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#萩尾望都
萩尾望都 (あぶな坂HOTEL)
この世とあの世の間にあるホテル。
そこで引き返すことが出来ればこの世に留まる事が出来る。
引き返すことが出来なければあの世に行くことになる。
こういうテーマ自体は目新しいとは言えないかもしれないけれど、
流石は大御所。
短いページのなかで、それぞれの人々の人生をさらりと描いている。
生きるも死ぬもその人次第。
読めば読むほど、深いテーマがひしひしと身にしみてくる。
たまには自分の人生を今一度
萩尾望都 (フラワー・フェスティバル)
(プチフラワー 1988年7月号~1989年7月号掲載)
カバー折り返し部分の説明文より
バレリーナ志望の高校生・五所みどりは、英国でバレエのピアノ教師をしている義兄・薫を慕っていた。ある日、彼女の踊りを見た薫の友人のバレエ教師ガブリエルは、みどりを英国に誘うが・・・?
ひと夏の英国でのバレエスクールを体験した少女の心の成長物語。
・・・とでも言えばよいのか・・・。
とにかく色んな男女が登場し
萩尾望都 (11人いる!)
(「別冊少女コミック」1975年9月号~1975年11月号掲載)
萩尾望都の代表作の一つと言える作品。
古い作品ではあるけれど今読んでも十分面白い。
よく練られたストーリー。
謎とスリル。
魅力的なキャラたち。
絵柄は今と比べると古いかもしれないけれど・・・フロルは今みても可愛いですね。
これはリアルタイムで読みました。
最初は前・後編の予定だったのに中篇が入って結局3回になってしまった作品で
萩尾望都 (銀の三角)
この作者に「叙情的なSF」を描かせたら右に出るものはいないんじゃないかなーと思う。
この作品、<SFマガジン>に1980年12月号~1982年6月号まで掲載されたものだそうだから、40年も前の作品。
しかし、今読んでもその素晴らしさは決して色褪せてはいない。
流れるように美しい線で描かれた画面。
どこからか、ラグトーリンの歌が聞こえてくる・・・。
練りに練ったストーリイ・・・
完璧なる「望