良い習慣か、悪い習慣か、区別する方法
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
‐ウィリアム・ジェームズ‐
おはようございます。
習慣応援家のshogoです。
あなたは習慣の区別ができていますか?
習慣の区別とは、その習慣が悪いか良いかを判断できているということを指します。
「判断できているよ~」
と、声が上がる人もいれば、
「ちょっと…良い習慣なのかビミョー…」
と、感じる人もいるでしょう。
今回は、良い習慣か、悪い習慣か、区別する方法についてお話しします。
~こんな人に読んでほしい~
・いまから新しい習慣に取り組む人
・いまの習慣が良いのか悪いのか知りたい人
・悪い習慣だと思うけど、確信が持てない人
あなたにとって大切な存在が、すべて教えてくれる!
結論からいうと…
「その習慣、自分の子供に習慣にしてほしいですか?」
と、自分に問いかけてみることです。
子供がいない人は、将来、自分の子供ができたときに”習慣にしてほしいのか”考えてみるといいです。
子供に問いかけると良い習慣なのか分かる理由
たとえば、小学生の息子が…
「ねぇねぇ、サッカーやりたいんだけど…」
そんなふうに言われたら、ほとんどの親御さんは…
「いいよ、やってみていいんじゃない?」
と、答えると思います。
でも、こんなふうに言われたらどうしますか?
「ねぇねぇ、タバコを吸いたいんだけど…」
もう、答えは分かりますよね。
99.9%の親は、「ゼッタイにダメ!!」と強く反対します。
子供という…自分にとって大切な存在に習慣をおススメするときは、”やってほしい習慣なのか”、または”やってほしくない習慣なのか”、親として客観的な立場で判断します。
そこには、親として「子供の将来を考える義務がある」という意識があります。
「大切な我が子に、幸せになってほしい」
「必要悪に染まらず、自分の道を歩いてほしい」
「丹精込めて育てた子に、悪い習慣を学んでほしくない」
そういった親としての意識で子供を見れるので、良い習慣なのか、悪い習慣なのかハッキリと区別できます。
自分のこととなると判断が鈍る理由
でも、自分の習慣となると、悪い習慣でも続けてしまうのが人間です。
たとえば、タバコが悪い習慣と分かっていても…
「ストレス解消のために必要だ」
「タバコを吸っている自分がカッコいいから」
「タバコ税で日本のためにお金を落としている」
とことん言い訳を並べて、悪い習慣を正当化しようとします。
自分自身では、いくらでもメリットを作り上げてしまうんです。
そこには、判断基準が「自分だけ」という大きな理由があります。
大人になったんだから、すべての責任は自分にある…
じゃ、自分の好きなように習慣を手に入れていいじゃないか!
そんなふうに手前都合で物事を考えて、習慣の区別もできないまま、どんどん欲望のままに悪い習慣を身に付けてしまいます。
大人でも子供と同じ
ほんらいは、大人になったところで自由に行動できるのは不思議なことです。
子供だったら「テレビばっかり見てないで勉強しなさい」「ゲームは1時間までよ」「遊んでばかりいないで宿題は終わったの?」…
そういった耳の痛いセリフを、親から聞かされていなかったですか?
これは、子供だけにかぎりません。
大人も子供と同じように、必要なことです。
大人になったからといって言われないだけで、子供と同じように習慣のコントロールをしないといけません。
なぜなら、人は死ぬまで教育が必要だから…
あなたがいまやっている習慣を子供に自慢できますか?
今回は、習慣の区別として「自分の子供に習慣にしてほしいか?」という判断基準で、お話ししました。
自分の子供とは尊い存在です。
大切な存在だからこそ、幸せな人生を歩んでほしいもの…
でも、子供も大切ですが、あなた自身も大切な存在です。
なぜか自分自身となると「自分だからどうでもいいや」と、なりがちな人が多いように感じます。
でも、自分の人生は誰も変わることのできない”自分だけの唯一無二の人生”です。
だからこそ、不必要な習慣は避け、ほんとうに必要とする習慣だけを手に入れるべきです。
あなたの目の前にポツリと「習慣」があらわれたら、問いかけてみて下さい。
「子供にとって必要な習慣ですか?」
では、また。
失礼します。
サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!