サプライズは禁物 (vol 174)
プライベートでのサプライズは、続く言葉が、
「ありがとう❗️」「なんてハッピーなんでしょう❗️」
一方、ビジネス上のサプライズは「とんでもない❗️」「何故こんなことが?」
ハッピーとは程遠いものです。
マンジャーやチームメンバーが何かを報告に来た時に、
「なんで、今頃そんなことを!?」
とめくじら立てても、お互いのためにならないでしょう。
「今までうまくいっていると思っていたのに!」と言っても「時、既に遅し」。
残念ながら、こうした驚きの報告がサラリとなされて、ドテッとこける日常、少なくありません。
「そうなら、そうと、早く言ってくれればいいのに」
と思うのは、常にマネジメントの側です。
でも、こうした場面の発生の原因が自分になかったか、反省も必要です。
報告し辛い雰囲気を作っているのは組織の長の側にあることが大半でしょう。
とは言え、
想定外のことや、突然のトラブルが起きないように、活動するのがマネジャー。
マネジャーからの「報・連・相」はサプライズ回避のためとも言えます。
この「報・連・相」の重要性が記憶に残ればハッピー❗️ですが。。
海外の拠点で語呂合わせを言ってもなかなか伝わりません😢😢。
「Report、Update、Consult」と言った話をしているのですが、なかなかピンときてくれないのが悩みです。
手を替え、品を替えて、仕事の肝をシェアする話が今日の社内ツイートです。
ツイートで発信したように、ビジネスでのサプライズは禁物です。厳しく、しつこく、何度でも要求します。
一方で、たとえサプライズの報告だったとしても、誕生日と同じように、
「ありがとう」と言えるといいですね。
どんなにグーが出そうになっても、大人対応が必要です。
この「ありがとう」の一言が、心理的安全性の第一歩、なんです。
次のサプライズを防止する大事なメッセージになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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