いと評判の映画なので今さらそんなものは必要ないでしょう。堺雅人が南極に行ってご飯作る話です。  評価の高い映画なのでいろいろと面白いポイントはあるんですが、私が一番好きなのは料理を並べて皆が食べるのを見ているときの

          感想文】南極料理人

          拳法無頼ジンノー 目次

          拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君」☆1  荒廃した戦後の大地!人心すら乱れた世に絶殺の男と不死の姫が出会う! ☆2  明かされる少女の恐ろしき秘密!ジンノーはいかに向き合うか? ☆3  街道に現れる凶悪な魔獣!秘拳「極輝拳」ジンノーの奥義を見よ! ☆4  深い傷を負った村人たちを救うべく、ジンノーの治癒の技が光る! ☆5  一難去り穏やかな村での一日。しかし不穏の影は忍び寄る… ☆6  無垢なる命の危機を前に、少女は苦しき決断を迫られる!

          拳法無頼ジンノー 目次

          拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の2」

          << 「私を殺していただきたいのです」  最初に彼女が――シャオファが何を言ったのか、ジンノーにはよくわからなかった。それはジンノーが予想していた言葉とは大きく違った。  悪漢の兵士に追われる、顔立ち卑しく無き見目麗しい少女……。結果的にではあるがその窮地を救ったとなれば、次の言葉は「私を守ってください」とそんなところがくるものであると思うのが普通だ。  だが、シャオファの言葉はその真逆。自分を殺せと言ってきたのだ。  これにはさしものジンノーも面食らう。 「な、なんだ

          拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の2」

          拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の1」

           人類と魔族の大戦争の終結から9年、荒れ果てた大陸の片隅で一人の拳士と一人の少女が出会う。絶殺の宿業を背負うモンクの男、ジンノー。不死の宿痾を患う少女、シャオファ。二人の出会いは大陸の陰に蠢く強力凶悪なる存在『魔人』との戦いの始まりであった! 「ハァハァ……!」  荒く、大きく肩で息をしながら青年は血走った目で己の拳を見た。緊張で堅く握り込まれ、開くこともできないその拳にはべったりと鮮血がこびりついている。 「ハァハァ……!」  青年の前には男が一人倒れている。歳深い

          拳法無頼ジンノー「絶殺の拳士と不死の姫君 の1」

          大剣豪大西部

          (前回までのあらすじ:SMD(大量破壊刀剣)の開発計画の行方を追い、手がかりとなる『カタナ』の所有者を探すジュウゴ・シズガワとルー・レインゲイトは得られた情報に従い荒野の中の小さな町・ベロゥズを目指す。しかしベロゥズは悪漢の集団に狙われつつあった!)  ジュウゴの手の中でガンと撃鉄が落ちる音が響き、それとともに放たれた弾丸が脳天に風穴を空ければ、 「ぐぶぅっ」  とやや間の抜けた声とともに悪漢は荒野の地に倒れ伏して動かなくなった。  それはルーが左手の逆手に構えたダガ

          魔銃・アブトマットカラシニコバ

          (前回までのあらすじ:己の主である魔術師を射殺し帝国軍を出奔した『AK-47』は、同じく己の主を斬った主君殺しの刃『村正』と共に同盟軍の勢力圏内にまであと15キロというところまで辿りつく。しかしその追っ手の中には最強のウェポン、不滅の刃『デュランダル』が居た!)  パン!という乾いた音と共に発射された弾丸は、狙いをやや外しながらも確実に命中した。  眉間を撃ち抜かれた最後のオーク鬼は、苦悶の声と共にその巨体を森の大地に倒れ伏した。相変わらずの命中精度に自分のことながら苦いも

          魔銃・アブトマットカラシニコバ