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脊髄神経〜続き〜

脊髄神経は脊柱管の外で前枝と後枝に分かれます。
前枝は体幹の前壁と側壁、上肢下肢の筋と皮膚に。
後枝は主に脊柱起立筋など固有背筋と背部の皮膚に。

の続き

前枝は体の前面に向かう。上肢・下肢の筋肉群を支配領域とし、前枝の一部は互いに吻合して神経叢を形成する。
頚神経叢(C1〜C4)
腕神経叢(C5〜T1)
腰神経叢(T12〜L4)
仙骨神経叢(L4〜S3)
陰部神経叢(S2〜S4)
を形成。
※胸神経は叢を形成しない。胸神経前枝は肋間神経と呼ばれる。

後枝は後頭部、背部の筋と皮膚を支配する。
特に第2頚神経の後枝は例外的に後枝の方が発達していて後頭部の皮膚に広く分布する。
胸神経〜尾骨神経後枝は肋骨挙筋・固有背筋群(それに相当する皮膚領域)・仙骨、尾骨部の皮膚に分布する。
↓↓↓

固有背筋(脊髄神経後枝支配)
大きく分けると「浅層・中間層・深層」に分類

浅層
・上後鋸筋 ・下後鋸筋 ・頭板状筋 ・頸板状筋
中間層
・腸肋筋 ・最長筋 ・棘筋
深層
・回旋筋 ・多裂筋 ・半棘筋

浅背筋

広背筋・大小菱形筋・肩甲挙筋・僧帽筋
これらは腕神経叢からの支配を受ける


細かくイメージして何を狙っているか説明ができるといいなと思います👍
もっと良いもの知っている方、
たまたま読んでくれた方も教えて頂けたら嬉しいです🤗

SEE YA:)

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