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”挨拶アリナシ論争”を考察してみたお話し

昨日、考えさせられる動画を
視聴しました。

ABEMA 変わる報道番組より

挨拶あいさつ強要はアリ?ナシ?ひろゆきと考える

です。

コチラの動画のテーマは
挨拶あいさつの必要性」です。

最近、挨拶をしない若者が
増加しているとのこと。

そして、
挨拶は強要するほど必要なものなのか
と疑問を感じているそうです。

はたして本当に、挨拶あいさつは要らないのか
を語り合う内容となっています。


今回は、動画内の解説と
個人的な意見を述べさせていただきます。

ぜひ、皆さんもこの機会に
考えるキッカケになればと思います。

では、いきましょう(^^♪



挨拶あいさつアリナシ論争

動画内のテーマは挨拶の必要性について
語られた内容となります。

それでは「挨拶っていらないよね」と
主張する人の考えについて触れていきます。

①そもそも挨拶がイヤだ
②挨拶の強要はダメゼッタイ

まずは「挨拶いらない」と感じる人は、
上記の2パターンに分かれます。

そして、
それぞれ異なる意見を述べています。

①挨拶そのものを嫌がる人の意見

・挨拶するかしないかの基準は
 人によって自由

・気持ちのこもっていない
 挨拶するぐらいならしないほうが良い

・出勤時間のズレによって
 挨拶がおかしく感じる

・メールのベタな挨拶はいらないのでは

・単純に人と関わることを少なくしたい

・挨拶を強要されたから

②挨拶の強要を否定する人の意見

・挨拶の強要は
 人間関係の悪化につながる

・挨拶の強要を行わなかったおかげで
 後輩と良好な関係性を作れたから


以上のふたつの意見に分かれます。

ここでポイントとなるのは、
挨拶を強要すること。そして、
挨拶そのものを不要だと考えること。

二つの意見を混ぜて考えないことです。

じつは、挨拶を強要しない派の人でも
挨拶そのものは実践されています。

ただ、自分から「挨拶して」と
相手に主張しないだけなのです。



✔挨拶は必要と
 考える人の意見

反対に「挨拶は必要」と答える人の意見を
のぞいてみます。

番組内では、ご意見番の方は
全員「挨拶は必要」派に立っていました。

以下、理由について並べました。

③挨拶を必要とする人の意見

・コミュニケーションの一歩として
 挨拶はお手軽でカンタンだから

・人に話しかけるには理由が必要だが、
 挨拶は理由がいらない

・挨拶したところで損はしない
 コミュニケーションで
 唯一、失敗しないのが「挨拶」だから

・挨拶で第一印象が決まるから

・会社員である以上、
 管理されやすい人間として挨拶は必要

・挨拶いらない=自分の事情に合わせろ
 と言っているようなもので不都合

・成功者は挨拶アリとうたっているから


動画内の意見以外にも
コメント欄から一部抜粋しました。

こうして意見を並べてみると、
本当に「挨拶」は
便利なコミュニケーションツールで
メリットが多いことに気づきます。

だからこそ、
「挨拶をしない人」にたいして
「挨拶しなよ」と強要したくなる気持ちも
非常に分かります。

つまり、挨拶を強要する人は
「挨拶のメリット」を知ったうえで
優しさや同情のために伝えていることを
受け手側も理解しなければいけません。



✔わたしの体験談

わたし自身、挨拶アリナシ論争に
意見を述べさせていただくと、
”挨拶する側”に立ちます。

なぜ、挨拶する派なのか。

じつは、わたしの会社には
「挨拶しない上司」がいらっしゃいます。

そして、「挨拶しない上司」の行動を
近くで見ていて、「これはダメだ😨」と
感じるからこそ、わたしは
”挨拶する側”を選ばさせていただきます。

挨拶しない上司の「これはダメだ😨」
と感じる理由は3つです。

1,機嫌が悪いような印象を受ける
2,挨拶すらできない人間と感じて、
  その人の人間性を疑う
3,一発目のコミュニケーションが
  取りづらい

以上の3つの理由です。

もちろん、上司でいらっしゃるので
部下の身である以上、
「挨拶しろよ」とは言いません。

とうぜん、態度にも出しません。

ただ…
「自分の上司なんだ」と考えたときに
悲しい気持ちになります。

「挨拶すらしない」なんて…
と思ってしまうからです。
(わたしの勝手なエゴかもしれませんが)

まさに「挨拶しない上司」は、
わたしの反面教師ですよね(;^_^A



* * * * *



動画内では、若者の
挨拶”不要思考”になるケースとして
幼少期の体験が挙げられていました。

それは「知らない人に挨拶されたら、
逃げなさい」
と教えている
一部のマンションで行われている提案です。

理由は、不審者から子供を守る
防犯目的とのこと。

う~ん、たしかに納得の理由です。

また、接客されたときの挨拶、新年の挨拶、
引っ越し時のお隣さんへの挨拶など…

挨拶といっても多種多様に存在します。

「おはようございます」
「こんにちわ」
「お疲れ様です」
「お先に失礼します」
「よろしくお願いします」

返事する必要のない挨拶も
あるのかもしれません。

ただ…

やはり一番に言えることは、
ひろゆきさんの意見に述べていた
「挨拶はやって損はない」という考えです。

「やるべきか、やらないべきか」
と悩む以前に、さっさと挨拶したほうが
メリットは大きいと感じます。

人見知りの人はごめんなさい。

ぜひとも、勇気を振り絞って
”挨拶してほしい”です。

挨拶をした瞬間、”した側”と”された側”で
小さな つながりを共有できます。

小さな つながり かもしれません。

でも、そういったメンドくさいけど、
小さな段階を経て
次のステップにつながっていきます。

「おっ!こいつは挨拶ができる人間だ」
「もっと、別の仕事を任せてみよう」

そういった流れに変わっていきます。

そうやって人間関係は
積み重なって大切な存在に変わっていきます。

人間関係は壊すのは一瞬です。

ただし、良好な関係性を作るには
小さな行動の積み重ねしか
方法論はありません。

いきなり初対面で「好き!!」となるのは、
ごく稀なのですから。

小さな一歩として挨拶について
深く考えてもらえたら幸いです。

ぜひ、皆さんも”挨拶”について
考えを持っていらっしゃったら
コメントしていただけると嬉しいです。

では、また。
失礼します。

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