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腰神経叢(関連性と治療に対する想いも)

腰神経叢はT12〜L4の前肢で構成。
筋枝は腹筋、大腿内側。前面支配。
皮枝は外陰部、鼠径部、大腿前面、大腿下腿の内側に分布。

腸骨下腹神経→
筋枝ー外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋
皮枝ー骨盤の外側・下腹部

腸骨鼠径神経→
筋枝ー内腹斜筋・腹横筋
皮枝ー陰嚢・陰唇

陰部大腿神経→
筋枝ー精巣挙筋
皮枝(大腿枝・陰部枝)ー大腿枝は大腿前面上端中央・陰部枝は陰嚢、陰唇

外側大腿皮神経→
上前腸骨棘の内側で鼠径靭帯の下を通り、大腿外側の皮膚に分布する

閉鎖神経→
閉鎖動脈とともに閉鎖管を通る
筋枝ー大腿内転筋群外閉鎖筋・薄筋・長内転筋・短内転筋・大内転筋)
皮枝ー大腿内側面

大腿神経→
腰神経叢の中で最も大きい。鼠径靭帯の筋裂孔を通り大腿動脈に沿って下行する
筋枝ー骨盤腔内(腸腰筋)骨盤から出る(恥骨筋・縫工筋・大腿四頭筋・膝関節筋)
皮枝ー大腿前面の皮膚へ
伏在神経は最も大きい皮枝であり膝関節の内側で皮下に出る。さらに下行し下腿と足背の内側へ分布。

ポイント👆
大腿神経は太いため、絞扼を受けやすいです。(画像みてください)
腸腰筋、骨頭、大腿神経、大腿動脈静脈、恥骨筋、縫工筋、長内転筋などが周囲にありますので頭に入れて圧痛の確認などを行うといいです!

そしてこの筋たちは腰神経叢支配ですので1つ障害があれば他の箇所も障害されることが考えられます。求心性刺激が持続的にあると考えられるとT12〜L4から出ているので同部位への侵害刺激が入ると考えられます。

そしてそして皮枝が伏在神経で言えば足背まで。腸骨下腹神経、鼠径神経では下腹部の皮膚や腹筋にも分布していますので、腰が痛いから腰だけが原因ではないと考えられます!

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日々の診療では患者様は痛みや悩みを抱えていっしゃいます。
痛みって気分を下げるし、どんな時もまとわり付いてきて不快ですよね
何とかしたいと頼ってきてくださるわけです

その中で良くできない方がいると悔しい。本当に悔しいです。
関わってくださった方は必ず笑顔で帰って頂きたい。
もちろん自分たちの範疇(はんちゅう)はありますが、自分の技術知識不足ではないか?とずっと考えてしまします(病んでないですよ!)
じゃあどうする?学ぶだけです!
先輩先生方、同期、後輩、他業種の方。様々なところからどんどん吸収していこうと思います!

暑苦しくなってしまいました笑 終わります笑


自分が見返す為にもまとめています。もっと良いもの知っている方、
たまたま読んでくれた方も教えて頂けたら嬉しいです🤗

SEE YA:)

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