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パートのレジ打ちがライターになった話し⑦

~前回のお話~
レジ打ちパートと並行して、ライターの仕事をようやく始めてみたが無理を重ねて不正出血。体を壊しちゃ元も子もない!と、焦り過ぎていたことに気が付く。


ライターを始めるに当たって 夫の反応

ライターを始めたいと思った時、夫になんて言ったっけ?先日、そのことがすっかり記憶から抜けていたので夫に「私、あの時なんか言った?」と聞いてみた。
「うん。(ライター)やりたいから、協力してね みたいに言われたよ」とのこと。
三男の授乳があったので、夜中不定期に起きてしまう時期だったこともあり、夫はそこまで私がライター業に身を削ってしまっているとは思っていなかったようだ。しかし、不正出血をしてからは無理をしないでと言われるようになった。
もし、この時夫が協力的じゃなかったら。ライターに対してネガティブなことを1回でも言っていたら。多分、やめてしまっていたと思う。
夫の意見に従順なんじゃなくて、私は子どもが生まれてから完全に家庭中心の人間となっていた。だから、もし夫という家族の1人が否定的な意見を持っていたら、家庭中心脳の私は「家族で反対する人がいるなら…」と静かに諦めていたんじゃないかな。
何も意見せず、妻の挑戦を見守っててくれた夫に感謝!

「手に職をつけたい」私の遍歴

OL時代から、手に職はつけたいとぼんやりと思っていた。でも、何1つ続かなかったんですよ…!!
恥を忍んでぶっちゃけると、いろいろなことが、全て途中で挫折している。赤裸々に書こうかと思ったけど、ここは割愛。結果的に、何も得る事が出来なかった。
そして、三男妊娠前くらいから私の「何かを身につけたい」熱はヒートアップしていた。何か、お店をやるとか…何か、作ってみるとか…。しかし特技は何もなく、強いて言えば人並みに話すのが好き、書くことが好きくらいだった。丁度そんな想いが爆発しかけている時期で、キッチンには私の未来の目標みたいなものを貼り付けていた。(そして友達にその紙を見られる爆)
だから、三男の産休・育休時期は良い意味で「考える時期」になったのだと思う。
ずっと「何か…何か…」と思い続けている時だったから。

地域情報ライターの求人を発見

レジ打ちパートと並行して、ちょっと仕事量を抑えようと継続的に書く仕事を探していた。やってみて分かったことだが、単発の仕事は探す→コンタクト→仕事のやり方を把握→書くといったように、書くという業務までにやる事が多いことに気付いた。継続的な仕事なら、一度覚えてしまえば書く作業から始めることができる。仕事を探すのも、結構なタイムロスだったのだ。
そんな中、住んでいる相模原市の地域情報を書くという求人を見つけた。『ワードプレスができる』という条件も、3ヶ月のクラウドワークスで培った単発仕事のおかげでクリアできていた。これは…もしかして!?初めて継続的な「ライター」っぽい仕事が出来る!!
もう、必死で応募した。採用された時は、ライターの第1歩を踏み出せたような気がして、本当に嬉しかった。

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