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ウィーンの今#11ークンストハウス【本当のフンデルトヴァッサーがわかる場所】(2)

ウィーンにある”自然と共生する公共住宅”「フンデルトヴァッサーハウス」の提唱者でありデザイナーである画家フンデルトヴァッサーの生涯を前回から続いてお伝えしています。
戦後の高度成長期、各国に怒涛の勢いで建てられていった工業化建築を”人間の個性を危険に陥れる「四角い箱」”と批判し、「自然と共生すること」を提唱。

今また注目されるこのビジョンを、人生を通して表現し、体現したフンデルトヴァッサー。彼がリノベーションしたウィーンの「クンストハウス」と、その興味深い人生をいっしょにお楽しみください。

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クンストハウス ウィーン 

なお、前回の記事は下記をご覧ください。

フンデルトヴァッサーと日本との出会いー
ぼくの名前は「百水」

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