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悪魔の代弁者 to 自分 (vol 208)

敢えて、悪魔の代弁者

部下には意地悪な行動に見える親心。vol 206でツイートしました。

敢えて悪魔の代弁者になって問う。誰かが誰かに向けるから有効というだけではありません。セルフトーク、セルフコーチングと言われるように、いつもは相手に対しての質問を自分に向ける。そんな習慣が自分の成長に役立ちそうです。

提案を持ち込む時の心の準備だけでなく、上司の「悪魔の質問」を想定して、事前に自分自身のアイデアに自ら反論する練習。完璧と思うアイデアにも、「敢えて問題点を挙げるなら」と汗をかいて考える準備があれば、意地悪な反論や質問にも即答でき、もっとロバストなアイデアになるでしょう。提案内容の完成度が上がります。

悪魔の代弁者の問いに対して、30秒で崩壊して撤退するのでなく、
  「いや〜、そう聞いてくると思ってました」
  「思う壺です」
とマネジャーたちの待ち伏せに期待。

鉄壁の守りを固めたアイデアが提案されることを心待ちにします。

Earlier in vol 206, I sent my tweet that my role would be the Devil's advocate to improve the perfection of your ideas.
So, what about yourself? Try to argue against your own ideas.
One hint is to list the trade-offs as well as the benefits and cost effectiveness of the idea.
Practice asking nasty questions about your own ideas.
This little habit will train you.

三宅の社内ツイート英語版

Tweet vol 206で、あなたのアイデアの完成度を高めるために、私の役割は悪魔の代弁者になると発信しました。
では、あなた自身はどうでしょうか?
自分の考えたアイデアに対して、反論することを試みてください。
一つのヒントは、アイデアの持っている効果やコストパフォーマンスだけでなく、トレードオフとなる項目をあげてみることです。
自らのアイデアに対して意地悪な質問をする練習をする。
この小さな習慣があなたを鍛えてくれます。

社内ツイート日本語版

社内ツイートはマネジャーたちに向けたメッセージ。
毎度おなじみですが、同時に私自身にも降り掛かります

日常考えるアイデアはもちろん、セルフコーチングでも使えます
自分の思考や行動のパターン、行動の振り返り。日々の気づきに触発された行動アイデア。
さまざまな場面で自分への問いを意識して、あえて違う視点を探します

私自身、何年もコーチについていただきましたが、「あのコーチだったらどんな問いをくれるだろう」「反対の視点で見たらどうなんだろう」と無理矢理「悪魔の代弁者」になる自分を探す

習慣化できたら、自分の行動の質もワンランク・アップできる気がします。

最後までお付き合い頂いたあなたに感謝の気持ちを送りたい。
ありがとうございました😊😊   良い1日を🌈


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