加藤雅也

スタッフとの学んだことの共有ができたら良いなと始めました:)

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最近の記事

持久走教室

葛飾区内の小学校にて 持久走の走り方をお伝えしてきました😊 短距離と長距離の走り方の 違い知っていますか❓ そもそも走り方って 教えてもらった事ありますか? お子様のタイム上がる可能性あります❗️ 持久走授業後に 「最後までバランスよく走れた」 「いつもバテてしまうけど、  走り方を変えて走りきれた」 「自分も短距離と長距離の走り方の違いを知りたかった(学校の先生より)」 とお声を頂きました! 今回の授業で大切にして欲しいことを決めました。 ✔自分のペースを知る ✔応

    • ストレッチ講座開催!

      こんにちは! 千葉県習志野市にあります、 ひらい整骨院京成大久保院です! 今回はストレッチの大切さと方法を 茨城県神栖市のサッカースポーツ少年団にお話ししてきました🏃‍♂️ こんなお悩みないでしょうか? 「いくら言っても子どもがストレッチしてくれない…」 「ストレッチの大切さを教えたいけど、自分もよくわからない…」 当たり前だと思います。 私自身もストレッチしなさい!と言われていましたが ストレッチって教わらないじゃん!と笑 大切さはわかるけどイマイチやり方が分から

      • 成長痛って何だろう?講座開催

        「成長痛って何だろう?自分の体を知ろう」 講座を行いました❗️ 以前の骨育講演会でもお伝えした 子どもの体が弱くなっている 現状を元に成長痛についてお話をしました。 30年前と比べると、骨折の数が約3倍になっているデータがあります。 骨折の中には疲労骨折と呼ばれる使いすぎによる骨折も含まれます。 症状によっては数ヶ月スポーツを休まないといけないこともあります💦 子どもの骨と大人の骨は作りが違い 弱い部分があります。 骨を強くさせるには? 疲労を回復するには? そもそも

        • 「骨育」子どもの障害予防講座

          『骨育』子どもの障害予防講座を行いました! 私たちは習志野市京成大久保にあります。 ひらい整骨院 京成大久保院にて 診療を行っております。 子どもたちと関わる ご職業の方、指導者さん、親御さん こんな事を感じた事はないでしょうか? 治ったばっかりなのにケガを繰り返している。 しゃがめない、バンザイができない、 腰・肩が痛い、疲れが取れない… 元気がない、やる気があまりない。 いかがですか? このような事を感じた事はありますか? 最近このような子どもではあまり考えられな

        持久走教室

          自立神経PART3(副交感神経)

          今回は副交感神経についてです! 副交感神経の節前ニューロンは脳幹(中脳・橋・延髄)・仙髄です。 節前線維はこの脳神経と仙髄神経に含まれ抹消に至ります。 効果器の近くか内部にある副交感神経節でニューロンを交代して、短い節後線維になり器官を支配します。 ✔︎動眼神経:眼筋の運動神経であるが少量の副交感神経が含まれる。 中脳の動眼神経副核(エディンガー・ウエストファール核)から起こり、毛様体神経節で交代し、節後線維は毛様体と瞳孔括約筋を支配する。 ✔︎顔面神経:副交感神経成分

          自立神経PART3(副交感神経)

          自律神経系 PART2(交感神経)

          前回は交感神経と副交感神経の違いと自律神経系について書きました! その中の交感神経についてです☝︎ 節前ニューロンの細胞体は第1胸髄〜第2腰髄の側角にあります。 節前線維は前根を通り脊髄神経に入り、そこから白交通枝を通って交感神経幹の交感神経に節に達します。交感神経幹は脊椎の両側に並び20個ほどの文節的なふくらみの幹神経節が存在し、それを連携する線維束からなります。 幹神経節は 頸部で3個(上・中・下頸神経)・胸部で10〜12個・腰部で4個・骨盤部で4個あります、このうち

          自律神経系 PART2(交感神経)

          自律神経系 Part1

          自律神経系は平滑筋・心筋・腺を支配しています。 循環・呼吸・消化・分泌・代謝・体温維持・排出・生殖などを様々な機能を調節してくれています。 自律神経系は ・遠心性(運動性)神経系 ・求心性(感覚性)神経系が含まれます。 この求心性は血管や内臓などからの神経繊維が脳・脊髄へ入り、内臓は局所的反射を始め複数の反射経路によって制御されています。 その自律神経系は交感神経系と副交感神経系に分かれます。 両方とも2個のニューロンに分かれています。 (解剖学より) 節前ニューロンの

          自律神経系 Part1

          胸神経

          肋間神経痛、肋間神経など有名ですね! これらは胸神経が関与してきます。 胸神経の前枝は肋間神経などと呼ばれます。神経叢を形成しません。 肋骨隙の肋骨下面にある肋骨溝を沿って内肋間筋の中を走行する。 第12胸神経は12肋骨の下縁に沿って走行するために肋下神経と呼ばれます。 胸神経のうちの 第1胸神経は腕神経叢の形成に 第12胸神経叢は腰神経叢の形成に関与します それ以外は神経叢を形成せず体節的分布支配を保持しています。 上位肋間神経(第1〜6胸神経) 肋骨溝を通り前方へ

          仙骨神経叢

          仙骨神経叢はL4〜S3の前肢によって形成され前仙骨孔を通って脊柱管を出る。 腰神経叢とは腰仙骨神経幹で連結している。 仙骨神経叢からは大腿部前面、内側面(腰神経叢支配以外)と 筋枝は外寛骨筋(梨状筋・内閉鎖筋・双子筋・大腿方形筋)を支配。 上殿神経→ 上殿動静脈とともに大坐骨孔を通り梨状筋上孔から出る 中殿筋・小臀筋・大腿筋膜張筋を支配。 下殿神経→ 下殿動静脈とともに大坐骨孔を通り梨状筋下孔から出る 大殿筋を支配。 後大腿皮神経→ 下殿神経とともに梨状筋下孔を通り大

