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目標を立てたら、あなたはどうアプローチしていますか?

目標を立てることは、
素晴らしいことです。

ビジネスであれば、
一定の売り上げを目標にする。

勉強であれば、
テストの点数を目標にする。

貯金であれば、
決めた金額まで貯める目標にする。

目標を立てれば、行動意欲が増して
「さぁ、がんばろう」と思えます。


でも…

ここで考えてほしいのが
今回のテーマです。

今回のテーマは、
「目標へのアプローチ方法」です。


アプローチとは、
定めた対象に近づくこと。

つまり…

どういった方法で
目標に近づいていますか?

という部分を着目して、
みなさんにお伝えします。


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✔どうして、
 目標へのアプローチを
 考えないといけないの?

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「目標に近づく方法なんて、
 なんでもいいじゃん」

そういった声もあがります。

自分にやり方で目標にたいして、
たしかに近づいていると感じるなら
いいかもしれませんが…

しかし、多くの人は、
そうは上手くはいきません。


たとえば、
”ダイエットで10kg痩せたい”
と目標を立てたとします。

その人の立てた
目標へのアプローチ方法が
一日いちにち1食しか食べない」
といった方法を取ったとしましょう。


一日いちにち二日ふつか
なんとか続けられました。

そのまま、
三日みっか四日よっか五日いつかと続けていくうちに
「食べれない」ことにイライラします。

いままで
一日3食の生活をしていたのに、
いきなり一日いちにち1食生活に変わって
ストレスを抱えてしまったのです。


そうなると、どこかで
「いつも一日いちにち1食だから、
 今日はいいよね」と
2食、3食と食べる日も出てきます。

一日いちにちだけならいいのですが、
そういった経験がクセになります。

しまいには、
ダイエットのことを忘れて、
目標達成できなくなります。


じつは、さきほどの
一日いちにち1食しか食べない」は、
間違ったアプローチ方法を実践したので、
ダイエットに成功しなかったのです。






✔アプローチ方法は
 2種類

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目標を達成するために、
アプローチする方法は
”2種類”あります。

ひとつは、
「~しない」といった
回避するアプローチ方法です。

ここでは、
”回避がたと呼びます。


もうひとつは、
「~する」という
取り組むアプローチの方法。

こちらは、
”取り組みがたと呼びます。

・「~しない」=回避型

・「~する」=取り組み型

では、
2つのアプローチ方法
詳しく解説していきます。




回避がた
 良くない理由

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さきほどの例にあげた
一日いちにち1食しか食べない」は、
”回避型”に当たります。

一日いちにち1食しか食べない
 =「~しない」
  =回避型

この”回避型”
アプローチ方法を考えてしまうと、
目標達成が難しくなります。

なぜなら、
人は「~しない」と考えると
気になって矛盾した行動を
起こしたくなります。

たとえば、
あなたは子供の頃に、親から
「遊んでばかりいないで、
 勉強しなさい!」

と怒られた経験ありませんか?

そして、
怒られたら、よけいに
「遊びたい」と思いませんでしたか?

わたしは
毎回、思ってました(笑)


人は、「~しない」と思えば思うほど、
そのことが気になって
しょうがなくなる生き物です。

ましてや、
自分の思惑とは反対のことだと
気になりまくりです(-_-;)/

「~しない」をあえてやったら、
どうなるんだろう…

気になるからこそ、
”やってはいけない行動をやる”のが
当たり前になってしまうのです。






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✔”取り組みがた”が
 良い理由

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反対に…

回避型ではなく、
”取り組み型”でアプローチすれば、
目標達成しやすくなります。

ダイエットで、例を挙げます。

・1日1回、体重計に乗る
・野菜中心の食事にする
・カロリー計算をする
・運動する時間を作る

など…
「~する」といった自分で行動を起こす
”取り組み型”でアプローチ方法を作ります。

回避型の場合は、
「~しない」と避ける傾向けいこうは、
かえって人のぎゃくの行動を誘発させる
と説明しました。

取り組み型の場合は、
「~する」と決めるので
余計な考えが思い浮かびません。

「~する」と決めれば、
あとは”やる”だけです。


取り組み型は、回避型と比較すると
ストレス度合いも違ってきます。

習慣の改善は、
普段の生活でやらないことに
取り組むことなので、最初は
ストレスを感じるかもしれません。

でも、
慣れてしまえば「~しない」に比べて、
たいしたストレスになりません。

習慣化してしまえば、
より「やらなきゃ気持ち悪い」
となるでしょう。


反対に…

「~しない」回避型は、
ずっと「やってはいけない自分」と
戦い続けなければいけません。

目の前に気になる対象があって、
でも、それをやってはいけない。

そのストレスのかかり具合には、
恐ろしいものがあります。


あなたは、
どれだけ我慢できるでしょうか?

わたしは、途中で
爆発できる自信はありますよ(笑)





✔目標達成を
 最短距離で進むために…

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正しい目標へのアプローチ方法を
理解しないと、目標に近づくどころか
遠回りにつながります。

遠回りでも、
まだ目標に近づいているのなら
いいのですが…

最悪なのは、
目標達成すらできないまま
自然消滅してしまうこと。

こうなっては、
目標を立てた意味がありません。


せっかく立てた目標であれば、
成功させたいですよね。

正しい目標への
アプローチ方法を知ることは、
目標へ徒歩で行くのか、飛行機で行くのか、
はたまた”どこでもドア”で行くのか
まで違ってくるのです。

遠回りをしない。
着実に目標に近づくために、
取り組み型でアプローチしましょう。

では、また。
失礼します。

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