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変形性膝関節と膝評価PART2

前回はOAについて投稿しました。
OAはどの程度のものなのか?他の症状は混合していないか?

今回は膝の基本評価のおさらいします!
OAでの指標2つ🔻

・FTA=大腿脛骨角
・ミクリッツ線

FTA=大腿脛骨角
大腿骨長軸と脛骨長軸により形成される角度

股関節評価の時にも書きました。立位での骨頭前面は臼蓋に覆われず、頚部は外方を向きます。FTA大きいと内反膝小さいと外反膝になります。
内反膝の場合は内側に荷重時に内側裂隙へ荷重がかかりいわゆるO脚です。

画像1

ミクリッツ線
大腿骨頭中心と距腿関節中心を結んだ線。荷重線。

正常は膝蓋骨中央を通る為、安定性があります。
膝蓋骨がミクリッツ線より
外側だと内側寄りに荷重(O脚)
内側だと外側寄りに荷重(X脚)

💡ポイント
歩行時に膝のスラストといって膝が外側または内側にスラストが確認できます。
チェックして膝のどこに荷重があるか確認しましょう!

もっと良いもの知っている方、
たまたま読んでくれた方も教えて頂けたら嬉しいです🤗

SEE YA:)


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