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対話と気づき (vol 111)

三宅@人材価値の種蒔き駐在員(Hiro san) です。

自分が話している言葉の中に発見がある。

ってな経験、ありませんか?

コーチングの中で、コーチの「問い」に答えることで自分の考えをまとめ、自分が話す内容を自分も聴いている状態を「オートクライン」と呼びます。
整理された考えの自分の声を聞くという「オートクライン」を通じて
自らの「気づきを得る」
のだそうです。

COVID禍のテレワークで雑談ができにくくなりましたが、
日常業務の中で「雑談が重要」といった話をよく聞きますね。

雑談中に色々な情報を入手できるメリットがあります。雑談の中に点在する色々な情報が、時に繋がって新たな発想が生まれる、こともあるでしょう。

更に別の「対話や雑談の効用」は、自分の話す言葉の中に発見があることです。

「問い」への答えの「オートクライン」だけではなく、
コーチ側のオートクライン雑談中のオートクラインです。

コーチングと称して始めた1on1対話ですが、恥ずかしながらコーチングでなく、ティーチング、メンタリング等のごった煮の1on1が続いています。
雑談に終わることも少なくありません😅😅😅。

例えば、私自身がメンターの様に話した声と内容は、
1on1の相手だけでなく、私の耳にも入ってきます。

自分の話を聞いて、自身の日常で悩んでいた問題の解決のヒントを見つける。
そんな発見が起きます。

マネジャー達との1on1は、私との対話や雑談のため、必然的に頻度は私が一番多くなります。なので色々と気づく頻度は私自身が一番高いように思われます。
まさに役得ですね。私が一番多くの成長の糧をもらっているかもしれません。

私が経験しているように、
日常の中でタスクの話ばかりでなく、「対話」というコミュニケーションを意識して仲間との時間を持つことが、自身の問題解決のきっかけになりやすい
ということを知っておいて損はないと思います。

誰かの成功に向けた対話をする、マネジメントに関わる雑談をする、
お互いが意識して頻度を上げることをお薦めします。

Awareness through dialogue
I continued 1on1 with you this month as well.
In this Tweet, I share what I noticed through the dialogue with you and what I found, "What if I thought of something like this?”
Through the dialogue, I may be the most getting aware and learn from you.
By "dialogue" with different people at a distance from my busy task, I can find new hints not only in your words but also in the words I'm talking about.
Memories, intentions and thoughts that have not been organized in busy daily life may be awakened and emerge as words.
The dialogue opens up the possibility of learning, such as the values of others and perspectives that I was not aware of.

対話による気づき
今月も皆さんと1on1を続けました。
皆さんとの対話を通じて、”この様なことを考えたらどうだろうか”と気づいたことをこのTweetでシェアしています。
対話を通じて、私が一番の気づきと学びをもらっているのかもしれません。
色々な人とタスクを少し離れて「対話」を行うことで、人の話す内容だけでなく、自分が話をしている言葉の中に新しいヒントが含まれていることもあります。忙しい日常の中で整理されていなかった記憶、意思や思索が呼び覚まされて言葉となって浮かび上がることもあるのです。
他の人の価値観や、自分自身が気づいていなかった視点など、対話を通じて学びを得る可能性が広がります。

「情けは人の為ならず」だけでなく「対話は人の為ならず」ですね。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。とてもうれしいです。

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