英語 スピーキングにおすすめの練習法3選!
こんにちは。
私は英語の4技能のうち、一番スピーキングが苦手です。
(語彙も入れて5つと見なすと語彙なんですが笑)
1年ほど前に受験したIELTSもスピーキングが一番低いスコアで、それ以来結構スピーキングをコンプレックスに感じてきました。
もちろん、スピーキングの練習も頑張ってはいたのですが、最近何となく自分でも効果が出始めたと思う節が増えてきて、何を気を付けてきたのかを3つ紹介しようと思います。
主要な母音と苦手な音にフォーカスして練習する
1つ目は、「発音」にフォーカスしたアプローチで、音そのものに着目して練習を重ねていく方法です。
母音
まず母音についてです。日本語には母音が5つしかありませんが、英語には少なくとも15の母音があるそうです。
「母音を間違えるとどうなるか」を日本語で例えてみると、「ネコ」と言いたいのに、「ニコ」と言ってしまう感じです。これは大問題です!
なので、私は英語の母音を真面目に練習しようと思い、本まで買ってちょこちょこ練習してきました。
そして、特に習得して良かったと思える母音が、[æ]の音です。
この音は、cat、campなどのaの部分の音に該当します。
何となくなんですけど、この母音は出番が多いうえにアクセントがつくなど目立つ場所にある気がして、発音できるようになってから頻出度に驚きました。
「そんなの発音記号1つ1つ見ないと、どこにこの音があるか分からないよ!!」って思っていたんですが、不思議と発音できるようになると見わけも付くんですね。
そしてこの音で私が練習していたのは、「とりあえずcatを言いまくる」です。不思議なことに、日本人は[æ]を理解していなくても、catの時は発音できていると本で読み、catを練習しまくりました笑
そして少しずつ他の単語にも応用させて言った感じです。
私もまだまだ勉強中ですが、とりあえず私が練習してみてよかった母音を紹介しました。
苦手な音
そして苦手な音にも単独でアプローチする必要があります。
私は日本語が母国語なので、多くの日本人と「苦手な音」への意識が似ているとは思いますが、私が特に苦手意識を持ち、練習していたのは
TH(theyなどの有声音より、thinkなどの無声音)
RとLの発音の違い
RとL両方が1単語にある単語
の3つです。
THに関しては、ありがたいことに語学学校時代、THにフォーカスした授業を受けたことがあったので、それでだいぶ習得することができました。こちらもTHを含む単語を何度も繰り返し言って練習することが大事です。
気を付けるのは、THが語頭・語中・語末にある場合それぞれを練習することです。
語頭にあるのはthink、語中はsomething、語末はmonthなど、thがどの場所に来ても詰まらず言えるように練習しました。
RとLも同様で、自分でそれぞれの発音方法を調べながら、自分にとって一番ベストだと思う形を見つけて、練習を重ねてきました。
そして3つ目の「RとL両方が1単語にある単語」とは、girl world literallyなどです。これも集中的に練習すると言えるようになりましたが、literallyはまだ微妙です。笑
リズムとアクセントを意識する
そして2つ目は、発音から離れて、全体像を捉えてのスピーキング練習です。
リズム
thought group を聞いたことはあるでしょうか。
これは、文の中で意味的にまとまっているグループを指します。
そして、話すときに、意味的なグループを1つのものとして捉えて話し、
その意味的なグループと別の意味的なグループの間に、少し、ほんの少し、間を入れるのです。
どのくらいを1つのまとまりとして捉えるかは個人差があるのですが、
DMM英会話より引用してきたニュースを、私なりにそのthought group(意味的なまとまり)に区切ってみました。区切りに🐧がいます。
そしてこの区切りごとを、何となく1つのグループだという意識を持って話せるといいのかなと思います。
リーディングで、「意味のあるまとまりごとにスラッシュを書いて理解しましょう」みたいなことを言われたことがあるのですが、もし同じようにそれを習った方がいれば、このthought groupは似たようなイメージです。
英語を話すときに、無秩序にカットしてしまうのではなく、意味のあるところで一息つく、そういった習慣をつけれるのが、このthought groupという概念だと思っています。
アクセント
そしてアクセントについてですが、これは1単語におけるアクセントはもちろん、文の中でどの単語にアクセントを置くかにも関わっています。
英語にはいろいろ品詞がありますが、文の中でアクセントが置かれるのは、内容語と呼ばれる文の意味を持つ単語です。反対に、前置詞 冠詞 代名詞 などの機能語と呼ばれる文法的な役割を持つものには普通置かないようです。
例えば、I bought a bookという文があれば、bought(動詞)やbook(名詞)などにアクセントを置きます。
リスニングの問題で集中して聞き取ろう!とするのって基本的に内容語だと思うので、そのイメージで分かりやすくなるといいのですが、、。
音読
そして最後3つ目は、音読 とにかく英語を話すということです。
英会話レッスンを受けるなど、話す機会は他にもありますが、最も手っ取り早いのが音読かと思います。
音読は本当に何でもいいです。教材に載っているリーディングの文章を読んでみる、英語のニュースを読んでみるなどです。
私はここ最近TOEICの勉強メインなので、リスニングやリーディングの問題を解いたら正解/不正解に関わらずスクリプトを音読するのを習慣にしています。
もし音声付きであれば、どんな流れで読んでいるのか(先ほどのthought groupや、文のアクセントにも直結)の参考になるし、発音が分からない単語があっても音声を聞けばすぐ分かるので、、音声付きは一石二鳥かなと思います。
ちなみに私は英語の音読大好きで、誰にも聞かれていないから恥ずかしいとか思うことなく、自分の好きなように英語を練習できて楽しいです笑
母国語からくるアクセントについて
そして、最後にいわゆる「日本語なまりな英語」「サムライイングリッシュ」にどう向き合うかについてです。
あくまで私の考えですが、「ネイティブっぽく話そう、スピーキング力をあげよう」という考えは、日本人だとわかるアクセントが恥ずかしいという思いよりは、そのアクセントを薄めたほうが、万人に分かりやすい英語になるからだと思います。
なので、あまり「完璧な英語」「よりよい発音」には捕らわれなくていいかなと思います。それから、私の経験上、日本人の英語を指摘してくる日本人は、自分の英語も絶対完璧ではありませんので、どうか気にしないでください🥺
ちなみに、重度の日本語なまりの英語=カタカナ英語だと私は思っています。こちらは明らかに英語の単語そのもののアクセントを無視していたり、1単語を分割して発音している場合が大概なので、治すのは簡単だと思います。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました!
・特に苦手なところにアプローチ
・全体像を捉えて話す
・とにかくアウトプットを増やす
の3つに分けて紹介しました。少しでも参考になれば幸いです。
See you soon :)
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