          仙骨神経叢

          腰神経叢(関連性と治療に対する想いも)

          腰神経叢はT12〜L4の前肢で構成。 筋枝は腹筋、大腿内側。前面支配。 皮枝は外陰部、鼠径部、大腿前面、大腿下腿の内側に分布。 腸骨下腹神経→ 筋枝ー外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋 皮枝ー骨盤の外側・下腹部 腸骨鼠径神経→ 筋枝ー内腹斜筋・腹横筋 皮枝ー陰嚢・陰唇 陰部大腿神経→ 筋枝ー精巣挙筋 皮枝(大腿枝・陰部枝)ー大腿枝は大腿前面上端中央・陰部枝は陰嚢、陰唇へ 外側大腿皮神経→ 上前腸骨棘の内側で鼠径靭帯の下を通り、大腿外側の皮膚に分布する 閉鎖神経→ 閉鎖動脈と

          腰神経叢(関連性と治療に対する想いも)

          腕神経叢

          腕神経叢は第5頚神経〜第1胸神経(前枝)が吻合して形成されます。 C5-C6は上神経幹 C7は中神経幹 C8-T1は下神経幹 前・中斜角筋の間を通って浅層と深層に分かれます。 そこから上神経幹と中神経幹の浅層は二つで外側神経束 下神経幹の浅層は内側神経束になり、深層3つは後神経束になる。 腕神経叢は鎖骨上部と鎖骨下部に分かれます! 鎖骨上部(上肢帯へ分布) 肩甲背神経→菱形筋/肩甲下筋長胸神経→前鋸筋  鎖骨下神経→鎖骨下筋 肩甲上神経→棘上筋/棘下筋 肩甲下神経→肩甲

          腕神経叢

          頚神経叢

          頚神経叢は第1〜第4頚神経(前枝)が吻合してつくられます。 皮枝は ・小後頭神経(乳突枝)→側頭乳突皮膚へ ・大耳介神経→耳介、耳下腺皮膚へ ・頚横神経→前、側頭皮膚へ ・鎖骨上神経→鎖骨上下、頚部から肩の皮膚へ この皮枝は胸鎖乳突筋の後縁のほぼ中点から皮下に現れる。神経点という。 ポイント💡 頚部脊髄神経後枝 C1(後頭下神経)→項部筋支配 C2(大後頭神経)→後頭部の知覚を司る 第2頚神経は例外的に後枝の方が前枝より発達し後頭部の皮膚に広く分布する❗️ 筋枝 頚神経

          頚神経叢

          脊髄神経〜続き〜

          脊髄神経は脊柱管の外で前枝と後枝に分かれます。 前枝は体幹の前壁と側壁、上肢下肢の筋と皮膚に。 後枝は主に脊柱起立筋など固有背筋と背部の皮膚に。 の続き 前枝は体の前面に向かう。上肢・下肢の筋肉群を支配領域とし、前枝の一部は互いに吻合して神経叢を形成する。 頚神経叢(C1〜C4) 腕神経叢(C5〜T1) 腰神経叢(T12〜L4) 仙骨神経叢(L4〜S3) 陰部神経叢(S2〜S4)を形成。 ※胸神経は叢を形成しない。胸神経前枝は肋間神経と呼ばれる。 後枝は後頭部、背部の筋

          脊髄神経〜続き〜

          脊髄神経について

          脊髄神経は前根と後根が椎間孔で合流し形成されます。 前根は脊髄の前角と惻角にある神経cellの軸索により形成。 後根は脊髄神経節にある感覚神経cellから起こる神経突起から構成される。 ポイント💡 反回髄膜神経→画像の外側にある交感神経幹は硬膜や椎間関節、椎間板線維輪についていて交感神経ですからリラックスできている・いないで疼痛が現れるので、筋肉を緩めたから解消されるというわけではないようですね☝️いかにこの先生ならよくしてくれると感じてもらう、リラックスしてもらうかも

          脊髄神経について

          神経の特徴

          介入する上で意識したい神経のイメージ! 最近学ばせていただいてどう見立てて、どう介入するか。 今までのレベルでない「見立てる」が必要です。もう一度復習です! 神経は高次機能(=認知。知覚、記憶、学習、思考、判断や情動、精神を含める機能総称)の「中枢神経系」と中枢神経と身体各部を結ぶ「末梢神経系」に分けれます☝️ 中枢神経→脳・脊髄🧠 末梢神経→脳脊髄神経(体性神経)・自律神経(内蔵神経) 脳脊髄神経は体外部からの情報を感覚器から受け取り骨格筋を動かします。 自律神経は体

          神経の特徴

          変形性膝関節と膝評価PART2

          前回はOAについて投稿しました。 OAはどの程度のものなのか?他の症状は混合していないか? 今回は膝の基本評価のおさらいします! OAでの指標2つ🔻 ・FTA=大腿脛骨角 ・ミクリッツ線 FTA=大腿脛骨角 大腿骨長軸と脛骨長軸により形成される角度股関節評価の時にも書きました。立位での骨頭前面は臼蓋に覆われず、頚部は外方を向きます。FTAが大きいと内反膝・小さいと外反膝になります。 内反膝の場合は内側に荷重時に内側裂隙へ荷重がかかりいわゆるO脚です。 ミクリッツ線 大

          変形性膝関節と膝評価PART2