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「時間に縛られたくない」と考える人ほど、時間に縛られるお話し

「時間を管理して、
 ステキな人生を過ごしましょう♬」

「与えられた時間を
 有効活用しましょう!」

「成功者は、もれなく
 時間を管理して行動していますよ」

世間の時間術をうたう書籍には、
上記の言葉が、よく掲載されています。

わたしも先日、
「スケジュール管理の難しさ」
だいして投稿しました。


こういった時間管理の大切さを
テーマとして書いたとき、
ある一定の人から声があがります。

「時間に縛られたくないので、
 わたしには必要ありません」

「自分の時間だからこそ、どう使おうが
 自分勝手ではないでしょうか?」

「自由に行動できないくらいなら、
 時間を管理したくありません」

こういった…
時間管理を否定する声”です。

あなたも、もしかしたら
少しは賛同しちゃってませんか?


じつは…

こういった時間を管理したら、
自分の自由な時間がなくなるのでは?
と思う人は、勘違いしています。

残念ながら…

”時間を管理しない”から、
”自由な時間がなくなる”のです。



「時間に縛られたくない!」
と思えば思うほど、
あなたから自由な時間はなくなります。

どうして、
時間管理しなければ、自由な時間は
あなたの目の前から消えるのでしょうか?

ロジックを解説します。



✔時間=習慣

時間とは1時間、2時間の時間です。

もっといえば、あなたは
日々、1日という24時間を
与えられて生活しています。

さて、
あなたは24時間を与えられて
いきなり「さぁ行動しよう!」とは
なりません。

言ってしまえば、
時間では人は動きません

では、どうやって
人は動いているの?


答えは「習慣」です。

時間は「習慣」を動かすための
手段でしかありません。

わたしたちは、多くの習慣によって、
日々の生活を暮らしていることを
理解してください。

時間=手段
習慣=目的


✔自由に使うほど、
 悪い習慣が入ってくる

いかに習慣として行動すべきかで、
時間を使おうと考える。

大切な考え方です。

反対に、習慣のことを無視して、
どれだけ自由な時間を増やしても、
その自由な時間の隙間を埋めるように
悪い習慣が入り込みます。


「自由な時間が欲しい」うたう人ほど、
無駄な習慣を実践していませんか?

それは、すでに
あなたにとっての自由な時間に
悪い習慣をマッチングさせてしまった
結果です。

自由な時間は自分の好きなように使う
 ⇒自分の自由な行動に走る
  ⇒その行動が悪い習慣だった。


人は、欲に弱い人間です。

自由な時間というエサを目の前にすると、
必然的に欲に走り、悪い習慣に
飛びつきやすい習性を持っています。

食べ放題という自由時間。
暴飲暴食

持っているお金を使える自由時間。
散財

健康的な身体という自由時間
不規則な生活

だからこそ、あなたにとっての
真の自由時間を欲しいのであれば、
時間を管理する必要があります。



✔時間管理という名の
  「選別」

自由な時間として使ったがために、
かえって悪い習慣を手に入れてしまう。

よくあるパターンです。

一度、不必要な悪い習慣を手に入れると、
悪い習慣を忘れるまで
ムダな時間を使います。

それよりも、最初から
悪い習慣を身に付けないよう
時間を管理した方がお得です。

もし、冒頭のように
「わたしは時間に
 縛られない生活がしたい」
と考えるなら、時間管理と捉えずに
”習慣の選別”と捉えてみましょう。

つまり、
「わたしは悪い習慣に
 縛られない生活がしたい」

と考えましょう。


でも、良い習慣か
悪い習慣か選べない…

そんな疑問には、
コチラの記事を拝読されることを
おススメします。

おかげさまで、
”200”を超えるスキを
送っていただいた記事です。

本当にありがとうございます。



* * * * *



「時間」という概念は、
わたしたちに密接にかかわってきます。

なぜなら、
「時間がない=死」を意味するので…

だからこそ、
与えられた時間を自分のために、
自分しかできないことに全力で使うことは
人生の生きがいにつながります。


自由な時間を欲しいならば、
いますぐに、時間の使い方を
見直してみてはいかがでしょうか?

夢や目標を達成するためには、
時間管理は避けては通れない道ですから。

では、また。
失礼します。

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